最近聞くデジタルマーケティングって何?

最近デジタルマーケティングという言葉をよく聞くようになりました。しかし、記事や本などによって定義は様々分かれており、いまひとつパッと概念が捉えられません。

これまでのマーケティング理論と何が違うんでしょう?
何が新しい要素なのでしょう?

その時に、この本を手に取ってみました。

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この本のオススメポイントは2つです。

 

従来のマーケティング理論との違いがわかる

この本では、従来のマーケティング理論との違いがわかりやすく説明されています。

意外な収穫だったのですが、まるまる一章を使って、従来型のマーケティングの基本が丁寧に書かれています。しかも要点が絞られているので、マーケティングの全体像を、いくつかのフレームワークを使いながら理解することができます。

マーケティングは、需要過多から供給過多へ社会が変わることで発展してきました。どんどんものが溢れると、人々は簡単には消費しなくなっていきます。そのような状況で、どうやって人々に商品やサービスを届けるのかを考えるのがマーケティングなのです。

1960年、1985年の従来型マーケティングの定義は、市場成長期を前提とした定義である。市場成長期は需要量が供給量よりも多い。したがって、消費者へ製品やサービスを「届ける」ことが重要である。だから、「財の流れ」(1960年)、「流通」(1985年)が重要なのである。また、1985年の定義では、マーケティング・ミックスを重視したマーケティング管理が意識されている。  2004年、2007年の従来型マーケティングの定義は、市場成熟期における「顧客との関係性」を重視した考え方に変化している。

 

個人的には、従来のSTP+4Pのようなフレームワークを用いて、マーケティング理論をおさらいできたことと、需要が低下した社会で需要を喚起するのがマーケティングだと捉えられたことが発見でした。

 

結局デジタルマーケティングはこれまでと何が違うの?

本書のメインテーマは、従来のマーケティングとデジタルマーケティングの対比をしながら、デジタルマーケティングを理解することです。

基本的に、マーケティングプロセスは従来とデジタルで変わりませんが、その方法と、競争優位性のポイントが変わります。

デジタルの特徴はデータが大量に蓄積されることで、これまでの潜在的なニーズを推測等で分析していたものが、はっきりとデータでわかるようになります。特に購入前の情報ですね。

さらに、データが大量に生まれることで、そのデータをどうやって活用するかと言う分析力が企業の競争優位に繋がります。

デジタルマーケティングにおける消費者「行動」理解ではデータ量の企業間格差は縮まるが、その取り扱い能力、言い換えれば、アナリティクス(分析力)で相当な企業間格差が生じる。

 

この動きから、マーケティングをリードするプレイヤーの交代も起こっています。

マッキンゼーやボストン・コンサルティング・グループは、WatsonのようなAIを持たず、また、テクノロジー領域に極度に弱い。これは、従来型マーケティング領域のコンサルティングが強かったことの裏返しでもあるのだが、その結果、デジタル領域へのシフトが遅れた、または、本気になりきれなかった。

 

このように、基本的な流れは従来のマーケティングと同じと捉えてオーケーですが、データが取得できるようになるので、データを主体にした体制にする必要がありますし、それを取り扱える企業が強くなるのです。

 

経営とITがますます一体化してきており、企業はテクノロジーに投資しないとまずいんじゃないかと最近思っていますが、この本を読んで改めてその思いを強くしました。

そんな折にハーバードビジネスレビューがこんな本を出していました。

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これを今読んでます。

あと、Kindle Unlimitedで読めるこちらも、似たような内容になっていますので、 Unlimitedユーザーで手軽にという人は、こちらも読んでみると良いかもです。

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財務分析を勉強したい人には、週刊ダイヤモンドの「会社の数字がわかる「決算書」100本ノック!」がおすすめ

今更だけど、週刊ダイヤモンドの2017年9月9日号が非常によかったです。財務分析に興味がある人はぜひ読むと良いでしょう。「会社の数字がわかる「決算書」100本ノック!」ですからね。

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様々なメジャー企業の財務分析がわかりやすくポイントで整理されており、どこの項目の数字を見れば、どういう傾向を読み取ることができるのかがわかりやすく解説されています。

