スーパー戦隊はいつから女性が2人になったのか?これまでの歴史をデータ分析する

突然気になったので、ゴレンジャーなどのスーパー戦隊シリーズについて、調べてみました。

 

スーパー戦隊シリーズとは?

ご存知の人も多いと思いますが、ゴレンジャーから始まった、5人の戦士が悪と戦うテレビシリーズです。

スーパー戦隊シリーズ – Wikipedia

最初は1975年のゴレンジャーで、そこから現在まで続いています。男の子なら、誰しもが自分が見たスーパー戦隊の思い出があるんじゃないでしょうか。

スーパー戦隊をなぜ調べようと思ったのかといえば、ここまで続いていて、しかも毎年シリーズが新しくなっているので、世相を反映してきたんじゃないか、と思ったのです。

特に最近興味を持ったきっかけは、女性メンバーが二人になっていたことでした。自分がこどもの頃の記憶だと一人だったので、いつの間にか二人になっていたんだな、と。それなら、いつ女性メンバーが増えたのか、を調べると世相との関係がわかるかもしれない、と思いました。

データソースは全てWikipediaです。Wikipediaめっちゃ便利。

 

性別でみるスーパー戦隊

まず早速、性別の観点から見てみましょう。以下は、41のスーパー戦隊で、男女の人数を示したものです。

スーパー戦隊の男女の人数

相対的にみれば男性が多いのは予想通りなのですが、女性の人数はどこかで1人から2人に変わったというわけではなく、回によって1人・2人が変わっています。最初に女性が2人になったのは、1984年のバイオマンで、そこから何度も2人になっています。

女性の社会進出の増加などが関係しているのか、と最初は予想していましたが、どうやらあまり大きく関係はなさそうです。ただ、最近は女性2人が定番になってきた感じはありますね。

ちなみに、途中、女性が一人もいないシリーズがありました(1981年のサンバルカン)。しかし、女性から不人気だったため次のシリーズからは必ず女性は最低一人は含まれているそうです。

戦隊チームが男性3人のみで構成されており、女性メンバーが1人も存在しないことが最大の特徴である。この設定の意図は、マンネリ化しないように前作から人数を少なくさせることで強い印象を生み出す、そして陸・海・空の3要素を際立たせるためである[2]。しかし、これに対しては、放映当時から女児層をはじめとした視聴者から女性メンバーの復活を望む声が多数寄せられた[3]。そのため、翌年の『大戦隊ゴーグルファイブ』では女性メンバーが復活した5人構成となり、以後男性メンバーのみの作品は存在しない(後のスーパー戦隊シリーズでも開始当初3人メンバーの作品は幾つか存在するが、いずれもシリーズ途中で何らかの形で追加戦士が登場することにより、最終的に5人以上のメンバーとなっている)。

引用:太陽戦隊サンバルカン – Wikipedia

人数でみるスーパー戦隊

次は、人数がどうなったのかを見てみましょう。以下は、スーパー戦隊の人数をヒストグラムで表したものです。

スーパー戦隊の人数

一番多いのは5人ですが、3人から9人まで幅広です。特に途中から「6人目」みたいな途中参加メンバーがひとつの定番になり、5人以上になるケースが多くなっています。それにしても、最新のキュウレンジャーの9人は、その中でも突出して多い。さらに追加メンバーもあるんだろうか・・・。

 

色でみるスーパー戦隊

最後は色を見てみましょう。スーパー戦隊の色は、結構種類が多いって知っていましたか?

スーパー戦隊の色

一番多いのは赤と青。全シリーズに入ってます。次が黄色、ピンク、緑と続きます。このあたりはみんながイメージする鉄板のカラーではないでしょうか。意外に多いのは黒。橙や紫などレアな色も過去にはありました。最近は金・銀あたりが多いのも特徴です。

また各色における男女比率が以下です。

スーパー戦隊の色(男女別)

女性比率100%なのは、やはりピンクですね。黄色や白は、男女両方で使われるケースが多くなっています。少ないけれど、青や緑でも女性のケースがあるんですね。

 

まとめ

  • 女性メンバーが2人になったのは、1984年が最初。それ以降は、1人と2人を繰り返してる
  • 人数で一番多いのは5人。最近は「6人目」が定番化している
  • 色で一番多いのは赤と青。男性にも女性にも使われるのは黄色・白。

