漫画本を大人買いするなら、ブックオフオンラインが便利だと思う

最近、ジョジョの奇妙な冒険(文庫版)を、ブックオフオンラインで大人買いしました。45冊。
 
 
文庫版は全部で50冊なんだけど、最初の5巻だけ買ってしまっていたので、残り45冊をまとめ買い。こういう、途中まで買ってしまったコミックの続きをまとめて買いたいときって、ブックオフオンラインが一番便利だね、という話。
 

ここが便利①中古本を買える

新品全巻とかならどこでも買えるわけですよ。でも、中古全巻ってなかなか揃ってないし、中古本屋を回ったりしなきゃいけない。そういう手間がないのが良い。ちなみに、中古本の在庫がない場合は、新刊を補完して販売してくれる。こういうのもポイント高い。
 
中古本のおかげで、今回の購入は安くあがりました。45冊で2万円を切った。定価よりは5000円ぐらいは安く買えたんじゃなかろうか。
 

ここが便利②まとめ買いする巻数を選べる

大人買い.jpとかあるけど、ここは全巻買うのが前提なんだよね。それはそれで便利かもしれないけど、途中まで買ってしまった場合はアウト。二重で買うことを受け入れるか、1冊ずつ買うか。でもブックオフオンラインなら、全巻の中から、既に持ってるものは除外できる。だから、今回のジョジョ購入も、全50巻から最初の5冊だけ除外して購入。
 
 
あとは、1500円以上の注文なら配送料無料とか、アマゾンと余り変わらない感じ。初めて利用してみたけど、思いのほか良い買い物ができた。これで自分もスタンド使いになれるかな。。。。

【書評】「勉強しろ」と言わずに子どもを勉強させる法

順調ならば、あと1ヶ月半後ぐらいには、子どもが生まれているはずだ。で、気が早いと思われるかもしれないけれど、気になったのでこの本を読んでみた。ブックオフで衝動買い。
 

「勉強しろ」と言わずに子供を勉強させる法 (PHP新書)
小林 公夫
PHP研究所
売り上げランキング: 28783

 
著者は、医師や司法試験に向けた学習指導を行ってきたらしく、子どもの勉強に対する資質として必要なものが、本の中で取り上げられている。いろいろ書いたあるんだけど、読んだ後の朧気な記憶を頼りに、勝手にポイントを整理してみる。
 

・知的欲求を育てる
 本の中で、小学生で学習塾に通ってすごい成績が良かったのに、中学で通わなくなった途端、成績がみるみる落ちた、という話があった。これは単純に「塾に行かせた方が良いよね」という論法ではなくて、このケースの場合は「塾で仲間と励むこと」が楽しかったのであって、知的欲求は二の次だったようだ。
 
というわけで、知的欲求を育てることが始まりなのかな、と。

 
・好奇心の対象を見極める
 誰でも好奇心はあると思うので、どこに興味を持っているのかは注意して観察しようと思う。そういうところを助長するように、情報やきっかけを与えてあげられると良いなあ。

・自分で考えさせる
 本では、子どもに調べさせて教えてもらう、というひとつの考え方があった。なんか、部下の育成と似てるよね。事の大小はあれ、似たようなことを仕事の現場でもしてたりする。人を育てる原理原則は変わらないのかも。

・自分も頑張る
 結構忘れがちになりそう。自分の両親は家の中で勉強したり本を読んでたりしなかったなあ。でも、中学か高校のときに働く姿をみて、やっぱり仕事してる大人は違うなあとか思ったり。子どもが生まれても、自分が本読んでたり勉強してたら、それが当たり前の姿勢だと思ってくれるだろうか。

まあ、こんな偉そうなこと書いてたって、子どもが生まれたら、たくさん苦労して、いろいろ余裕なくなるんだろな。

あわせてどうぞ。

【書評】思考する営業

BCGの営業改革本。ちょっと興味を持ったけど、特に営業とか気にしなくても読める。あと、基本的なコンサルティングのパターンがほとんどなので、そこらへんを読み飽きた方はパスした方が良いかも。指標を取得し、理論的事実に基づき変革の方針を打ち出す、というパターン。