それ以外にも、海外の財務諸表の読み方も簡単に解説してあり、参考になります。この本に紹介されている項目を抑えるだけでも、海外の財務諸表の基本的な内容はわかるようになります。GoogleやAmazonなどメジャーな企業の財務諸表を直接読めるのは良いですね。

あとTKCの財務諸表の数値から、様々な業種業界のメトリックスが掲載されているのも良いです。上場企業以外にも業界動向を知りたい場合は、この数字だけでも保存版と言えるでしょう。

財務分析を勉強するには「MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣」がオススメですが、ライトにまずは決算の分析を学ぶのであれば、この週刊ダイヤモンドの号がお勧めです。

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久々に読んだ自己啓発書。ありきたりじゃない「残酷すぎる成功法則」

もう2017年も終わろうとしていますね。なかなかブログを書けませんでした。本は読んでいるんですが、感想などをアップできず、という状態でした。今日ご紹介する本も、少し前に読んだのに、ちょっと温めていただものです。

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アメリカで人気の自己啓発ブログの書籍化。自己啓発はもう既にありふれたものと思っていましたが、この本の違いは科学的な根拠を積み重ねている事です。

その結果、これまで言われていたようなことが実は科学的に見ると違っていた、というのが何個も出てきます。

例えば、「自信があるように感じると仕事がうまくいく」と言う考え方がありますが、これについても、確かに自信がある方が仕事がうまくいくという結果を本書では示しています。

カリフォルニア大学バークレー校の研究によれば、自信過剰な振る舞いを見せると、他者はあなたを有能で高い地位にある人だと見なすという(ちなみにほかの研究で、眼鏡をかけた人は知的に見られることが裏づけられた。ただし、やや魅力的でなくなるという)。

一方で、過剰な自信による振る舞いは、大きな過ちを起こす可能性もあるという結果も紹介しているのです。

自信があると、自分が強くなったように感じる。だが、自分に力があるように感じると、現実の否定や傲慢さにつながりやすいことは、多くの調査で示されている。

このように、一つの側面だけでなく、物事を多面的に捉えながら、人間の特性や組織、仕事のあり方などを様々考察しています。

世の中は複雑で、絶対の解などありませんが、多面的な物事を通すことで、重要なあり方が見えてくることを本書は示してくれています。

 

それ以外にも、こういう示唆がたくさん登場するんですね。

私たちは「最良」になろうとしてあまりに多くの時間を費やすが、多くの場合「最良」とはたんに世間並みということだ。卓越した人になるには、一風変わった人間になるべきだ。そのためには、世間一般の尺度に従っていてはいけない。世間は、自分たちが求めるものを必ずしも知らないからだ。むしろ、あなたなりの一番の個性こそが真の「最良」を意味する。

 

こういう人間の実態を知り、どういう考え方や振る舞いが、自分にとって良い結果をもたらす可能性を高めるのかを知ることは、当然自分にとっても良いことですし、組織の中で部下に諭す時にも、自分の経験談だけではなく科学的な裏付けがある知識をで話す方が、説得力が増すことでしょう。

本の元ネタは、こちらのブログです。

Barking Up The Wrong Tree – How to be awesome at life.

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Amazonのサイバーマンデーセールで、Bluetoothイヤホンを買いました。完全ワイヤレスイヤホンが欲しかったのですが、値段が高く、まだ時期尚早かなと。こちらは音も良いですし、音が飛んだりしないので、コスパ最高です。

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スマートスピーカーのAmazon Echoを買ったら、生活に欠かせないものになった

Amazon Echoが我が家にやってきて、1週間以上が経ちました。劇的とは言えないまでも、少しずつ我が家の生活を変えてくれています。

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音楽はAmazon Echoからしか聴かなくなった

一番使っている機能は、今のところ音楽ですね。家の中で流す音楽は、Echo一択になりました。

これまではスマホから流すか、パソコンのスピーカーから流していましたが、「アレクサ、音楽かけて」と一言言うだけで音楽が流れるのは便利すぎです。スマホで音楽アプリ開いて、流したい音楽を再生して、という今まで音楽を流すためにかけてた手間が、全て省略されました。