 

これからは、女性メンバーがリーダーになったり、女性の方が多くなる、とかいろんな世相を反映していくんでしょうか。

 

さて、Amazon Primeで映画「イミテーション・ゲーム」を観ました。悲劇の天才数学者アラン・チューリングの実話をベースにした話ですが、ドイツの暗号「エニグマ」解読を中心に、とても刺激的でした。現在の人工知能ブームの起源ともいえるチューリングの人間模様がわかりますよ。

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大企業と中小企業の休みの日数を比較。統計データから違いが鮮明に

最近、「働き方改革」が大きく注目されており、長時間労働の是正、兼業・副業の促進などが国でも議論されています。さらに、経済界もこの動きに連動しており、経済団体は有給休暇の消化を増やすことを推進するなど、「働き方改革宣言」を公表しています。

社員の有給消化、3日ほど増やしたい 経団連など「働き方改革宣言」発表 – ITmedia ビジネスオンライン

 

この中で、有給休暇の消化率が5割以下にとどまる、という点が気になりました。

長時間労働の是正や、平均で5割以下にとどまる年休取得率の改善が「喫緊の課題」だとしている。

引用:社員の有給消化、3日ほど増やしたい 経団連など「働き方改革宣言」発表 – ITmedia ビジネスオンライン

 

実際に、どの程度休みを取得しているのか、国の統計データがありますので、見てみましょう。今回使ったのは、厚生労働省が公開している「就労条件状況調査」です。

就労条件総合調査:結果の概要

こちらの最新である平成27年のデータを使っています。

 

はっきりと浮かび上がる、企業規模別の休みの実態

まず、企業が採用している週休制度の日数を見てみましょう。

企業規模別週休日数

すべての企業規模で、最も多いのは週休2日制です。ただ、企業規模が小さくなるにつれて、週休の日数が少ない割合が高まっていきます。

 

次に、年間の休日数も見てみましょう。

企業規模別年間休日数

1000人以上の企業では、「120-129日」が最も多くなっていますが、30-99人の企業では、「100-109日」が最も多くなっています。

 

有給休暇の取得率も見てみます。

1000人以上の企業は5割をやや上回るのですが、そこからは右肩下がりです。冒頭ご紹介した記事の「有給休暇の消化率が5割以下」というのは、これらの数字を見てのことでしょう。

ここから浮かび上がるのは、企業規模と休みの日数は明らかに相関しているということです。もっといえば、企業規模が大きいほど、休みが多いといえるでしょう。

 

それでも時間とともに改善されている

経年変化ではどうでしょうか。ここでは、年間の休日数がどう変化してきたのかを見たいと思います。

企業規模別年間休日数推移

統計データで確認できた平成13年からの推移でみると面白いことがわかります。多少の変動はありますが、1000人以上の企業は平成13年から27年まででほとんど変わっていません。一方で、30-99人の企業や100-299人の企業は、時間の経過とともに休みの日数が増えています。明らかに大企業と中小企業の差が小さくなっているといえるでしょう。

 

今後、働き方改革が進めば、ご紹介したこれらの数字がもっと改善されていくのでしょうか。多様な働き方、体調に配慮された労働時間に対する価値観が広まれば、もっと豊かに暮らせると思います。

あなたの企業は、どこに当てはまりましたか?

中小企業の情報セキュリティ対策の厳しい現状と今すぐできること

「今年一つ目の記事が、セキュリティというのもあまり面白味がないかもしれませんが、年末年始で改めて「中小企業のセキュリティ対策って、どうすればいいんだろうな?」って考えましたので、その内容を整理しておきたいと思います。

 

中小企業のセキュリティ対策の現状は非常に厳しい

国家や企業、個人など様々なレベルでサイバー犯罪が多くなっており、実際の被害も多数発生しています。2016年にランサムウェアが流行したのは記憶に新しいでしょう。最近の調査結果では、企業の7割はランサムウェアに対してお金を支払っているそうです。

日本IBMは12月16日、米国で実施したランサムウェア(身代金要求型マルウェア)の被害実態に関する調査結果を発表した。米国企業の70%がマルウェアの要求に応じて金銭を支払っていたことが分かり、被害額では1万~4万ドルが多くを占めていた。