自分としては、今の仕事と当てはめて、いろいろ思うところ有りって感じ。

 

「型にはめる」ことと「裁量に委ねる」のバランス

どういう仕事でも、結構問われる。どこまで管理して、どこまで自由裁量で部下に仕事させるか。ここは、ある種上司のセンスが問われるところでもあると思っている。ポイントは、

管理しすぎてはいけない→部下の成長を阻害するから
放置しすぎてはいけない→上司の存在意義がなくなるから

の2点だと自分は常に考えている。で、この本のタイトルが「思考する営業」なんだけど、組織にはある程度「型」が必要だと述べている。型があるからこそ、そこから各自が考えを発展させ、組織が発展するのだと。そういう軸となる体制を作ることが肝要なんだろうな。

 

組織の方向性は、達成KPIと行動KPIに分けて設定

KPIを2段階に分けるってのは、考えたことなかったな。達成KPIは、多分今までよくイメージされていたKPIで、組織としてクリアしたい目標。売上●%アップ、とか、新規顧客獲得数●人、とか。いわゆる「結果」を定義する。

そして、行動KPIはその達成KPIを導くためのKPI。達成目標のためにこういう行動をしましょう、というもの。結果は、そこに至るまでに多くの外的要因も含まれた上で導かれるものだが、それを評価指標としてしまうと、自分のコントロール外の要因(不景気で売上激減など)によって、いわば個人から見れば理不尽と思われる理由で評価されてしまう。行動KPIは、そういう外的要因を排除し、各自がコントロールできる「行動」を指標とするもの。

確かに末端にとってはありがたい話だけど、こういう制度設計するのって、大変だとも思ったり。本の中では、KPIは極力シンプルにし、行動KPIは短期間で成果が測れるものが良いとしている。あと、それを継続的に組織に浸透させるためのPDCAサイクルの実施も検討する必要がある。こういう制度設計をできる人は、今後重宝されるかもね。だから、コンサルティングファームの仕事もなくならないんだと思うが。

 

変革とは、何かを犠牲にすること

組織の行動やマインドを変えていこうと頑張ってるんだけど、そのときに気をつけているのは、変革に必要だからって、何でもかんでも仕事を増やさないってこと。これは大事。何かをやろうと思うときは、何かを減らしたり止めたりしないと、現場は疲弊していまうから。

何かを加えるのと同時に、無駄な作業を洗い出して削減したり。仕事量のバランスをとれることも、変革のリーダーには必要な気がする。

【書評】アジャイルと規律

最近、日経コンピュータとか読んでも、時々「アジャイル」という言葉を目にする。数年前に流行ったと思っていたが、着実に現場にアジャイルは浸透されたりしてるんだろうか。システム運用なんかにも適用できないかと思い、興味本位で読んでみた。いろいろ考えたことを書く。
 
 
俊敏と規律のバランスを考える
 
本書の中では、システム開発の進め方を、アジャイルと計画駆動という大きく2つに分類し比較することで、アジャイルの特徴を述べている。この本を読んで思ったのは、どこまで規律を求めるか、ということ。何でもかんでも文書化して指標とって、コントロールすれば良いという訳ではない。チームの規模やシステムの複雑性、メンバの能力などに応じて、必要な規律の度合いは異なるでしょう、ということ。フットワークを重視すると、変化に柔軟に対応できるが、その分コントロールが行き届かず、責任も不明確になり易い。
 
どこまで文書化したり指標をとったりするかは、それぞれの状況によって適切な度合いがあるはず。それを常に考えることが必要。余りに規律を厳しくすると、作業が非効率になったり、無駄な作業を生んだりする。基本的には、手戻りや無駄な作業が多く発生しているポイントは、規律を強化した方が良い。
 
 
顧客をどのように巻き込むか
 
アジャイルでは、顧客の知識度合いや距離感を非常に重要視しているが、これはどの手法であってもどのシステムであっても重要であることには変りない。本書の中では、「CRACK」と表現していたが、その通り、
 
協力的(Collaborative)で、顧客の意思をきちんと代表しており(Representative)、権限を持ち(Authoraized)、献身的で(Committed)、知識のある(Knowledgeable)人
 