特定の曲名などを検索すると、うまく認識されない場合もありますが、これから精度は向上していくでしょう。

これに合わせて、音楽のストリーミングサービスも、Apple MusicからAmazon Music Unlimitedにスイッチしてしまいました。こうやって、スマートスピーカーによってサービスの入り口を抑えられると、様々な自社サービスに囲い込めるので、どこもしのぎを削ってるんですねー。

 

ニュースも悪くない

朝からニュースを聞くのも習慣になりました。「今日のニュースは?」とアレクサに問い掛けるだけでニュースが流れるのは便利ですね。朝の忙しい時間はテレビをつけるとついつい見てしまったりするので、非効率なんですよね。音声であれば聴きながらいろいろ作業できるので、忙しい朝は音声でニュースチェックが良いです。

ニュースのラインナップはたくさんあるのですが、NHKニュースがお勧めです。NHKニュースは、実際にアナウンサーが読み上げた音声が流れるので非常に聴きやすい特徴です。

それ以外ニュースは音声読み上げになっていて、ちょっと聞きづらいかも。ニュースによってはすべてを読み上げてくれないものもあるので、それも改善して欲しい。

 

天気もそれなりに良い

天気を確認するのもいいですね。天気と言うのは決まった時間に確認することもありますが、空を見上げたり出かけるタイミングに言って確認したい時もあります。その時に「今日の天気は?」と話しかけるだけで、天気を確認できます。

それまでは、Yahoo!天気をスマホから確認していましたが、アプリを開いて天気を見るまでに数タップ必要なので、それに比べればとてつもなく楽です。

 

それ以外の機能は、まだ手探りです。タイマーとかは、便利な気がします。ピカチュウと話したのは初日だけですね。いろんなスキル開発されているようなので、ちょっとずつ使いたいスキルが今後増えていくと期待しています。

Amazon.co.jp: : Alexa Skills Guide

 

その他思ったことをいくつか

検索の性能はGoogle Homeの方が良いという話を、rebuild.fmで聞きました。確かに検索はGoogleの方が優れているイメージがありますね。僕は使い勝手を直接比べてはいませんが、何かを検索するという使い方は今のところあまりしないので、まあいいかなとAlexaに不満はないです。

あと子供の順応性がとても高くて驚きました。Amazon Echoが家に来た日から、いろいろアレクサに話しかけています。音声で操作できると言うのは、ITを使うハードルを劇的に下げるのを目の当たりにしましたね。

スマートホームはこれからって感じですね。こういうリモコンを統合する機器を買って試してみたいと思っていますが、今のところ「テレビ消して」くらいしか活用ポイントを見出せなくて買うのを躊躇しています。

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ということで、スマートスピーカーはそれほど高くないですし、音楽やニュースが生活を豊かにしてくれると思うので、そういう生活が合う人には買って損はないかなと思います。声で操作することで、これまでの操作が楽になりますしね。一度楽を覚えたら、戻れないです。

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年末年初の読書を今買っておこう。日経BP社Kindle本50%OFFセール

Amazonのサイバーマンデーセールに真っ只中で、日経BP社のKindle本50%OFFセールが始まりました。

Amazon.co.jp: 【50%OFF】日経BP社キャンペーン: Kindleストア

セールは12/14(木)までです。これまで読んだ本、このブログで紹介した本も多数セールになっていました。経営に関する本が多数セールになってます。

 

ジェフ・ベゾス 果てなき野望

Amazonの快進撃は未だに止まることがありませんが、この本を読むとどうやってビジネスを構築していったのかがよくわかります。単に時流を掴んだだけではないですし、Amazonは本気のテクノロジー会社です。

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HIGH OUTPUT MANAGEMENT

インテルのアンディ・ローブが書いた本で、組織マネジメントの考え方が事細かに書いてあるのに驚きました。こういうノウハウが惜しげもなく本になっているのはありがたいですね。

