雑誌読み放題サービス「dマガジン」に契約して、雑誌すごい読むようになった

以前、「今年買ってよかったもの(2014年版)」で、iPad Airで雑誌読むためにdマガジンに契約したことをちょっと書きました。

このdマガジンに契約してから、これまで時々本屋で立ち読みしたり、本当に興味があるものだけ買う程度でしたが、どっぷりいろんな雑誌を読むようになりました。久々に、自分の生活そのものを変えるサービスを導入したと思っています。

 

「dマガジン」をはじめとする「読み放題サービス」は十分実用レベル

dマガジンはドコモのコンテツサービスのひとつで、簡単にいえば電子媒体として雑誌の読み放題ができるというものです。

dマガジン | サービス・機能 | NTTドコモ

雑誌は100媒体以上あって、月額400円で読み放題です。東洋経済やプレジデント、クーリエ・ジャポンなどビジネス系雑誌はもちろんのこと、ファッション誌やカルチャー雑誌も結構豊富です。読み始めると、飽きずにいろんな雑誌を読んでしまう感じですね。

ソフトバンクの「ビューン」とか、auの「ブックパス」などいくつか同様のサービスはあるようですが、雑誌の読み放題としてはdマガジンの評判が良いようですね。僕も知人に教えてもらいました。ビューンは、dマガジンとラインナップや金額が近い感じしますね。ブックパスは本と雑誌がくっついていて、雑誌だけ欲しい僕としてはちょっと違いましたね。ちなみに、dマガジンはドコモユーザー以外でも登録可能です。少し前からドコモは戦略を転換させていて、ドコモユーザーに閉じる形じゃなくなっているので。

あと、ひとつ注意が必要なのは、読み放題サービスで提供されるコンテンツは必ずしも全ての記事が掲載されているわけではありません。それは各雑誌の戦略もあるのだと思うのですが、紙と比べると結構記事が抜けていたりします。紙のまま全てを電子化してサービスとして提供されているわけではない、ということです。

 

雑誌の価値を再認識できる「読み放題サービス」

dマガジンで改めて雑誌を読むようになると、雑誌はコンパクトで良質なコンテンツの集合体であることを再認識できます。テーマが明確で、文章もある程度洗練されていて読みやすい。画像やグラフなども工夫されていて、読み手を強く意識されているのがわかります。インターネットの玉石混交な世界に慣れると、雑誌が結構読みやすいコンパクトなコンテンツだなーと思うわけです。

以下にある通り、雑誌はある種カルチャーを表現したり形づくるものだったりします。

  必ずしも雑誌、という形である必要はないかもしれませんが、NewsPicksみたいに、プロが編集した優良コンテンツを有料で消費するというのはニーズがあるんだと思います。最近は、少しずつ昔の雑誌が復刻する流れもあるようですしね。

 

 

出版不況は新しい消費の形で進歩していくんだろうか

紙の出版はずっと落ち込んでいます。このサイトで示されている統計では、出版の販売金額がピークになったのは1996年で、2013年はそこから37%減少しています。

電子書籍の情報をまとめてみる

また、ここに分類別での出版数の推移がまとめられた記事があります。

出版物の分類別売上推移をグラフ化してみる(2014年)(最新) – ガベージニュース

これを読むと、雑誌や文芸、新書などは大きく落ち込み、コミックや文庫はまだ踏みとどまってる状況です。コミックは既に1/4が電子書籍になっており、電子書籍の普及によって全体の落ち込みを止めています。

さらに、最近は無料の漫画アプリが隆盛しており、手軽に楽しめるアプリを経由して、単行本の売上に結びつける形が生まれています。これなどは、スマートフォンを利用した新しいビジネスの形でしょう。

 

雑誌もコミックなどと全く同じとは思いませんが、やはり電子書籍は使い方によってはとても便利です。僕は電子書籍以外はあまり読まなくなりましたし、確実に本の購買金額は増えています。ユーザーニーズに合わせた消費の形を提供することが、市場を拡大させるひとつの方向性になると思います。

 

というわけで、dマガジンをはじめとする「雑誌の読み放題サービス」で、雑誌を再発見してみてください。

Yahoo!カーナビを使ってみて、カーナビ機器の終わりをみた

少し前にYahooから新しいモバイルアプリとして、「Yahoo!カーナビ」が発表されていました。

Yahoo!カーナビ – 渋滞情報もデータ更新も無料のナビアプリ 1.5.1(無料)
カテゴリ: ナビゲーション, ライフスタイル
販売元: Yahoo Japan Corp. – Yahoo Japan Corporation(サイズ: 30.6 MB)
全てのバージョンの評価: (5,046件の評価)
iPhone/iPadの両方に対応

で、今乗ってる車が年季たってて、カーナビに搭載されてる地図情報が古くなってきたのもあり、このアプリを使ってみました。

 