であることが重要なのだ。システム開発や運用の円滑な進捗は、カウンターパート(ユーザ側の窓口)がいかにCRACKであるかが、大きな割合を占めると思っている。ユーザ側の窓口を選ぶことはなかなか難しいけど、顧客の要求仕様のブレが手戻りを招いたり、ちゃんとテストして品質を上げてリリースすることが、リリース後のシステム運用の効率化に寄与することを教えないといけないと思う。
 
例えば窓口担当者が、現場からうまく要求を吸い上げられないときは、一緒にヒアリングについていったり、情報を整理してあげたり、漠然としたヒアリングではなく選択肢を作ってあげたり、できることはいろいろある。
 
顧客には顧客の論理がある。ベンダにはベンダの論理がある。これをお互いが理解して、協力的になることが必要なのだ。改めて思った。
 
 
システム運用にアジャイルってどうなの
 
結論からすると、余り向かないと思われる。アジャイルの特徴は、小規模で変化を重視するタイプであり、メンバの暗黙知を活用することを前提としている。しかし、システム運用では、既に稼働しているシステムに対して大きく変更が加わることは稀であり、システムの安定稼働が最優先とされる。つまり、品質と速さをバーターの関係で考えた場合に、品質が重要視される。
 
ただ、全く活かされない訳でもないと思う。システム運用でも、短いタームでクイックに結果を出して、システムが改善され業務が改善される実感を作ることは望ましい。だから、極力小さめで、業務にインパクトが大きいものを優先してリリースしていく運用スキームを顧客と作り上げるのが良いんじゃないだろうか。
 
あと、アジャイルで特徴的なペアプログラミングなども、ナレッジの継承としては有効かも、と思う。システム運用は数年単位で行われるし、その間に人は入れ替わる。いつでも知識の継承は課題になるから。特に、ソースに関する知識は、直接目に見えない部分も多いため、属人的な知識になりやすい。

大容量コピーをするとき便利なフリーソフト「FastCopy」

ファイルサーバのバックアップとか、大容量フォルダの移動とか、HDDフルバックアップとか、そういう大きいファイルを扱うときに便利なフリーソフト。忘れないようにメモ。

FastCopy

<a href="http://keep-out.net/screen/file-s/fastcopy_1.png"><img border="0" src="http://keep-out.net/screen/file-s/fastcopy_1_mid.png" /></a>&nbsp;

コピー先のファイルの更新有無などをチェックしてくれるので、差分更新も可能。コピー元を読み込みながら、コピー先の書き込みを並行して行ってくれるので、Windows標準のコピー&ペーストよりは明らかに早い。ソフトを使用している間も、他のアプリは重くなるような感覚はなかった。<br />
&nbsp;<br />
設定を記憶することもできるので、定期的にバックアップ等を行う場合は、毎回指定しなくても便利。スケジュール実行とかできないのかな?勝手に実行してくれるようになると、忘れず確実に実行できるのに。<br />
&nbsp;<br />
&nbsp;<br />
使用しててわかりづらかったのは、コピー先のディレクトリ指定のときに、「&yen;」の有無でコピーの仕方が変わること。「&yen;」が最後にあると、コピー元のディレクトリごとバックアップして、コピー先の「&yen;」以下のところにコピーする。「&yen;」がないと、コピー元のディレクトリの下をコピーして、「&yen;」以下のところにコピーする。<br />
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NUCBの公開講座「21世紀型MBAの学び方・活かし方」に参加してきた

名古屋商科大学の公開講座「21世紀型MBAの学び方・活かし方」に参加してきた。考えさせられることがあったので、忘れないうちにまとめておこう。
 
 
MBAスキルによる管理の限界
 
MBAとは、経営のミドル層をターゲットにした、経営に関し必要な知識を体系的に学ぶことを指す。これが、主に人や組織や財務を「管理」すること」が中心となっているが、これが社会情勢にフィットしなくなっているのではないか、という問題提起が主題。これを、会社と個人に分けて考えてみる。
 