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リーン・スタートアップ

スタートアップのノウハウはたくさん登場してきていますが、この本が金字塔だと個人的には思っています。今でも色あせない考え方です。

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HARD THINGS

起業のキラキラ感や経営者の「やってやった」感がクローズアップされやすいですが、こちらは経営者の苦しみが描かれています。そういう重みも含めて経営者だなって感じられる本です。

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クリエイティブ・マインドセット

イノベーションやデザイン、クリエイティビティなど、右脳系の能力が注目されてきましたが、このIDEOの創業者が書いた一冊は、クリエイティブとはどういうことかを教えてくれます。自分の脳を少しでも揺さぶるきっかけにいかがでしょう。

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ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学

経営学というのは、複雑な要素が絡み過ぎて再現性に乏しいという宿命を負っていますが、それでも最近の統計学などを組み合わせて、様々な実証や考え方が積み重ねられています。経営学という学問は確実に進歩しているし、経営に新しいヒントを与えてくれることがわかる一冊です。

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小倉昌男 経営学

ヤマトで今の「宅急便」を作った偉大な経営者。個人に向けた宅配という、当時は全く非合理と思われていたビジネスを成立させる苦悩が描かれています。ビジネスのヒントをどう形にし、組織を変えていくかを学ぶことができます。

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スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン

一時ジョブズのブームになりましたね。その時に話題になった本でした。この本を読んで、スティーブ・ジョブズがここまでプレゼンにこだわり、入念なリハーサルを行なっていることを知りました。ジョブズがこんだけ練習してるなら、自分ももっとしなきゃなと思った記憶があります。

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スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション

ジョブズが生み出したイノベーションが、どういう思考から生まれてきたのか。改めて読み返すと、いろんな思考の幅を広げてくれる気がしますね。

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振り切る勇気 メガネを変えるJINSの挑戦

JINSの創業者の本ですね。格安メガネで躍進したJINSですが、経営者としてどういう成長をしていくか、どのような考えでJINSを成長させていったかがよくわかります。

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ということで、気になった本は年末の休みに備えて、購入しておいてはいかがでしょうか。なんせ半額ですからねー。

1時間でサクッと経営戦略を振り返る。「経営戦略の教科書」

いやー最近なんかバタバタしていて、ろくにブログも書けませんでした。ただ読書はいろいろしてましたし、面白い本を読んだのでご紹介です。

時々Kindle Unlimitedでビジネスを探して読んでいるんですが、その中で「経営戦略の教科書」という新書がありまして。これが結構面白く、内容も良かったのです。

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早稲田大学ビジネススクールの講義を本に書き起こしたもので、講義形式で経営戦略が、ケースを交えながら説明されていきます。

この本は何が良いかと言うと、新書というライトのボリューム感と文体で、経営戦略の基本的な流れが理解できることです。

経営戦略全史」のようなボリュームのある本で経営戦略の歴史を読むのも、じっくり理解を深めるためには良いですが、「経営戦略の教科書」のようにある程度短い時間でも一通りの流れを理解できるっていうのは、読み進めるたびに自分の発見があり、復習の良い機会になります。

経営戦略を学び直して、本当の意味で理解するための「経営戦略全史」

紹介されているケースも、コマツや旭山動物園など、かなり有名な内容が多く含まれており、それはそれでビジネスと戦略の関係がイメージがしやすくて良いです。

 

ビジネス戦略と言うのは、何回も実際に使ってみて、その上で考えた戦略から実行に移してみて、自分の血肉になるんだと日々実感しています。フレームワークを知れば何か新しい発見や素晴らしい業績を上げられるかと言うと、そうはいかないのが現実です。でも時に、フレームワークを通して考えてみると新しい発見もあります。

そういう繰り返しのために、こういう本を時々読み返し基本を出すのは重要なことかなと思いました。ということで、こういう本の存在はありがたいですね。Kindle Unlimitedを使っている方は無料なので、ちょっとした復習にどうぞ。

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あと、Amazonのサイバーマンデーで、Kindle本が大量にセールされてます。

