よく使うWindowsアプリ(ほとんど無料)

PC替えたので、ついでに今よく使っているアプリをメモで残しておく。

Firefox

一時Chromeに浮気したけど、やはり使い勝手が良いので愛用。アドオンとかはこっちを参照。

PCを替えることになったので、Firefoxの設定を書き残しておく | Synapse Diary

iTunes

まあ、iPod touchユーザなんで。


CCleaner

不要なキャッシュとかレジストリはこれで定期的にお掃除している。

SmartDefrag

設定すればPC起動時に自動でデフラグしてくれるし、使いやすい。

Dropbox

なんだかんだで使っている。容量増やすなら、ここを参照。

無料版Dropboxの容量を最大20GBまで増やす方法まとめ*二十歳街道まっしぐら

Evernote

気になった記事のクリップとか、ブログの下書きに使っている。今となっては、ないと不便。あと、Twitterのつぶやきにあるリンクをそのままクリップするよう設定している。

Twitterでつぶやいた記事を全文Evernoteに保存する方法 | Synapse Diary

Googleデスクトップ

探し物が便利になる。ファイルサーバの検索も設定すれば可能。

ファイルサーバをGoogleデスクトップで検索する方法 | Synapse Diary

Google日本語入力

これがあれば、 ATOKはいらないんじゃない?自分がよく使う言葉も覚えてくれるし、便利。

+Lhaca デラックス版

定番。パスワードかけたりかけなかったりすることができる。

+Lhacaの圧縮時にパスワード付与を設定する方法 | Synapse Diary

秀丸

エディタとしては一番好き。とりあえず、レジストリいじって右クリックに追加しとく。(これだけシェアウェア。)

ファイルを右クリックしたときのメニューに「○○で開く」を追加 | (仮) – パソコンに関する雑記blog

WinMerge

Officeソフトの差分を取るのに使う。今のところ、この方法以外にできる方法を知らない。

Word、ExcelのDiffをとるツール | Synapse Diary

MDIE

Windows7でも使えたタブ型ファイラー。たまにクラッシュするけど、軽いし操作しやすいから好き。ショートカットでCtrl+Dを新規ウィンドウ(デスクトップ)に設定すると、個人的には便利。

こうやって、定期的に今使っているアプリを書いておくのは良いかもなあ。

絶対にブレない軸をつくる方法

 

自己啓発系の本というのは、少し期間を空けて定期的に読んでいる。特に、余り理論的でないものを。自己啓発系のものは何冊か読んでしまうと、結構内容とか「におい」が似ていて、知識として目新しいものがない。理論を知りたければ、「人を動かす」とか「ユダヤ人大富豪の教え」とか読んだら良いんじゃないかな。

 

ただ、人の気持ちというのは波があって、前に進みづらいときがあるもの。そういうときは、やはり自己啓発系の本というのは有効なわけで。特に、理論的要素が少ない、他人の体験をトレースできるような内容が個人的には良い。

 

というわけで、今回の本はまさに著者の体験がトレースできたので、良い気分で一気に読み終えた。モルガン・スタンレーからフットサルコートの管理人になって、楽天イーグルスの創立メンバーに入るなんて、ジェットコースターばりな人生で、読んでいて面白い。

 

とりあえず、名言をふたつほど。

自分でアクションを起こす前に人に頼ってはいけない

勇気をなくせばすべてを失う

豊かな日本で、ビジネスで失敗しても命まで取られることはないし、とにかく行動だな。

今更ながらランチャーの便利さがわかってきた

MacのSpotlightの使い方を知ってから、ランチャーの便利さがわかってきた。Ctrl+Spaceですぐにキーワード検索できて、アプリとか呼び出せる快感を味わったら、「もうDockいらないよね」という感じがする。実際、Dockは非表示に設定した。画面が広く感じるね。

 

で、WindowsでGoogleデスクトップでもランチャー代わりにできるんだね。便利。

 

GoogleデスクトップはPC内のさまざまなデータをGoogle検索することができます。ネットを使う上でGoogleはなくてはならない存在になっているので、デスクトップの各種データを同じように検索することができるのは十分に便利であることはわかりやすいのですが、Googleデスクトップならではの便利な使い方というのもあります。

