何やら”Googleキラー”などと言われているみたいだけど、方向性が違い気がするな。
Wolfram|Alphaは従来の検索エンジンとは異なり、事実に関する質問に答えるナレッジエンジン。理論物理学者で数学ソフトを扱う米Wolfram ResearchのCEO、スティーブン・ウルフラム氏が開発した。
Googleよりも一歩踏み込んで、検索ワードから考えて”答え”を返してくれる、という触れ込みらしい。
実際使ってみた。さすが
Mathmaticaを作った人が開発した検索エンジンだけあって、確かに素晴らしい。「Google VS
Yahoo」とか、ちゃんと2社の数値を出してくれるし、それを比較したグラフなんかも自動で生成してくれるのだ。シンクタンクとかコンサルタントとか、
情報収集に関する作業が、本当に簡単に済んでしまうこともあるのではないだろうか。
他にも、「unemployment rate japan」とか入れると、日本の失業率も出してくれたりする。
どうやら、基としているデータが限られており、検索結果が偏ったり、検索キーワードによっては、検討違いだったり検索不可だったりするみたい。
今後の期待としては、世界の統計情報等を束ねて、分析レポートを自動で作成してくれるようなツールにしてくれないか、と勝手に期待する次第。
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