そこで、TweetDeckを使ってみることに。これは結構便利。Adobe AIRでできたデスクトップアプリで、複数に分類されたつぶやきを、タイムラインで並べてくれる。
初めてみて困ったのが、はてぶみたいな読み物系のフォローと、友人のフォローが混在してしまうと、友人のフォローが埋もれてしまうことだ。
なので、TweetDeckでGroupを作って、読み物系と友人とに分けることにした。これで読みやすくなった。
Facebookにも同時につぶやく
あと、TweetDeckはFacebookのステータスにも同時にポストできる。せっかくFacebookもやっているので、ポストすることにした。
PDFから表をコピーする
PDFから表を抜き出すには
PDFから表を抜き出すのに手こずった。わかってみれば何てことない。Adobe Reader 8であれば、何もツールなんぞも必要ない。
「ツール」→「選択とズーム」→「スナップショットツール」
これで、コピーしたい範囲をドラッグして選択すれば、クリップボードにコピーされる。
PDFで作成された一部のグラフや表をコピーしたい – 教えて!goo
ちなみに
これを解決しようと調べた結果、PDFから自動で画像を抽出するフリーソフトも見つけた。何かのときに使えそう。
あと、PDFからWordに変換するWebサービスも発見。日本語もばっちり対応。ただ、メールで結果を送る形式で、送られてくるまでに数時間必要だった。。。。
PDFをオンラインでWordに変換してくれる『PDF to Word』 | CREAMU
2011/11/16追記:
Acrobat Reader Xだとスナップショットツールの場所が変わったみたい。
「編集」→「スナップショットツール」でいける。
2015/7/10追記:
Acrobat Reader XIだと、PDFの表をそのままコピーするのは難しいようです。あえてやるなら、以下の方法になります。
- 「スナップショット」機能を使えば、画像として切り出す
- 文字を選択して、コピーする(ただし、表レイアウトは崩れた形でコピーされる)
iMovieでMP4ファイルを連結する
MacでMP4ファイルを連結したい場合は、iPhotoとiMovieを使えばできる。
やり方は簡単。
①MP4ファイルをiPhotoで読み込み
②iMovieでiPhotoのムービーを読み込み
③読み込んだムービーを編集中のムービーにドラッグする
これで完了。
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農業が日本を救う
「食糧危機」をあおってはいけないにも書いてあったが、グローバル経済の中で、食料自給率を必死で上げることに、どれほど重要な意味があるのだろうか、とい う考えがある。これは同意だ。貿易封鎖なんて、起こる可能性は限りなく低いだろうし、そんなことが起こる事態であれば、そもそも今の日本社会が成立しない ぐらい重大な問題が生じているときだ。
そして、本書ではこうも言っている。
「日本国内の農地面積は470万ヘクタールです。その一方で、日本は3000万トンの農産物を輸入しています。耕地換算すると1200万ヘクタール。日本の農地の2.4~2.5倍に相当する。(略)食料自給率はせいぜい5割程度と言わざるを得ない。」
国家として総力を上げて食料自給率を上げることの費用対効果はないと思う。
農協に変わる農産物流通システム
最近は小売りとの直取引も当たり前のように見かけるけれど、もっとシステムとして拡張することだってできるのかもしれない。
「日本の農業再生に一番欠落しているものは、生産者が十分な収入を得て、農業を持続可能なビジネスになるよう、産地と消費者を結ぶ流通業者がきわめて少ないことだ。」
この本で登場する「NISHIYAMA」のように、農協と競合になるような、生産力のある農家が参画しやすい流通システムを作り出すことも、無謀ではないと思える。
ただ、週2日だけ働いて 農業で1000万円稼ぐ法でも書いてあったが、農協には一定の役割があるとは思う。単純に解体すればよい、という問題でもないし、農協=悪というのも何か違う。
最近、農業に関する本をよく読んでる気がするけど、読めば読むほど、難解な業界であり、でも可能性を感じる。今後はもっと変わっていくのかも。ビジネスチャンスもあるだろうか。
「法令遵守」が日本を滅ぼす
昔からすごい不思議だったのが、建設業界の談合がなぜ減らないのか、だった。それをこの本が解決してくれた。「法治国家」であることを疑ってかかることから、この本はスタートする。
談合はなぜなくならなかったのか