 
会社におけるMBA的考え方の限界
 
少し前によく議論に上がった話だが、株式会社に形態として株主の利益を追求すると、株主の短期利益を尊重することになり、短期利益を上げるため人員整理や資産売却等により、一時的に費用対効果を上げる傾向を示す。これが、会社の継続的発展を妨げる要因になっている。また、経営陣と従業員の所得格差も拡大し、会社が経営陣の儲けの手段になってしまうことが問題視された。
 
これを改めるために、株主が経営陣をちゃんと「管理」することが、対策として挙げられている。また「管理」になっているが、管理することに限界がきているのではないか?という問題提起。これに対する答えとして、企業は長期的利益と持続的発展を目指すべきだ、という話だった。
 
 
どうやってこれを実現するべきなのだろう。自分が考える条件は2つだ。
 
ひとつめ長期的利益、というのはどういう指標で管理されるべきなのだろう。短期の効率性だけではダメなのはわかるんだけど、持続可能性を評価するときの指標が存在しないのが、現状だと思われる。この対応策は、適切な指標を構築することなんだろうか。
 
もうひとつは、社会的に「長期的利益が重要である」というコンセンサスが醸成される必要もある気がする。どうやったって、株主は利益を追及するのだろうし、人間の思考の性質上、そんなに長期的展望を想定して投資することにも限界がある。だから、「長期的な価値が最重要だよね」という、全体の総意が必要なのではないだろうか。でないと、経営者がその価値を重要視した経営を行いにくい状況を生み出す気もする。
 
現在上場している株式会社を想定して書いているので、ある意味これは、現在の株式会社の形態に限界が来ているのかもしれないとも思う。広く資金を募り、事業により株主に利益を還元する。利益もリスクも分散することで、高いリスクテイクを可能とする合理的な会社形態だったが、これが社会にフィットしづらくなっているのかな、と。だから、上場廃止する企業も出現するのだろう。ただ、株式会社に優る合理的な会社の仕組みがないのも事実。
 
 
個人として学ぶMBA的思考の限界
 
MBAの知識体系は、先ほど書いたように主に「管理」を主体としているが、これを個人の考え方として広く当てはめようとすると、組織内でいろんな支障をきたす可能性があることがわかっている。責任範囲の明確化による内部思考・官僚主義の醸成。これによるモチベーションの低下。また、様々な事象を管理しようとする傾向から、自分の想定を超える問題への対応の限界。
 
これに対する答えとして、MBAという知識を学ぶだけでなく、MBAを学ぶ過程を通して「学習能力」を身につけることが重要だとの見解だった。
 
これは実際働いていてもうなずける。どうやっても、様々な事象を管理することには限界がある。その前提に立ったとき、新しく解決策をブレイクスルーさせる力が必要になる。それは自分個人の力だけでなく、いろんな力を引き出すことも、スキルのひとつとして重要になる。講義の中でも明確なソリューションはなかったものの、「獲得を目指すより、貢献を行う」姿勢が重要になるとの話には、確かに共感できる部分がある。
 
まずは、自分個人の能力だけでは限界がある、という前提を理解し、いろんな力を引き出しながら、問題を解決に導ける人が必要なのだと思う。
 
 
#とりあえずいろいろ勉強しよ。少しモチベーション上がった。


あわせてどうぞ。

今後のITシステムは、内製化かフルアウトソーシングのどちらかしかないんじゃないだろうか

たまにはIT屋らしく。岐阜で開催してる勉強会で議論しながら思ったので、整理するために書く。

 

内製化できる企業が強い

システムの内製化は、去年は何かと話題に上がった気がする。内製化のメリットは多い。

  • 変化に迅速に対応できる

ITベンダに外注する場合、状況が変われば「仕様変更」扱いで、文書作成して手続きを行う。場合によっては、追加料金。これでは、依頼主も変更する気力が失せる。その後、ベンダの提示したスケジュールをウォーターフォールで行って、ユーザテストして、リリース。これでは時間がかかってしょうがない。

  • ITベンダの不透明な金額に付き合わなくて済む

人月とか、管理工数とか、正直どこまで妥当かわからないよね。ベンダが提示してきた価格の正当性を突き詰めるよりは、自分たちで作っちゃう方が、はるかにすっきりする。不当に高い金額を払っているのに、それを評価することもできない現状は問題。