Amazon.co.jp: Cyber Monday Kindle book: Kindleストア

僕がこれまでに読んだ本のなかでは、このあたりがおすすめです。

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それ以外にも、色々買って読もうと思ってます。

では、今日はこのへんで。

理美容業界の状況を調べてみた

理容院や美容院の業界について、ふと興味を持ったので調べてみました。あまり需要がないかもしれませんし、専門的な人はもう知ってることだと思いますので、アップしようか悩みましたが、まぁ自分の思考の整理と思って書いておきます。

理容院・美容院の数の推移

まずは理容院・美容院の業界全体を見てみたいと思います。それがこちらです。

理容所・美容所の数

これを調べるまでは、人口も減少傾向にあるので、理容院や美容院の数も減少しているだろうと思っていました。しかしこれを見ると、理容所は減少し、美容院は増加しています。

男性の「床屋離れ」が進んでおり、理容業界は減少傾向が続いているようです。

男性客の理容店利用回数 減少が続く | 理美容ニュース

市場規模の推移

では、次は理美容業界の市場規模を見てみましょう。

施術別理容市場規模推移と予測

施術別美容市場規模推移と予測

まずそもそも、美容業界は理容業界より2.5倍あります。単価や回数の高さが影響しているものと思われます。

また理容・美容両方で市場規模が縮小しています。理容業界は、市場が縮小して店舗数も減っているので、まあそんな感じかなと思いますが、美容業界は市場が縮小しているのに店舗数は増えています。これは、美容業界がオーバーストア状態であると思われます。

美容師の数

色々厳しい数字が並んでいますが、美容師の数はどうなっているんでしょうか。こちらの記事にまとめた内容があったので引用させていただきます。

では、美容師の数はどうでしょうか。 美容師の数は平成25年度は48万7636人に比べて、平成26年度は49万6697人で9061人増加しています。この数字だけを見ると増えているように感じられるかもしれませんが、美容学校を卒業し、平成26年に新規美容師免許を交付を受けている数は1万8428人います(公益財団法人理容師美容師試験研修センターのデータより)。しかしながら、約9000人しか増えていないということは、1年間で約9000人の美容師が辞めてしまっていると推測することもできます。

美容室・美容師の数から読み解く現状|美容師/美容室の求人・転職【ビューティーキャリア】

実態がどうなっているのかは、ちょっと数字が見つからなかったので確かな事は言えないです。

美容師の給料

統計の数字だけ見れば、給与が低いです。

平成27年度のデータでは10~99人規模に勤める美容師・理容師の平均年収は287万円、100~999人規模は281万円、1000人以上規模は288万円、10人以上規模平均286万円となっています。

美容師の給料、年収 | 美容師の仕事、なるには、給料、資格 | 職業情報サイトCareer Garden

さらに、年齢が上がっても年収が上がらないようです。そのため、一定の年齢になると独立してオーナーになるか、転職を選ぶのかもしれないですね。

なぜ美容院はオーナー一人勝ちなのか? | プレジデントオンライン | PRESIDENT Online

ここまで見てくると、市場として厳しい状況のなかで、若手を雇い、年齢が来たら独立して行くというこれまでの業界モデルが崩れて来ているのでしょう。様々な付加価値をつけたり、多店舗展開して人材育成するなど、新しい業界構造が求められて行くんだなと思いました。

ちなみに、マーケティングの観点で見ると、この業界はホットペッパービューティーが大きな力を持っている状態です。検索をすると、やはりホットペッパービューティーに対するいろいろなコメントが見つかります。

高すぎ!?ホットペッパービューティー依存症の仕組みとデメリット | 横浜市・品川区周辺の美容室開業なら萩原健志税理士事務所

美容業界に限らず、特定のプラットフォーマーにに集客を握られてしまうと、その中に広告を投じて集客することに依存せざるをえず、抜け出すのは難しくなります。

とは言え、地理的な近さや口コミも働きやすい部分もあるので、自社メディアを作ったり、いろんな宣伝に力を入れるのは重要じゃないでしょうか。

今日はこの辺で。楽しんでいきましょう。

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【書評】モチベーション革命

今や「ブラック企業」という言葉が当たり前になったように、人々が企業に求める内容も変わってきています。もうお金の為だけに働く時代ではなくなりました。働き方改革、ワークライフバランスなど、個人のニーズ変化に合わせて、企業も変わろうとしている状況です。