最近こそメディアを賑わせなくなったが、新聞を見ると大手ゼネコンが談合による業務停止をよく受けてたりした。
本当不思議に思っていたのだが、社会的に悪いと思われていることが、なぜこんなにメディアで取り上げられているにも係わらず、排除されないのだろうか。
メディアは比較的、単純な論理で動きやすい。この場合は、「談合=悪」。でも、この本を読んではっきり認識したのだが、社会を構成する「仕組み」については、何かしらの理由があって成立しているのだ。
談合は、建設業者の配分調整による共同発展。また、業界全体で一定の品質を担保する役割も担っていたと思う。ただし、一般的に悪の部分と言われている、競争性の排除もある。
大事なのは、ここでメリットを認識し、その扱いも含めて、どのように「仕組み」を変えるか、だ。単純な善悪やゼロサムの話ではないはずなのだ。
「法」と「社会的要請」のズレ
わかりやすいと思ったのは、「社会的要請」と「法」のズレの話。法治国家を目指す国の場合、社会的要請に基づき、法を整備するはず。しかし、法の遵守を尊重するあまり、社会的要請の本質からずれた守り方をしてしまうことがあるのだ。
法の背後にある社会的要請をちゃんと理解することで、柔軟な対応ができるのかもしれない。
メディアのコスト・パフォーマンス
ちょっ と法令遵守とはずれるけれど、メディアのコスト・パフォーマンスについても触れていたので、メモ。「受けそうな」答えありきで 記事を書いてみたり、「政府」という印籠的なものをかざして記事を書くなど、あんまり労力や頭を使う必要のないメディア形成がされている、という意見があ る。
これは、その方がコスト・パフォーマンスが高く、かつ読者にとっても理解しやすいからだ。受け手としてはリテラシーを高めて注意しなければいけない。
というわけで、この国が法治国家ではないのかも、という新たな疑いを持てた。そして、このブログも、本や誰かのアイデアを焼きなおすことで、安直なものになっているな、という違い危惧も書きながら抱いたり。
「呼吸するようにブログを書く」感じでブログを書けるだろうか
自分でブログを書いて思うのは、「あー自分って小学生並みの思考で、ださい文章しか書けないんだなー」と後悔すること。普段小説読んで、「この本わかりづら
い」「この翻訳者いけてない」とか批判しながら、そんなレベルにすら到達することができない、自分の駄作を書き溜めていて、たまにうんざりする。
でも、それでも書こうと思うから、またこうして書いている。なんでだろうと思うと、やっぱり何かを吐き出したいからだろう。自分のもやもやした考えに少しで
も輪郭を持たせたいと思うからだ。茂木健一郎も何かの講演会で、「自分の考えなんて最初から自分でわかってるわけではないんだから、自分は何かの記事を依
頼されたときは、考えをまとまるなんてことをせず、いきなり書き始めて、それで自分が何を考えているかわかる」と言っていた。だから、書きながら考えて、
考えながら書けばいいんじゃない?と最近は思う。
「呼吸するようにブログを書く」というのは、自分にとってはそういうことなのかな、とこ
の記事を読んで、今書きながらそう思っている。ネットサーフィンしてても、会話してても、誰かの眠い話を聞いてるときも、どっかの何かに「おっ」て思う瞬
間がある。そういうものに正直に反射して、自分のインスピレーションがどういう形なのかを、書くことで探っていく。自分の思考の輪郭。新しく自分に気づき
を与えてくれる存在。ブログが、そういう存在であっても良いと思うし、自分のブログはそうあって欲しいと思う。
あわせてどうぞ。
大人のスピード勉強法
ダイヤモンド社
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昔からやってきたことは、やっぱりそんなに間違ってなかった。
・本は費用対効果が大きいので、勉強するなら本を読む
・ただ本を読むだけでなく、スピードを意識する
・わからなくても読み飛ばす
・興味を持ったら、迷わず買って読む
・興味が冷めないうちに一気に勉強する
・思いついたことは何でもメモする
・書くことを習慣づける
・思いついたときに一気に書き上げる
他にも多々。
結局迷いが生じると、すべてにおいて効率が落ちる。逆に、効率が落ちるときは、自分の中で興味を失っていたり、迷いが生じている証拠。そういうバロメータにする意味でも、勉強のスピードを意識するのは、重要なこと。
"Wolfram|Alpha"に期待するもの
何やら”Googleキラー”などと言われているみたいだけど、方向性が違い気がするな。