引用:ランサムウェアに身代金を払う企業は7割――IBMが米国実態を調査 – ITmedia エンタープライズ

 

これまではいたずら目的であったり、大企業を対象にした攻撃が目立っていましたが、最近はサイバー攻撃も多様化し、攻撃対象も中小企業や個人を含めて幅広くなっています。

 

一方で、中小企業のセキュリティ対策状況は、とても厳しいものになっていると言わざるを得ません。

IPAが2015年に実施した「中小企業における情報セキュリティ対策に関する実態調査報告書」を読むと、その厳しさが理解できます。

まず、組織体制を見ると、小規模企業の8割は、情報セキュリティ体制は組織的に行っていないか、わからないとなっています。100人以下の中小企業でも、情報セキュリティ体制が構築されているのは約半分です。

IPA_情報セキュリティ対策に関する組織的な体制の実態

さらに、具体的なセキュリティ対策の質問に対しては、「特に実施しているものはない」が42%で最も高くなっています。ここでも、企業規模が小さいほどセキュリティ対策まで手が回っていないこともわかります。

IPA_情報セキュリティ対策の実施状況

規模が小さい企業ほど経営資源も限られており、セキュリティ対策まで手が回らないという実情もあると思いますし、知識・ノウハウも限られているとしても仕方ないのかな、とも思います。しかし、このままでいいんでしょうか・・・。

 

中小企業に「とりあえず今」できること

お金や人、ノウハウなどが限られている中小企業でも、セキュリティ対策を行わないと企業に被害や信用低下を招くリスクがあります。

そこで、まずは「何をやらなければいけないのか、現状どこまでできているのか」を確認しましょう。その方法として、IPAが公開している「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」が便利です。

何が便利かって、このガイドラインでは25項目のチェックリストが含まれているのです。P.25に「5分でできる!情報セキュリティ自社診断」というチェックリストがあり、基本的なセキュリティ対策が記載されているので、素早く現状を確認し、対策を考えるには十分といえます。

IPA_5分でできる情報セキュリティ自社診断

ただし、いろんな企業に使えるということは、それだけやや抽象的であるともいえます。保有しているIT資産や構成は企業によっても異なるので、本当に具体的な技術対策については、専門家や取引業者に確認するのが良いと思います。

セキュリティが経営と直結している、と言われて久しいですが、それは中小企業でも変わらなくなってきています。まずはセキュリティの重要性を経営者が理解し、やれるところから対策を始めましょう!

今年買ってよかったもの(2016年版)

2016年ももうすぐ終わり。今年買ってよかったものを書いておきます。

 

ガジェット系

iPhone7

ありきたりかもしれませんが、まずはiPhone7を。当然ながら、Apple Payが便利ですね。Androidのおサイフケータイってこんな便利だったんだ!という発見でした。コンビニでの決済と、電車に乗る時がストレスフリーになりました。

iPhone7に手帳型レザーケースを導入して財布を持たないで済むようにする

ちなみに、iPhone7用に買ったレザーケースも良いですよ。

RAKUNI

iPhoneケースを改めて考えるきっかけを作ってくれたのがこのRAKUNIです。

iPhoneのスマートフォンはどんどん便利にいろんな機能拡張しており、財布の機能も取り込んできています。RAKUNIのデザインは素敵ですし、カードケースをiPhoneにつけることで、普段の買い物がこれほど楽になることに驚きでした。あと、手帳型の毎回開かなければいけない煩わしさを回避したデザインも秀逸です。

iPhoneケース「RAKUNI」を買ったら、財布がいらなくなった

念ながら、iPhone 7への買い替えによってこのケースの利用を断念してしまいましたが・・・。

 

TIMBUK2

プライベートでカバンを持つことがなかったのですが、スマホやカメラなどちょっとした荷物がどんどん増えていき、ポケットがいっぱいなってきたので、ついに鞄を買いました。

メッセンジャーバックとしてアメリカで発祥したこのカバンは、こだわり抜いて作られただけあり非常に使いやすいです。値段も手頃です。

 