「物欲なき世界」でも書きましたが、物質が豊富になるにつれて、人々のニーズは確実に変化してきています。所有欲はなくなり、経験やふれあいなどが新しい価値観として重要視されてきています。

【書評】物欲なき世界

人々の価値観が変わってきて、もちろんそのモチベーションの源泉も変わってくるはずです。本書は、そのモチベーションの変化について考察した一冊です。

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著者の以前の本を読んだんですよね。ITビジネスの原理。

経営を志す人なら読むべき。「ITビジネスの原理」

 

その時も端的にITビジネスが整理されていて、わかりやすい内容になっていました。著者の尾原さんは、わかりやすく本質をえぐり出す内容を書いているんですよね。

さてその尾原さんの最新作が、この「モチベーション革命」です。

 

モチベーションはどう変化したのか?

本書の中で象徴的なフレーズは以下でしょう。

生まれたときから十分なモノに囲まれて育った彼らは、「ないものを勝ち得るために我慢する」という上の世代の心理は理解できないのです。さらに言えば、彼らは上の世代に対し、「達成」にこだわることのアンバランスさを感じてもいます。

「確かに、何か大きなことを『達成』して飲む極上のワインは美味しいかもしれない。でも、『達成』する前に飲んでもよくない……? てか、友達とサイゼリヤのワイン(マグナム)で気楽に乾杯するほうが楽しいんだけど」というのが本音です。

本書でも書かれていますが、ものがない時代に生きていた人たちは、給料を稼ぎ、達成することに意欲を燃やしてきました。しかし、今の人たちはすでにものが溢れており新しいライフスタイルを探しているのです。

これも、物欲が低下し、経験や信頼感を醸成することに重きを置く価値観からきていると言えるでしょう。

 

組織内で発生するギャップ

この世代間による価値観のギャップは、いろんな組織で起こりえます。最近の「若いもんは・・・」的な話は昔からあるのですが、どこにギャップのポイントがあるのかはちゃんと理解しておく必要があるんじゃないかと思います。

特に年齢を重ねるほど、自分の価値観が固まってしまうものです。組織を変革するためには、自分から歩み寄り、理解し、自分を変えていく必要があります。組織間でのギャップを感じる方は本書を読んでみると良いでしょう。

 

自分を知り互いが助け合う組織づくりが必要になる

本書を読みながら、「もうすでに、ある程度画一的なキャリアモデル」と言うのはもう通じなくなってるのかもしれないなぁと思いました。自分が持つパーソナリティーやそこから発生する強みをどこまでフォーカスできるか、そしてそれをビジネスに転換できるかが求められています。

そんな仕事をするうえで最もハッピーなことは、「自分にとっては好きで楽にできることと、相手にはできないこととが嚙み合うこと」です。「こんなに楽で楽しくできることで、相手にお金ももらって、感謝をされるなんて!」と思えることです。仕事をしていて、これほど幸せな瞬間があるでしょうか? ということは、これからの仕事で大事なのは、自分にとって得意なことで、いかに相手にとって「有ることが難しいこと」を探し当て続けるか、ということなのです。

年齢にかかわらず、地域や職業にかかわらず、自分が得意で、やるべきことを深く考えるべきかな思います。

本書は、最近読んだ「オリジナルズ」や「残酷すぎる成功法則」などと同じ系統ではありますが、「オリジナルズ」や「残酷な成功法則」は非常に科学的なアプローチをとっています。論文等の実績を参考に検証されたものが多いです。

それに比べれば本書は科学的アプローチは少ないけれど、考察としては注目に値します。ライトで読みやすいのも特徴です。

さらっと、世の中のモチベーションに対する変化を理解するのに良い一冊です。

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ERP市場の現状と今後の展開を調べてみた

少し前に、SAPの記事を書きました。

[kanren postid=”4871″]

久々に今のERP市場がどうなっているのか、調べてみました。

ERP市場は伸びているのか?