Googleデスクトップにはクイック検索ボックスというものがあり、

Ctrlキーを2回押す

ことですばやく呼び出すことができます。

また、スタートメニュー内のアプリケーションも検索することができるので、このクイック検索ボックスを使って素早くアプリケーションを実行することができます。

google_quicksearchbox.jpg

 

便利じゃない?気を付けないといけないのは、アプリを呼び出すなら「スタートメニュー」に登録する必要があるってこと。スタートメニューに呼び出せば、Googleデスクトップがランチャーになります。これを覚えたから、Windowsでもタスクバーを非表示にした。

サラリーマンの時間投資法がよくわかる考え方

新年になってから、一番感動した一枚。というか考え方。

実践して分かった「時間管理」の効用 :投資十八番 
実践して分かった「時間管理」の効用 :投資十八番 

何が感動したかって、時間管理の切り方が自分の中で新しかった。「拘束性」と「重要性」の2軸で考えるという。この「拘束性」という考え方は、まさにサラリーマンのためだな、と思った。

簡単に言えば、拘束性が高い仕事と惰性で過ごす無駄な時間は極力減らして、自己投資を増やそうということだ。最近、何かとこのマトリックスを思い出す。そして、これを機会に本気で残業を減らす努力をしてみようと決めた。

ちょうど未来工業が出ていたカンブリア宮殿を観たが、残業は行わず社員は4時45分に退社。6時には家族でご飯を食べられる。これが幸せであり、人間らしいと社長が言っていた。移動時間を含めれば仕事は12時間。睡眠・食事に8時間。1日の残り4時間を残業で費やしてしまったら、人間らしくないじゃないか、と。

これからは、残業を当たり前とするような企業は生き残れない気がしている。本気で残業を減らすのは大変だ。それでも、それに取り組んでこそ、社員は活力を得られるし、豊かな社会になるように思える。

というわけで、拘束される人生から抜け出すためにも、このマトリックスを思い出して、自分が好きなことに時間を、人生を投資してみよう。

「残業ゼロ」の仕事力
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AppleTVを買って2週間ぐらい経ったので使用感まとめ

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AppleTVを買ったら、本当に我が家のリビングのテレビに未来がきたよ。いろいろ楽しくなる。

 

映画

アップル – Apple TV – HD画質の映画をレンタル。コンテンツをストリーミング。他にもいろいろ。
アップル - Apple TV - HD画質の映画をレンタル。コンテンツをストリーミング。他にもいろいろ。

本当手軽に映画の予告編とかみれる。(驚いたことに、予告編がないやつは映画の冒頭が少しだけ流れる。)予告編見るだけでも楽しいし、その場でレンタルできるとか、本当素晴らしい。画質も気にならないぐらいきれい。

今後もどんどんラインナップが増えていけば、楽しくなりそうだ。この便利さを味わってしまうと、ツタヤに行って借りるとか、ちょっとした労力に感じる。

 

YouTube

YouTube
YouTube

YouTubeもテレビ画面でみると、またスタンスが変わるね。画質が粗い動画もあるけれど、個人的にはそんなもんかと割りきれている。特に、YouTubeのチャンネル登録を増やしておくと、毎日が楽しくなります。

ざっくり、登録したチャンネルを列挙しておく。もっと充実してくれれば良いのに。

NHKonline

テレビ東京

IPA

JAXA Channel

ホリエモン

 

ホームシェアリング

ホームシェアリングも楽しい。MacのiTunesライブラリから動画も音楽もテレビから出せる。動画は、再生位置も記憶してくれるので、前回見た続き、とか、テレビで観た後Macで続きを、ということもできる。

音楽も、テレビのスピーカーが良いので、流すだけで結構楽しい。

 

ここは残念

Flickrは、特定アカウントのパブリックの写真しか表示できない。プライベートの写真まで表示してくれたら、大画面スライドショーとかできるのに。

AppleTV付属のリモコンは、使いやすいけど複雑な操作が無理。日本語の検索とか、ちょっと面倒くさい。

 

結論

まだまだ望むことはあるものの、9000円という値段を考えれば、十分コストパフォーマンスは高い。テレビが退屈な番組の垂れ流しじゃなくて、高画質ディスプレイと高品質スピーカーを備えたメディアサーバーになったよ。

 

購入する人は、HDMIケーブルも忘れずに。

ザッポス伝説

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なぜザッポスが今注目されているのだろう。靴をネット販売するベンチャーであり、アマゾンが買収した企業だ。CEOである著者は、企業を存続させるモノは企業理念であることに、創業してしばらくしてから気づく。また、従業員を「家族的」に親しいスタンスで組織を形成しようとする。(本書ではこれをTribeと表現している。)