ヘッドホン

イヤホン派だったのですが、使っていたイヤホンが壊れたことをきっかけに、ヘッドホンを試してみました。あまり詳しくないので、安くてコスパが良さげなものを探して、これを買いました。

つけ心地が良いですし、音質も特に不満がありません。イヤホンより没入できる感じがあって、集中したいときはヘッドホンをするようになりました。

 

カメラ系

望遠レンズ

カメラ熱が復活してきたので、撮影の幅を広げるためにミラーレス用の望遠レンズを買いました。

これだと、カバーできる撮影距離が広いので、あらゆる撮影シーンに対応できます。レンズごとに特徴もありますし、この望遠レンズはパンケーキレンズよりは厚くなりますが、一本持っておくとなんでも対応できます。この望遠レンズを買ってからは、ほとんどで付けていますね。

 

ハンドストラップ

望遠レンズを買ったこともそうですが、TIMBUK2で出かけることが増えたので、ネックストラップからハンドストラップに変えました。色々デザインなどで悩み、最終的にAcruにしています。

カシェ・バナーヌ ハンドストラップ | 寫眞道具,ハンドストラップ | Acru

 

生活系

ヨーグルティア

ヨーグルトを習慣的に食べるようになったのですが、その時に見つけたのがこのヨーグルティアです。

簡単に言えば、市販のヨーグルトを何倍にもできることです。やり方も簡単ですし、温度調整ができるので失敗しづらいです。ヨーグルトをたくさん食べたい人にオススメ。

 

曲げわっぱ

弁当をおいしく食べるには、弁当箱にもこだわる必要があります。ちゃんと高いものを使うと、ご飯が美味しくなる。また見栄えも良い感じです。

 

 

コーヒーミル

去年sirocaのコーヒーメーカーを買ったのですが、それによって家で飲むコーヒーにすっかりはまってしまいました。夏にアイスコーヒーを飲みたくなったので、コーヒーミルを買いました。

もともと水出しコーヒー用のポットを持っていたので、このコーヒーで美味しく夏を乗り切ることができました。

 

Ankerのロボット掃除機

以前買ったロボット掃除機が調子悪くなってきたので、Amazonのタイムセールだったこともあり、Ankerのロボット掃除機を買いました。

バッテリーはさすがAnkerという感じで、長時間保ちます。タイマー機能と自動でステーションに帰る機能が良いですね。

【買ってよかった】Ankerの2万円代で買えるロボット掃除機

 

 

ということで、今年も色々自分の生産性や生活を変えるものを買いました。良いお買い物ライフを!

無料BIツールをGoogleが提供。Google Data Studioがデータ分析を楽にする

Googleが、様々なデータを1つのダッシュボードで可視化・分析できる無料ツール「Google Data Studio」を公開しました。

こんな感じのレポートを、簡単に作成することができます。

マイクロソフトも無料のBIツールである「Power BI」を公開していますが、各社この辺りのデータ分析ツールに注力してきているのが分かります。

MSの無料データ分析ツール「Power BI」でGoogleアナリティクスを分析する

実際にGoogle Data Studioを触ってみると、簡単にダッシュボードを作れるのが分かります。操作はパワーポイントやGoogle Slideと同じ感覚です。

 

Google Data Studioで何ができるのか

Google Data Studioでは以下のことができます。

 

データの統合

複数のデータソースを一つのダッシュボードに統合することができます。統合可能なデータソースは、Google AnalyticsやAdwordsなどのGoogleサービスも当然ながらありますし、BigQueryやMySQL、Googleスプレッドシートなど汎用的に使えるデータソースも用意されています。

これらを組み合わせてグラフや表を一括で表示できるので、複数のデータ元のデータを一括で確認したり、複合的なデータ分析をすることができます

 

データの可視化

データソースを指定したら、数値やグラフ、表をレポートにプロットしていきます。様々な表現するが用意されているので、おおよその表現は簡単に実現できるでしょう。

以下は、Google Data Studioで用意されている、Googleアナリティクスのサンプルデータを用いて、ダッシュボードを作成してみた例です。

各オブジェクトを好きなところに配置できますし、グラフのオプションも細かく設定することが可能です。また、「期間」オブジェクトを配置すると、同じページにあるオブジェクトの日付が統一的に反映されるようになるので、便利です。