まず大きなところで、ERP市場が伸びているのかどうかを確認してみましょう。

こちらの矢野総研のデータでは、市場規模の成長率はやや鈍化しているものの、一応成長はしているようです。

ERP市場動向に関する調査を実施(2017年) – 市場調査とマーケティングの矢野経済研究所

このレポートでのポイントは3つです。

  • 成長は鈍化
  • 業者の業績は二極化
  • クラウド化が進展

これを見る限り、ERP市場はほぼ成熟してきていると言えそうです。このまま飽和していき、淘汰する業者も出てくるでしょう。

冒頭で紹介したSAPのアプローチも、飽和していく市場において、新しい付加価値をもたらすために取り組んでいるとも考えられます。

クラウド化が増加していく?

違うレポートも見てみましょう。

ITR Market ViewERP市場2017 | ITR

こちらのITRのレポートを見ると、デジタルマーケティングやセキュリティへの投資が増えていて、基幹システムへの投資が低調だったと述べられています。

一方で、クラウド化が今後も増加していくとともに、市場全体も伸びていくとも予想されています。2020年までに、クラウドがオンプレミスを上回るとのことです。

クラウドサービスが普及することによって、中小企業なども含め、新しいパイを広げる効果をもたらすのでしょうか。

中小企業向けERPパッケージのシェアは?

今後業者間の競争が激しくなるとして、今はどういう競争環境になっているんでしょうか。

こちらに、中小企業向けERPパッケージのシェアを調べた結果があります。

中小企業のERPシェア、トップは富士通 – DATADATAITpro Active

トップが富士通。それに、SAP、大塚商会、オービックが続きます。

上記は2017年の調査でしたが、同じ調査の2015年の結果を見てみます。

ニュース[データは語る]国内ERP市場、2015年までの累積導入ではSAPがトップシェアノークリサーチ:ITpro

トップからSAP、大塚商会、オービックになっています。これを見ると、プレイヤーは少しずつ入れ替わっているようです。

まとめ

さらっと調査してわかったことは次です。

  • ERP市場の成長は鈍化しており、今後は成熟期を迎えていく
  • しかし、クラウド化が進むことで市場はまだ成長余地もある
  • 業者間の競争は今後厳しくなり、二極化が進んでいく

以上です。今日はこのへんで。

【書評】ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代

「オリジナリティが大事」だと言われていますが、それってどうやって発揮するんでしょう。

情報化社会によって、情報の非対称性などではオリジナリティが生み出しづらくなっていて、独創的な発想やイノベーションが重要視されています。妖怪ウォッチが作られたときも、「普通であること」が主人公のコンプレックスになっていて、「人と違うこと」は「普通であること」よりも上位であるという価値観になっているんですね。

かといって、「どうやったら自分や自社は『オリジナリティ』を発揮できるか?」と問われると、よくわからないのではないでしょうか。

ということで、今回読んだのは、どういう人が「独創的な発想や行動ができるのか」を示した一冊です。

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本書は、様々なアプローチから科学的な検証を積み上げながら、個人や組織にオリジナリティをどうもたらすかをまとめたものです。ちなみに、前書きがFacebook COOのシェリル・サンドバーグ、日本語版あとがきが「ストーリーとしての競争戦略」で有名な、経営学者の楠木建という贅沢さです。

独創的な発想や行動をもたらす要素を知る上で、いろんなヒントが盛り込まれていて、楽しんで読めました。

 

独創的な発想を持つは特別か?

一般的に人は、独創的な発想や行動ができる人というのは、何か特別な才能を授けられたものだと思ってしまうようです。

私たちは、創造性を発揮して世界を変えようとするオリジナルな人たちを見て感心しつつも、彼らは私たちとは異なる才能をもった人たちなのだろうと考えるものだ。遺伝的にがんや肥満、HIVになりにくい幸運な人たちがいるように、創造性に優れた人たちは生まれながらにリスクに対する免疫が備わっているのだと思っている。

不安に強く、社会に受け入れられなくても平気な性質なのだ、と思っている。  因習を打破し、反抗し、我が道を行き、人とは反対のことをするように自然と運命づけられていて、恐怖心や拒絶や嘲笑に惑わされないのだと思っている。