 

進化した家族的経営

書いてある内容に特に目新しい内容はない。ビジョナリー・カンパニー2を引き合いに出して、ザッポスの価値観に合う人を採用する仕組みを築いていく。「この企業に合うかどうか」というアプローチは、どの企業でも採用時に行っていると思うが、ザッポスの場合は自社のカルチャーを強化することが、採用時の「合う・合わない」のフィルターを強化することにつなげているようにみえる。

また、社員に対しオープンであることも特徴だ。例えば、ソーシャルネットワークと企業及びその社員の付き合い方が問われているが、少なからず情報を囲ったところで流出し、広く伝播してしまう可能性は高い時代なのは間違いない。なので、基本的には積極的に情報をオープンにして、誠実であることが、結果的に企業リスクを下げるとともに、クチコミなどメディア戦略上もプラスに働く。

積極的に情報公開を行っていくスタンスは、「日本でいちばん社員満足度が高い会社の非常識な働き方」で書かれている内容にも重なる部分が多い。

これは単なる組織への帰属意識に頼った集団形成ではなく、オープンでありながら、軸であり求心力となるカルチャーで組織を成立させるものだ。カルチャーをくっきり浮かび上がらせ、それを強化することが重要なポイントになる。

 

長期的幸福を追求する企業になる

本の終わりには、幸福論に関する見解が述べられている。報酬アップによるモチベーションアップは一時的ですぐに薄れ、利益追求を目的とすることには自ずと限界が生じる。(幸福論に関しては、HAPPIERが詳しい。)

人は自分の成長を実感し、人とつながりを感じ、大きな目的の一部になっていると認識したときに幸福を感じるようだ。ザッポスでは、仕事や組織の制度を、この幸福の観点と照らし合わせて設計している。

自分の組織は、どれぐらい人の幸福感に沿って進められているだろうか。月曜会社に行くのが楽しみになるには、どうしたら良いのだろうか。

ザッポスは、単なるベンチャーの成功物語ではないし、顧客サービスの優れたノウハウを持った企業、というだけでもない。年功序列にも成果主義にも疲れた人々が、組織における新しい何かをこの企業に感じ取っているからこそ、注目されるのだろう。

イシューからはじめよ 知的生産の「シンプルな本質」

 

コンサルに入門しようというときに読んだバーバラ・ミント。そのときはわかったつもりになっていたけど、久しぶりに同類の本を読むと、自分の中でまた違う捉え方がされるから不思議だなあ。

 

仮説思考とかロジカル・シンキングなど、いわゆるコンサル会社が使うテクニックを説明しているのだけれど、非常にわかりやすいテキストという感じ。特に、仮説思考を中心にストーリーを組み立て、そこからMECEなどのロジカルシンキングを組み入れるポイント、調査し分析した結果のイメージまで事前に仮説に組み入れる入念さは、非常に参考になる。

 

人は、「犬の道」に迷いこむことがよくある。情報に触れすぎていて、情報量オーバーで自分の思考が失われる。羽生善治が言っているように、情報が豊富だから、一定レベルまでは多くの人がすごい早く到達できるようになる。でも、その先に行くためには、自分独自の思考を膨らませないと差別化は難しい。ホワイトワーカーに問われるのは、正にこの点だろうと思う。

 

ドラッガーは、ホワイトワーカーの労働生産性はとても低いと指摘した。実際に数年コンサル会社で仕事してみて、確かにそういう感覚がある。再利用が難しく、組織として知識を活用している感覚が低い(だからこそ個人に稀少価値が生まれやすいとも言えるのだけれど。)

 

この本には、知的生産性を向上させるヒントが多く詰まっている。バーバラ・ミントよりもはるかに読みやすい、というおまけつき。

PCを替えることになったので、Firefoxの設定を書き残しておく

ブラウザは数年前からFirefoxなのだが、アドオンやらなんやらを使っていると、PC替えるときに結構大変。これを機会に、ここに今設定している便利アドオンやらを書き残しておこう。(バックアップアドオンもあるんだけど、一度失敗したことがあったので、それ以来信用しないことにしている。)

 

アドオン編

AutoPager

⇒複数ページにまたがるものを自動でスクロール可能にしてくれる。Google検索とか超絶便利。

 