このように、パワーポイントみたいにダッシュボードを作り込んでいくことができます。

 

データの共有

作成したダッシュボードは、いろんな人と共有することができます。右上の「共有」ボタンを押すと、以下のような画面が表示されます。

宛先を指定してメールを送ったり、共有リンクを取得することができます。このあたりは、Google Analyticsのマイレポート機能と同じですね。

 

データの保存はちょっと不便

作成したレポートは、Google Data Studioのレポート一覧から見ることもできますし、Googleドライブにも保存されます。ただし、ダウンロードして保存するということはできません。

そういう使い方を想定していない、といえばそこまでなんでしょうが、作成したダッシュボードをPDFなどに保存したい場合、うまくできません。

もしやるとすれば、Google Chromeの「印刷」から「PDFで保存」を使いましょう。これで保存を行うと、1枚だけPDF化することができます。複数枚のレポートを作成した場合は、1枚ずつ作成されたPDFを統合する必要があります。

詳しくは、以下のページをどうぞ。

How to Export Google Data Studio Dashboards To PDF | Data Runs Deep

 

以上です。MSのPower BIを触った時も思いましたが、こんなに便利で使いやすいツールが無償で提供されるというのは、ユーザーからすれば非常にありがたいし便利だな、と驚きました

Webアクセス解析で活用しようと思うと、Googleアナリティクスのマイレポート機能を使うほうが手軽だと思います。しかし、複数のデータを複合的に取り扱うのであれば、Google Data Studioの方が向いているでしょう。

 

説明動画も公開されているので、興味がある方はぜひどうぞ!

iPhone7に手帳型レザーケースを導入して財布を持たないで済むようにする

iPhone7に機種変更して、これまで嫌っていた手帳型ケースを導入しました。

最近のiPhoneは落とすとディスプレイが割れやすくなっているという噂を耳にしたのもありますが、もう財布を持つのがどんどん嫌になってきているので、手帳型ケースで財布代わりにしたいなと思ってます。

以前「RAKUNI」と言うiPhoneケースを買った時も思いましたが、ほとんどiPhone持っていけば用が済むようにすると、財布は邪魔くさいものになりますよね。

iPhoneケース「RAKUNI」を買ったら、財布がいらなくなった

iPhone7の手帳型レザーケースの「HUKURO」

というわけでiPhoneのレザーケースが欲しくて、これにしました。

 

栃木レザーの手触りが良いですし、握りやすい設計になってます。背中にあるストッパーっていうんですかね?それが掴みやすくなって、使い心地は上々です。あと、右手持ちと左手持ちで選べるのも面白いですね。今回これを注文するにあたって、改めて自分の握り方などを考えました。

 

手帳型ケースにクレジットカードを入れる場合は注意が必要

で、せっかくの手帳型なのでカードケースにいろいろカード入れようと思ったのですが、説明書を読むと、どうやらクレジットカードはこのケースには入れないほうがいいと書いてありました。

クレジットカード等、磁気で情報管理しているものは、近くに磁石等があると磁気が狂って情報が破損することがあり、読み取れなくなるとのことです。HUKUROの取扱説明書でもクレジットカードは入れないでくださいと書いてありますし、ネットで調べてみるとそもそもiPhoneも近づけないほうがいいと書いているケースもありました。真偽のほどは微妙ではありますが、とりあえず手帳型ケースにクレジットカードを入れない方が無難なようです。

 

クレジットカードはApple Payに登録してしまう

手帳型ケースに入れられないので、クレジットカードはApple Payを活用して集約することにしました。iPhoneケースに入れるのはICカードで情報管理するものや免許証などにしてます。

まず、Apple Payに登録できるクレジットカードは全部登録します。いくつか登録できないものもあるのですが、それはSuicaアプリを経由させれば大丈夫です。

Suica 1.0.0(無料)
カテゴリ: ファイナンス, 旅行
販売元: East Japan Railway Company – East Japan Railway Company(サイズ: 23.8 MB)
全てのバージョンの評価: (424件の評価)
Suicaアプリにクレジットカードを登録すれば、そのクレジットカードからSuicaにチャージすることができます。なので、Suicaを経由すればどんなクレジットカードも利用できるようになります。Suicaを経由する分がちょっと面倒ですが、コンビニいく程度であれば財布を持たなくて済むので、その方が便利ですね。

