1時間でサクッと経営戦略を振り返る。「経営戦略の教科書」

いやー最近なんかバタバタしていて、ろくにブログも書けませんでした。ただ読書はいろいろしてましたし、面白い本を読んだのでご紹介です。

時々Kindle Unlimitedでビジネスを探して読んでいるんですが、その中で「経営戦略の教科書」という新書がありまして。これが結構面白く、内容も良かったのです。

 

早稲田大学ビジネススクールの講義を本に書き起こしたもので、講義形式で経営戦略が、ケースを交えながら説明されていきます。

この本は何が良いかと言うと、新書というライトのボリューム感と文体で、経営戦略の基本的な流れが理解できることです。

経営戦略全史」のようなボリュームのある本で経営戦略の歴史を読むのも、じっくり理解を深めるためには良いですが、「経営戦略の教科書」のようにある程度短い時間でも一通りの流れを理解できるっていうのは、読み進めるたびに自分の発見があり、復習の良い機会になります。

経営戦略を学び直して、本当の意味で理解するための「経営戦略全史」

紹介されているケースも、コマツや旭山動物園など、かなり有名な内容が多く含まれており、それはそれでビジネスと戦略の関係がイメージがしやすくて良いです。

 

ビジネス戦略と言うのは、何回も実際に使ってみて、その上で考えた戦略から実行に移してみて、自分の血肉になるんだと日々実感しています。フレームワークを知れば何か新しい発見や素晴らしい業績を上げられるかと言うと、そうはいかないのが現実です。でも時に、フレームワークを通して考えてみると新しい発見もあります。

そういう繰り返しのために、こういう本を時々読み返し基本を出すのは重要なことかなと思いました。ということで、こういう本の存在はありがたいですね。Kindle Unlimitedを使っている方は無料なので、ちょっとした復習にどうぞ。

 

 

あと、Amazonのサイバーマンデーで、Kindle本が大量にセールされてます。

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僕がこれまでに読んだ本のなかでは、このあたりがおすすめです。

 

 

 

 

 

それ以外にも、色々買って読もうと思ってます。

では、今日はこのへんで。