日本でいちばん社員満足度が高い会社の非常識な働き方

日本でいちばん社員満足度が高い会社の非常識な働き方
山本 敏行
ソフトバンククリエイティブ
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独立して起業したら、こういう集団を作ろう。組織の制度設計を考える上で、いろいろ学ぶ面が多い。「しない14か条」とか、非常に面白い。

常識と立ち向かう勇気

「顧客に会わない、電話を受けない」を徹底すると、「営業マンがいらない」「電話がかかってこないため仕事に集中できる」「全国の中小企業にサービスを提供できる」「急激に注文が増えても対応できる」「良いものを安く提供できる」など、我々とお客様双方にメリットがあります。

何かを引き算することで、新しい価値を生み出すことができる良い例だろう。さらっと書いてあるが、このような一般常識として定着していることに逆らって遂行してゆくのは勇気がいるに違いない。自分や他人の中にある常識や思い込みというのは、なかなか粘り強く、思考から離すことができない。そして、離れたとしてもそこから周囲と戦い、納得させていくのは難しいし、「本当にこれで良いのだろうか」と不安にもなる。

何かを「付け足す」のはそれはそれで難しいけれど、何かを「止める」のはもっと難しい。リーダーになったならば、その覚悟を持たなきゃいけない。

従業員に何としても居場所を与える努力をする

部署異動で解決できない場合は、その本人の最も優れている強みが発揮できる部署を新設します。

中小企業のメリットが活かされた策だな、とうらやましく思う。大きな組織に属していると、制約がいろんなところに潜んでいて、このようなドラスティックな人材活用は実際は難しいことが多い。組織についていけない人がいたとしても、やる気があるのならば、それにふさわしい役割を与えることでいろんな人が活躍できる組織を考えてはみるものの、なかなかうまくはいかずいろんな人が去るのを見た。(やる気がない人は、早く出てけと思ってるけど。)自分が独立したら、この考えを忘れずに臨みたい。

具体的な社内制度やビジネスに使えそうなツールが満載。いろいろ決定する際に数字決めるのが面倒だから、予め数字を決めておいて、その組み合わせで決めるっていうのが、個人的には目から鱗だったなー。この本は売らずに、独立する前に読み返せ、自分。笑

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