 

というわけで、これまでお財布ケータイの恩恵を受けていませんでしたが、Apple Payで生活が非常に便利になりそうです。どんどん他のポイントカードなどもiPhoneのアプリに入れて、カードも持たないようにしたいですね。

 

【買ってよかった】Ankerの2万円代で買えるロボット掃除機

ロボット掃除機を新しく買い直しました。以前買ったロボット掃除機は1年半ぐらい使いましたが、調子が悪くなってしまいやむを得ずという感じです。

【買ってよかった】ロボット掃除機は激安でも部屋をきれいにしてくれる

前提として、ロボット掃除機はもう生活に欠かせないものになっていました。もちろんロボット掃除機は完全に部屋の全てをきれいにしてくれるわけではありませんが、少なくとも忙しい日々の中でロボット掃除機が部屋の一定割合をきれいにしてくれる事は間違いないと実感しています。

今回はAnkerのロボット掃除機がセールされていましたので、それをタイミングよく購入しました。買ったのは、この機種の一つ前のタイプです。

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今回Ankerの掃除機を買って思ったのは、やはり高機能なロボット掃除機は便利だなと言うことでした。

 

Ankerのロボット掃除機は、バッテリーは非常に長持ちし2時間位は掃除してくれます。部屋のスペース等を計算してくれるわけでありませんが、長時間ぐるぐる回っていればいろんなところを掃除してくれることになります。

センサーによって部屋の中のモードと端のモードとが分かれています。それによって部屋のあちこちにどんどんぶつかると言うような事はありません。部屋の内部モードであれば、ぶつかる前に一定の距離で止まりますし、端のモードであれば壁伝いに走っていくのでいろんな物をぶつけたり物を壊すという事は少なくなる動き方になっています。

音も静かな感じがします。テレビをつけていてもまぁ何とか聞こえる位のレベルですね。

あと、タイマーで動くのと、自動で充電ステーションに戻るのはやはり便利です。不在時や夜寝る前などにタイマーで動かしておくと、勝手に掃除しといてくれるのは楽ですね。

 

掃除機市場で見ると、ロボット掃除機は市場が成熟してきているようです。

では、よく話題になる「ロボット型」が伸びているのか? といえば、そうではない。実はロボット型のピークは2013年。その後’14年、’15年ともに13年を2割ほど下回った。ロボット型の数量構成比は、4~5%と限定的で、金額ベースでも伸び悩んでいる。「話題にはなるが、ここ1~2年は大きく伸びているというわけではない」のが実態だ。

【データで読み解く家電の今】もはや掃除機の主流はスティック型? ロボットはやや縮小。掃除機市場のいま – 家電 Watch

今はハンディクリーナーがメインで売れているようです。確かにロボット掃除機は高機能でありながら価格が下がってきているように感じます。どんどん手に取りやすく便利になっているところでしょう。

 

というわけで、ロボット掃除機は手に取りやすい価格で高機能になってきているので、気になっている方がいればお試しください。

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これからExcelでデータ分析するならGoogleスプレッドシートの方がおすすめな理由

Googleスプレッドシートは使ったことがありますか?

表計算ソフトといえばExcelが超有名ですが、Googleスプレッドシートもいろいろ便利になってきており、今回新しい機能が搭載されていました。これが、データ分析を楽にしてくれそうな予感がするのです。

追加されたのは、「データ探索」機能です。

スプレッドシートでグラフと分析情報の候補を表示、使用する – パソコン – ドキュメント エディタ ヘルプ

 

「データ探索」機能とは何か?

一言で言えば、「スプレッドシートに記載された数字を自動で読み取って、データ分析の提案をしてくれる」機能です。しかし言葉で言うとわかりづらいので、スクリーンショットを通じて説明しましょう。

以下のようにデータが存在している場合に、右下にある「データ探索」というボタンをクリックします。どうやら、表として認識される領域を選択すると、このボタンが活性化されるようです。

すると、サイドバーが現れて、いくつか複数のグラフを表示してくれます。グラフの数は10個程度です。また、各グラフにはどのような傾向が読み取れるかも説明してくれます。

これは、スプレッドシート上にあるデータの固まりを捉えて、その組み合わせから何らか傾向がありそうなパターンをグラフ化してくれるようです。

気に入ったグラフを使いたい場合は、グラフの右上に表示される「グラフを挿入」ボタンをクリックするだけでOKです。すると、スプレッドシート上にグラフが追加されます。

 

これの何が嬉しいか?

