久々に読んだ自己啓発書。ありきたりじゃない「残酷すぎる成功法則」

もう2017年も終わろうとしていますね。なかなかブログを書けませんでした。本は読んでいるんですが、感想などをアップできず、という状態でした。今日ご紹介する本も、少し前に読んだのに、ちょっと温めていただものです。

アメリカで人気の自己啓発ブログの書籍化。自己啓発はもう既にありふれたものと思っていましたが、この本の違いは科学的な根拠を積み重ねている事です。

その結果、これまで言われていたようなことが実は科学的に見ると違っていた、というのが何個も出てきます。

例えば、「自信があるように感じると仕事がうまくいく」と言う考え方がありますが、これについても、確かに自信がある方が仕事がうまくいくという結果を本書では示しています。

カリフォルニア大学バークレー校の研究によれば、自信過剰な振る舞いを見せると、他者はあなたを有能で高い地位にある人だと見なすという(ちなみにほかの研究で、眼鏡をかけた人は知的に見られることが裏づけられた。ただし、やや魅力的でなくなるという)。

一方で、過剰な自信による振る舞いは、大きな過ちを起こす可能性もあるという結果も紹介しているのです。

自信があると、自分が強くなったように感じる。だが、自分に力があるように感じると、現実の否定や傲慢さにつながりやすいことは、多くの調査で示されている。

このように、一つの側面だけでなく、物事を多面的に捉えながら、人間の特性や組織、仕事のあり方などを様々考察しています。

世の中は複雑で、絶対の解などありませんが、多面的な物事を通すことで、重要なあり方が見えてくることを本書は示してくれています。

 

それ以外にも、こういう示唆がたくさん登場するんですね。

私たちは「最良」になろうとしてあまりに多くの時間を費やすが、多くの場合「最良」とはたんに世間並みということだ。卓越した人になるには、一風変わった人間になるべきだ。そのためには、世間一般の尺度に従っていてはいけない。世間は、自分たちが求めるものを必ずしも知らないからだ。むしろ、あなたなりの一番の個性こそが真の「最良」を意味する。

 

こういう人間の実態を知り、どういう考え方や振る舞いが、自分にとって良い結果をもたらす可能性を高めるのかを知ることは、当然自分にとっても良いことですし、組織の中で部下に諭す時にも、自分の経験談だけではなく科学的な裏付けがある知識をで話す方が、説得力が増すことでしょう。

本の元ネタは、こちらのブログです。

Barking Up The Wrong Tree – How to be awesome at life.

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