Wolfram|Alphaは従来の検索エンジンとは異なり、事実に関する質問に答えるナレッジエンジン。理論物理学者で数学ソフトを扱う米Wolfram ResearchのCEO、スティーブン・ウルフラム氏が開発した。
Googleよりも一歩踏み込んで、検索ワードから考えて”答え”を返してくれる、という触れ込みらしい。
実際使ってみた。さすが
Mathmaticaを作った人が開発した検索エンジンだけあって、確かに素晴らしい。「Google VS
Yahoo」とか、ちゃんと2社の数値を出してくれるし、それを比較したグラフなんかも自動で生成してくれるのだ。シンクタンクとかコンサルタントとか、
情報収集に関する作業が、本当に簡単に済んでしまうこともあるのではないだろうか。
他にも、「unemployment rate japan」とか入れると、日本の失業率も出してくれたりする。
どうやら、基としているデータが限られており、検索結果が偏ったり、検索キーワードによっては、検討違いだったり検索不可だったりするみたい。
今後の期待としては、世界の統計情報等を束ねて、分析レポートを自動で作成してくれるようなツールにしてくれないか、と勝手に期待する次第。
あわせてどうぞ。
週2日だけ働いて 農業で1000万円稼ぐ法
最近農業に興味を持って読んだりしているが、この本でもいくつか面白いことを知った。
「無農薬」のイメージ
「無農薬」とか、農協を通じた野菜よりは、路面で売っているような野菜の方が直販だし新鮮で良い、みたいな漠然としたイメージは危ない、ということだ。農協は「残留農薬」のパーセンテージを明確に基準として設けて、その基準を満たしたものを出荷している。だから、安全な野菜を安定して供給することができるわけだ。
「家庭菜園」の野菜は良いのだろうか
また、家庭菜園についても警告していた。素人がベランダ農業と称して野菜を育てるのが流行っているが、ちゃんとした知識もなく、管理もせず育てた野菜が、自分で育てた「無農薬」だから栄養にも良い、と思って食べるのは間違い、だと。
自分も、家庭菜園をやっているクチなので、興味深く読んだ。正直、栄養価なんてものは考えたこともない。漠然と、「自然に育つんだから、良いよね」みたいな感じで思ってしまっていた。(別の側面で、自分で実際に食べるモノを育てる、という行為自体は、非常に楽しいことだと思う。)
天然農薬ってなんだ
無農薬が必ずしも体に良い訳ではない、ということは、ちょっと冷静に考えれば分かる話だ。そもそも農薬は、植物が害虫や病原菌に襲われて、育つのが阻害されるのを防ぐのが目的だったはずだ。であれば、農薬がなければ、植物は安全に育つことはできず、変な菌とかが付いた状態であるかもしれない、ということだ。
さて、Googleで「無農薬」で検索すると、無農薬野菜が必ずしも体に良い訳ではないことを述べている記事は、結構ある。その中でよく書かれていたのが、「天然農薬」。初めて知った。
詳細は下記ページでも読んでもらえれば良いが、言うなれば、植物自身が作り出す天然の農薬。発ガン性がある成分もあるらしい。そして、その比率は人工の残留農薬の比ではない、とも。うーん、もう何を信じて良いかわからない。
そろそろ無農薬/有機栽培野菜に対する盲信を見直してはどうか
「奇跡のリンゴ」だって
「奇跡のリンゴ」を読んで、無農薬リンゴを完成させるまでの話に感動したわけだが、上記を踏まえると、栄養価などはどうなんだろう?と興味を覚える。甘くて濃厚だ、という評価とのことだし、食べてみたいんだけど、栄養価を比較したデータとか、どこかにあるのかな。 (「奇跡のリンゴ」は、長期間放置しても腐らずに枯れる、ということは有名ですが、その点について、解説しているサイトはありました。h
結論として
この記事で誰かを批判したり、何かをダメだって言いたいのではなくて、情報に踊らされるのはだめだってことでして。(知れば知るほど、真実がわからなくなる、ということでもあるけど。)
Excelの数式で、複数条件の合計を取得する方法
「SUMPRODUCT」は、説明を読むと一見、積和を求める関数のように思えるが、使い方によっては、複数条件の総和を求めることが可能。
SUMPRODUCT((条件1)*(条件2)) とした場合、TRUE*TRUE=TRUEでこれ以外(TRUE*FALSE,FALSE*TRUE,FALSE*FALSE)はFALSEが返ります。 ここでEXCEL上ではTRUE=1,FALSE=0と置換が可能なため、条件にあった場合、1(件数)が加算されます。 SUMPRODUCT((条件1)*(条件2)*(金額)) なら条件にあった金額だけが抽出合計できます。(条件に合わない場合0倍されるので金額は0)