  • コミュニケーション工数を抑制できる

業務分析などを行うことで、業務が標準化されることにはメリットがあるが、何かを変えたり調べたりするために、ベンダにいろいろ伝えるのは面倒だ。これがずっと継続されると、コミュニケーション工数は膨大になると思われる。これでは、ミスコミュニケーションが発生したり、伝達行為そのもので労力を多くかけてしまっているんじゃないだろうか。

 

内製化をナビゲートする企業やコンサルタントが儲かったりして

少し前に、沖縄県の浦添市が内製化に踏み切ったニュースが流れた。
沖縄・浦添市の内製回帰事例から学べること – GoTheDistance

これを読んで思ったんだけど、こういうパターンって今後増えてもおかしくないし、その方が嬉しい、と思ったりする。そうすると、内製化をナビゲートすることを「売り」にした企業やコンサルタントが出現したりして。

既存のシステムを自分たちで引きとって運用していくために、アドバイザーや初期の立ち上がり補助として参画する。で、うまくノウハウを伝えて独り立ちしたら終わり。とか、必要なときだけサポートを受けますよ、とか。内製化で減らした運用コストの何%かを出来高フィーとして受け取る、なんてことまでできるとすごいな。まあ、妄想だけど。

 

中途半端なアウトソーシングではなくフルアウトソーシング

本業と関係ないところは、業務ごとフルアウトソーシングしてしまえばいいんじゃないだろうか。そうすれば、システム資産を抱えなくてもいいし、料金体系もわかりやすい。中途半端にシステムを作ったり、ベンダを介入させると、両者にあまり良いインセンティブが働かない気が最近はする。

クラウドは、どこまで本格的に普及するかはわからないけど、本業は内製化で注力した方が良いと思うし、大切じゃないところはフルアウトソーシングが良いと思うので、そう考えると、クラウドは「急いで必要だけど、期間限定」みたいな場合がメインな使われ方になるんじゃなかろうか。違うかな。ここらへんは正確には読みきれないのが正直なところ。

 

とりあえず個人的には、変化に強いシステムにするには、内製化が重要だと思う。ITベンダはビジネスモデルを変えながら、生き残れるだろうか。

住基カード作ると結構便利だ

 

最近、住基カードを作った。タイムリーだったので、この記事を絡めて思ったことを書いてみようと思う。
住基ネット離脱のデメリットはきちんと理解されているのか – ある地方公務員電算担当のナヤミ

住基カードは結構便利
まず、住基カードを作る目的というか、住民としてのメリットから。
転入出手続きの簡素化
・本人確認情報の検索
・公的個人認証サービスの鍵と電子証明書の格納
券面事項確認アプリケーションを利用した本人確認・年齢確認(2009年4月20日以降発行の写真付き住民基本台帳カードの場合)
それぞれの市町村で定めるサービス(印鑑登録証、図書館カードなど)

住民基本台帳カード – Wikipedia

よく関係ありそうなのは、住基ネットにつながっている役所であれば、どこでも住民票を取得できること。最近では、端末を利用してコンビニから取得も可能らしい。引越しとか、やたら住民票が必要になるタイミングとかあるしね。

あと、e-Taxを利用できる、ということは、自宅から医療費の領収書とか、源泉徴収票をデータで送るだけで良い、ということ。それと、記事読んで初めて知ったけど、年金受給者は定期的に「現況届」の提出が求められるらしい。これで、年金受給権を持った人がちゃんと受給しているかをチェックしてるんだそうな。こういうのも、電子申請できる。
なんで住基ネットに離脱する自治体があるんだろ
住基ネットから離脱する自治体もいるけど、よく議論にあがるのは、「人に番号をつけるなんて・・・」という論理。これを聞く度に思うけど、論理的じゃないよね。牛と人間の何が違うのか、ということもよくわからんけど、