IE Tab

⇒未だにIEでないとうまく見れないサイトがあるので。やむを得ず。

 

Automatic Save Folder

⇒自動でダウンロードファイルをフィルタリングできる。PDF、画像、EXEでダウンロード先を分けてる。

 

MeasureIt

⇒ページのピクセル数を測れる。Webページデザインとか考えるときにたまに使ったり。意外に便利。

 

Greasemonkey

⇒これがあれば無敵。

 

他にもこのページが参考になる。

50 Time Saving Firefox Add-ons

 

Greasemonkeyスクリプト編

Google Reader周り3つ。これを入れて、RSS購読が速くなった。

Googleリーダーに登録したGreasemonkey3つ

 

AmazonTOCPreview

⇒Amazonの個別商品ページに目次を表示してくれる。内容を判断するときにすごい便利。

 

YouTube Video Download

⇒YouTubeのダウンロードが楽。

 

おまけ

Firefoxを長く使っていると重くなるので、このソフトで軽く。操作が簡単。ちょっと速くなったなという実感もあったりなかったり。

SpeedyFox

【書評】バランスシートで考えれば、世界の仕組みがわかる


この人の本は、いつも新しい視点を与えてくれる。官僚の内情を知っていて、かつ金融に精通しているから、独自の視点を築けるのだろう。国の負債に対する捉え方、「埋蔵金」の考え方と民営化可否の判断方法、今の円高の理由と為替介入の不思議について、よくわかる。

マスメディアをみても、分かったようで分からないことが多い。事実だけで終わってしまったり、それらしい説明をしているけれども、内容はどの局も一緒だったりする。自分の頭で考えて情報を選択していかないと、大切なことに気づけない。

この本に合わせて、こちらの動画も面白い。

勝間和代のぶっちゃけトーク。高橋洋一さんが事業仕分け、半島行政から民主党の失政の理由までを語り尽くします。, Kazuyo Katsuma 11/26/10 08:32AM kazuyo_k on USTREAM. ブログ…

民主党の事業仕分けは金だけだから興味がない。人・モノ・金は三位一体だから、改革をするときは全て合わせて議論しなければならない、というのは納得。

あとは、これも読んでおくと楽しい。

過去の書評

リアル公務員

リアル公務員リアル公務員
町田智弥 かたぎりもとこ

英治出版 2010-12-25
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公務員のイメージに対して正面から対峙しているのは好感。ここでシニカルに描かれている内容は、自分が公務員に対して抱いているイメージそのものだったりする。

「官僚」という言葉には悪いイメージがつきまとっているが、そもそも経営用語として「官僚型組織」というものがある。それは、個人の裁量を小さくして、ルールによって組織を運営するというものだ。これは、組織の規模が大きくなったときに、ある程度はどうしても通らなければならない関門であったりする。

そして、公務員は正にこの官僚型組織でならなければならない。その理由は、日本が法治国家であるから、ということになる。しかし、もうひとつ理由があると思う。それは、ボスである首長が選挙によって定期的に交代されることが自明だからだ。しかも選挙期間中はほぼボスとしての仕事が成立しない、という状況もあり得る。ボスの存在が組織のガバナンスを十分に利かせられないからこそ、公務員はルールによって成立しているのだろう。

とはいえ、法も万全ではない。時代は移り変わるし、個別の事象に対応できる部分は限られている。そういう部分を基礎自治体の職員が機微を働かせて埋めているのだろう、というのも理解できる。

また、各省庁や国・県・市町村によっても文化やキャラクターに特徴があることのが面白い。官僚型組織という括りだけでなく、やはり各組織が固有に醸成する「組織文化」というものがあるのだと思う。

肩書きに準じた印鑑の位置を気にしたり、「万人に平等」の名の元に非効率な結果になったり、一市民からみれば疑問に思う内容も描かれているけれども、それでもその組織の中で何とか意義と活路を見いだそうと努力する個人の姿も浮かび上がる。そういう個人が少しずつ増え、意識が醸成されれば、今の「役人」と言われる組織文化が変わり、公共サービスの質も上がったと言われるのではなかろうか。(既にいろんな自治体でそういう変化の動きが見えているのは嬉しい限り。)

それにしても、自分が住む役所に総合窓口を導入していただきたい、という気持ちが不意にわき上がる一冊だった。


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