「データ探索」機能は、要はデータを適当に組み合わせて、いろんなグラフで関係性を示してくれる機能です。やってる事は機械的にデータをグラフ化することなのですが、いろんなグラフの種類をいろんなパターンでやるのは人間がやるとめんどくさいものです。こうやって機械が自動でいろんなパターンを提示してくれると、手間がほとんどかからないので、新しい発見ができる可能性も高まるでしょう。

例えば、先日書いた「日本ではAndroidとiOSのどちらが多く利用されてる?最新のスマホ市場動向を調べて見た 」の記事で紹介した、iOSとAndroidのシェアの関係がほぼ1対1であるとか、Androidのシェアには周期性があるとか、これらのグラフは、「データ探索」機能で自動で提示してくれたものです。

もちろん使えない(意味がない)グラフの提案もたくさんあります。しかし、これらのグラフを作るのにほとんど手間はかからないので、その中でひとつふたつと利用できるものがあれば、有用な機能だといえます。

 

データ分析ツールはどんどん身近に

データ分析はどんどん進歩してきていて、MicrosoftもPower BIを無償で提供するなど、各社力を入れています。

MSの無料データ分析ツール「Power BI」でGoogleアナリティクスを分析する

Power BIはいろんなデータを取り込んで分析できるという点で便利ですが、スプレッドシートのデータをすぐにグラフ化してくれる今回の「データ探索」機能は、より手軽にデータ分析を進めることができる点が特徴です。

 

Excelを使ってデータ分析する機会が多い人は、Googleスプレッドシートを使ってみるのもおすすめです。

Dropbox Paperはドキュメントの共有・編集の未来かも

Dropboxは新しいドキュメンタリー作成ツールとして「Paper」を発表しました。今はベータ版として公開されています。誰でも使えますよ。

Dropbox – Paper
Dropbox-Paper

普段、EvernoteやGoogle Docsなどいくつかエディタを使っているのですが、今回試しにPaperを使ってみました。感想としては、「グループで共同編集するなら便利だな」という感じです。用途が合っていれば、Paperに魅力があると思います。

Paperの特徴はいくつかありますが、良いなと思った点を挙げていきます。

 

シンプルで集中しやすいエディタ

エディタは、シンプルで使いやすいデザインになっています。

Dropbox Paper

全画面に表示されて、集中しやすい作りですね。ファイルの添付や画像の貼り付けなども、Drag&Dropでできます。表やToDoリストを加えることもできますし、YouTubeやSoundCloudを埋め込むことも可能です。

このあたりは、EvernoteやOneNoteなど、自由度の高いメモ帳と同じような感覚です。ブログエディタみたいな感じなので、慣れてしまえば簡単に表現豊かな文書を作成することができるでしょう。

 

また、作成した文書はWordかMarkdownでダウンロードできます。やはりWordファイルで扱いたい、という場面があっても安心です。ただ、Markdownについては、こちらで試したところテーブルタグは反映されないようなので、Markdownに対応してるといっても完璧ではありません。その点ご注意ください。

 

共有のしやすさ

Paperの魅力は、こちらの方が大きいかな、と。

これまでのビジネスでは、ファイルの共有は課題であり、その問題は今でも存在していると思っています。どういうことかといえば、集団でファイルを取り扱う場合、ファイルの保管場所と版管理がとっても面倒なんですよね。

誰かが作成した文書を、メールで送って確認してもらう。確認した結果をまたメールで返信する。それだけでファイルが複数できますし、バージョンもよくわからなくなります。

一方で、Paperで作ればこういうことがなくなります。Paperという一箇所で編集しますし、誰が編集したかもわかるようになっています。つまり、ファイルの保管場所はPaperに一元化されるし、版管理はクラウド上で勝手にやってくれます。なので、共同作業をとても意識した設計になっているサービスなんだと思います。