既にいろんな社会生活で、人は番号をつけられている。免許証番号、パスポート番号、社内システム。Googleアカウントとかもそうだ。IDが振られている。それの規模が大きいだけじゃないか、という気がしてならないんだけど、何か弊害があるんだろうか?情報の用途は法律で制限されているし、パスワードやICカードによる認証を行っているのだから、セキュリティ面で大きな懸念も感じないけれど。クレジットカードだって番号と、サインかパスワードじゃないか。

データベース構築を考えれば、IDは必須
ITシステム上の観点からすれば、情報を取り扱う上では一意に特定するために必ずIDが割り振られる。でないと、情報が特定できないんだから、システムが成り立たない。今後、効率的かつ正確に国民の情報を管理する上ではIDでの管理が最も望ましいと思うし、それによって国民が利便性を享受できるとも思うんだけど。「国民総背番号制」に対する生理的嫌悪感なんだろうか。
あと、納税者番号の導入も検討されている。これが実現すれば、クロヨン問題なんかも解消されて、税収も上がると思うのに。

納税者番号制度 政府税調で議論本格化へ プライバシーなど課題山積 (1/2ページ) – SankeiBiz(サンケイビズ)

ちなみに、ICカードリーダを買えば、自宅から住基カードを使える。買ってみようかな。

 

SONY 非接触 ICカードリーダ/ライタ USB 対応 パソリ RC-S330
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Eye-Fi Share Videoを購入

from reiji_s using Panasonic DMC-GF1

Eye-Fiを買ってから、もう虜。すごい便利。メモリカードを読み込ませてアップロードって、大した手間でもない気がするけど、これを省略できると、ストレスから解放された。
で、せっかく動画も綺麗に撮れるようにLUMIX GF1を買ったのだから、Eye-Fiも動画対応させたいと思い、買ってしまった。(Amazonから中古で少し安く購入。パッケージが輸入品っぽくなってるし、箱もくしゃってなってたけど、気にしない。1000円以上は安く買えた。)
 
動画サービスへのセットアップも簡単。すぐにテストしてみたら、問題なくアップロードできた。Eye-Fiカードが複数あっても、同一アカウントで管理できるのもいいね。今後は、写真はFlickr、動画はYouTubeに一元化していこうと思う。便利。


あわせてどうぞ。



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で、せっかく動画も綺麗に撮れるようにLUMIX GF1を買ったのだから、Eye-Fiも動画対応させたいと思い、買ってしまった。(Amazonから中古で少し安く購入。パッケージが輸入品っぽくなってるし、箱もくしゃってなってたけど、気にしない。1000円以上は安く買えた。)
 
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Eye-Fi Share Video 無線LAN内蔵SDHCメモリーカード(動画対応版)
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アバターを観てきた

少しタイミングがずれたけど、アバターを観てきた。すごい良かったよ。

3Dの立体感はすごい

なんというか、今まで遊園地なんかであった飛び出す絵本みたいな効果はもちろんだけど、全体的に奥行きが出て、距離が近いように感じる。最初慣れるまでは、ちょっとちかちかしたけど、慣れてくると、映像に引き込まれていく感じがする。臨場感は高くなると思う。

3Dメガネはちょっと不便・・・

3Dメガネをつけるんだけど、これが自分の顔に合っていないから、ずっとつけていると鼻が痛くなる。これは何とかならんもんかね?もう少し快適な着け心地を実現して欲しい。あと、普段メガネしている人は、3Dメガネをどう着けるんだろうね??

ストーリーもよくできてるよ

3時間ぐらいあって、長いけど飽きさせないぐらいテンポ良いストーリーだった。主人公の成長や、ロマンス的要素、環境破壊や先住民への蹂躙に対するアンチテーゼ。単なる戦闘シーンの映像効果だけではないところで、たくさん見所がある。

地球ではない惑星の話ということで、先住民や生物などの設定も、独特だけど共感できる部分も多く、良くできていた。

というわけで、これはDVDでは意味がないので、ぜひ上映中に観るべきだ。

それにしても、この映画の編集を行うデータが3ペタバイトって。。。。すごいね。今後は、映画1本作るのに、システムひとつ構築するような感じになるんだろうか。この業界で、もっと映像処理やデータ転送技術が発達するかもね。
AVATAR製作時、その超巨大データはどのように大陸間転送されたか? – Wataru’s Blog