でもやはり同じように生まれた人間なので、決してそういう才能だけで片付けられるものではなさそうです。本書から引用します。

私は本書で、オリジナリティには徹底的にリスクを冒すことが必要だという通説をくつがえし、オリジナルな人たちは私たちが思うよりもずっとふつうの人たちなのだ、ということを示していきたいと思う。

逆に、小さいころから天才と言われる人には、オリジナリティが欠けることも多いのだと述べています。成果を残す人=才能がある人、ではないことは、別の本である「GRIT」でも書かれています。

才能や学歴ではない。仕事で結果を残せる人は、何が違うのか

生まれつきというもので済ますのではなく、どういう要素がオリジナリティを生み出すのかを詳細に分析したのが本書の素晴らしいところです。

 

成功する起業家はリスクテイカ―か?

会社が成長するにあたって、創業者や引っ張っていくリーダーの存在は重要です。それらの人々は、一般的にはリスクテイカ―と見られます。他の人々には取り柄ないリスクを平気で取るように見えるからです。

しかし本書によると、そのような人も実際にはいるものの、現実的にはリスクを好まない人も多く存在し、最終的にリスクテイク(例えば起業)していることがわかっています。

調査をまとめると、起業に専念することを選んだ人は、自信に満ちたリスク・テイカーだった。  一方、本業を続けたまま起業した人は、リスクをなんとか避けたがっており、自信の程度も低かった。  たいていの人は、リスク・テイカーのほうが明らかに有利だと予測するだろう。だが研究の結果はその逆だった。

つまり、リスクを取るにしても、安全な策を自分の中で用意した上で実行に移しています。ポートフォリオバランスをとっていると言えるでしょう。

驚くべきは、そのような考え方をする人たちの企業での成功率です。

本業を続けた起業家は、やめた起業家よりも失敗の確率が三三パーセント低かったのだ。  リスクを嫌い、アイデアの実現可能性に疑問をもっている人が起こした会社のほうが、存続する可能性が高い。そして、大胆なギャンブラーが起こした会社のほうがずっともろいのである。

長期的な継続と言う意味では、確かにこの説明に納得感があります。必ずしも「大きな成功をしたければリスクをとれ!」という安直なものではなく、「自分のバランスの中でリスクの幅を調整する」というのが、正しいスタンスではないでしょうか。

 

組織にオリジナリティをもたらすには何が必要か?

面白では、個人の特性だけでなく、組織としてはオリジナリティーをもたらす要素についても分析されています。

企業段階では同じ価値観を持つ人たちで集まった方が、方向性が剥きやすく成長すると言う結果が分析されています。しかし一旦成長した後は同じような組織構造では停滞してしまうと言うのです。

組織が成熟すると、献身型の企業文化にはどんな問題が生じるのだろうか? 「献身型の企業では、多彩な人材を引きつけて維持すること、あるいはそういった多彩な人材を融合させることがよりむずかしくなる」と、先述の社会学者バロンはいう。  それを裏づけるデータもある。組織は時間の経過とともに均質になる傾向があることを、心理学者のベンジャミン・シュナイダーが発見している。似たような人々を引きつけ、選び、互いを知る場を設け、同じ人材を維持し続けるなかで、多様な考えや価値観が薄れていくのだ。

そうではなく、他の組織が成熟してきたら多様な人材を確保しないといけません。組織の中に多様性をもたらすことで、新しいアイディアが生まれ、組織全体のオリジナリティーが高まっている。

そしてそのためには組織全体が多様性を受け入れ、新たなアイディアを素直に評価し、何事業に転換させていくカルチャーも重要になってきます。

移り変わりの激しいビジネス環境の中で生き残っていくためには、企業や人間自体も常に変化を求められます。その中で、オリジナリティをどう発揮するか。本書を読めば、そのヒントがたくさん見つかるはずです。

 

この本も、他の著名な海外本と同じく、TEDで著者のスピーチを見れます。さくっと確認されたい方はこちらをどうぞ。

 

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