Google Driveで使えるスプレッドシート、ドキュメント、スライドなども同じようなサービス設計になっていますね。

 

中小企業の観点から言えば、簡単なドキュメントをきれいに作成したりチームで共有するには非常に便利だと思います。WordやExcelで何かドキュメントを作り込むよりも、非常に簡単に直感的に操作しやすく見栄えも美しいです。個人的には、見栄えの美しさと言うのは、書く人のモチベーションを高めたり読む人の理解度を高めると言う点で重要だと思っています。そういう美しい文章を簡単に作れると言う点もPaperの魅力です。

しばらくはITリテラシーの高い企業で試されるのだと思いますが、あまり凝った文章を作成しない場合は、Dropbox Paperで作成・共有する方が文書作成の手間は減る気がしますね。

Dropbox – Paper

Kindle Unlimitedが変える読書体験

Kindle Unlimitedが日本でも始まりましたね。早速登録してみました。

しばらく使ってみた感想としては、これはまた読書体験が変わってしまうなぁと言う感じです。

 

本を選ぶ優先順位が変わるかも

Kindle Unlimitedという定額サービスを使って、まず最初に実感したのは本の選び方が明らかに変わってきていることです。

Kindleが始まった時も、どんどん電子書籍の便利さを実感して、紙の本よりも電子書籍を選ぶようになっていきました。

もうKindle買おうよ。僕が電子書籍をすすめる理由 | Synapse Diary

今回のKindle Unlimitedでは、定額サービスで読める本を積極的に探すようになっています。これは、定額で読めるならとりあえず読んでみるかと思って、気軽に手に取る本が増えているからです。

といっても、まだまだKindle Unlimitedの対象外の本も多いので、それらも読むとは思います。でも、「とりあえず読もう」と思わせてくれる定額サービスの威力はすごいです。立ち読み的な感覚で、どんどん手に取ることができるので。

 

膨大なインプットが実現される

定額なので料金などを気にせず読めると言う点では、様々な本をとりあえず読んでみると言う行為が増えそうです。そうなると、インプットの量が増えていくんではないかと思っています。

人によって良し悪しはあると思いますが、触れる本が増えるというのは様々な知識や刺激が増えるので、これまでとは違った読書体験をすることになると思っています。

僕の場合は、移動中などはiPhoneを使ってKindleをオーディオブックとして読んでますので、それを活用してインプットの量は増やしていけそうです。

Kindleの電子書籍を無料でオーディオブックにする方法(2016年版) | Synapse Diary

 

定額サービスでビジネスモデルは何が変わるか

Kindle Unlimitedの特徴は明らかに、本を選ぶハードルが劇的に下がることにあると思います。定額サービスはいずれも同じ特徴を備えているのではないでしょうか。

定額料をすでに払っているので、ユーザーはその商品を選ぶことに対しては全く抵抗がありません。そのため、本であればとりあえず読んでみよう、音楽であればとりあえず聞いてみようというスタンスになります。その結果として、商品を選ぶハードルはお金ではなくコンテンツそのものの魅力になります。

「<インターネット>の次に来るもの 未来を決める12の法則」でも、本に代表されるコンテンツは、これまでの固定的な形から解放され、アンバンドルされ、再編集されると言っています。そして、「所有権の購入」から「アクセス権の定額利用」へと転換していくのです。

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シェアリングエコノミーが到来しているように、物欲が幸福と直結しなくなっている今、定額サービスというのは消費形態としても合ってきているのでしょう。

【書評】物欲なき世界 | Synapse Diary

 

ただし、どうやらKindle Unlimitedがサービス開始直後から撤退するものが出てきているようです。ユーザーの人気がありすぎて、一部の漫画や写真集はアマゾン側が利用料を払えなくなっているようです。

アマゾン読み放題、人気本消える 利用者多すぎが原因?:朝日新聞デジタル

自分が読みたい本があるかというのは、定額サービスを選ぶ上で非常に重要なポイントになりますので、今後の品揃えの動向は見ておく必要があるでしょう。

それでも、サービス化していく流れは止められないと思うので、気になる方には是非試してもらいたいです。

 

9/25までKindleセールでこちらのKindle端末が、プライム会員なら5000円OFFです。

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