シンプルな道案内なら、この無料アプリでもう十分

使い勝手とか、GPSの精度とか、音声案内のタイミングとかどうなんだろう?と思っていましたが、全然使えました。目的地の設定も検索から簡単にできますし、GPSの精度も運転に支障がありませんでした。「あと300Mで右方向です」みたいな音声案内のタイミングも特に不満なかったですね。

複数経路からの選択、複数目的地の登録などは機能としてありませんが、シンプルに目的地へ向かうという点では十分なんじゃないかと思います。最近のスマホは大画面化してきてますし、運転中に見ても特に支障ないと思います。

本気で、次車買うときにはカーナビ搭載しないかもなーと思いました。

 

カーナビ市場は縮小の一途

カーナビって昔は10万とか20万とかするぐらい高いものでした。それが、どんどんコモディティ化して価格が下がっていきました。ダッシュボードに据え付けないモノやPNDという携帯できる端末など、車と切り離した形も登場し、1万円台でも買えるようになってきました。

地図データを販売するゼンリンも、カーナビの低価格化、スマホシフトは業績に影響が出ているようです。以下は2014年3月期の決算発表資料ですが、売上・利益の減少理由としてそのような内容が記載されています。

zenrin

2014年3月期 決算説明資料より抜粋)

 

カーナビの発展を見ると、まさに「イノベーションのジレンマ」で説明されていた過程をたどっている気がしますね。ある製品が登場し、改良が加えられ、様々な機能が追加されると、いずれ市場の期待値を超えます。つまり過剰スペックになるんですね。そういう状況にある製品は、全く別のアプローチから作られた廉価な製品に市場を奪われることになります。

カーナビは、オーディオを統合したり、カーナビ画面のUIを改良してきましたが、PNDやスマホなどの廉価版に対抗するだけの「必然性」は失われたのでしょう。

 

あらゆる情報端末を取り込んでいくスマホのインパクト

それにしても、スマホのインパクトはすごいと改めて思います。情報端末をどんどん取り込んで、その市場を奪っています。ゲーム機では、ライトユーザーの市場をスマホが奪ってしまい、市場規模では家庭用ゲーム機市場を逆転しています

ゲーム機対決最終章 スマホ台頭、主戦場クラウドに  :日本経済新聞

こういうのを使えば、家庭に複数あるリモコンも不要になるようです。

他にも、情報通信や情報処理を行うたくさんの端末を、今後も取り込んでいくことでしょう。スティーブ・ジョブズは、本当にインパクトが大きい製品を作ったと改めて思いますね。

 

情報のリアルタイム性が上がってる

もうひとつ、情報のリアルタイム性のニーズが高まっています。ちょっと前なら我慢されたことも、今ならどこでもスマホで調べてインターネットから最新の情報を探すことができます。カーナビも、生活に困るということはありませんが、新しい店が地図に出てない、古い道路情報のままになっているなど、「情報が古い」という問題をスマホで解決できるようになってます。

ゲーム機も最近はインターネットに接続するようになっていますが、ハードに依存してしまうと情報がどんどん劣化してしまい、常に最新情報を持つインターネットデバイスに勝てなくなります。情報のリアルタイム性は、今後一層重要になっていくでしょう。

 

そういえば少し話がそれますが、先日発表されたWindows10も、「Windows 10へアップグレードされたならば、デバイスのサポート寿命までそれをつねに最新でセキュアにし、機能を提供し続ける」ことが発表されました。これなんかも、情報のタイムラグが発生すると、セキュリティや利便性などの面で不都合が生じることへの対応だと思います。

Appleは、デバイスを含めてコントロールしていることで、iOSのバージョンアップが早く普及するだけでなく、古いバージョンと新しいバージョンが混在しない状況を創りだしています。WindowsやAndroidはハードをベンダーに委ねているので、どうしてもバージョンなどがばらついてしまうんですようね。今回のWindows 10でそこが発表されたのは、象徴的だなと思いました。

 

というわけで、シンプルなカーナビで十分な人は、もうスマホがあれば車に搭載する必要はないですよ。

これからはドローンの時代

いろいろ新年になって予測関係の記事が出ていますが、僕もひとつ予測というか近い将来で思うことをひとつ。個人的には今年はドローンが拡大していくんだと思っています。 一昨年は電子書籍、昨年はウェアラブルが個人的にブレイクした年でした。

 

ドローンとは?

succo / Pixabay

ドローンというのは、無人飛行機のことです。

無人航空機 – Wikiwand

昔から無人飛行機はありましたが、最近はITと結びついて、手軽に高度な操作を行うことができるのが特徴になっています。

ドローン技術の進展については、このあたりの動画を見るとわかると思います。すごい進んでます。

米アマゾンがほれ込んだ スイスのドローン魔術師  :日本経済新聞

 

たくさん新しい商品が登場している

個人向けでお手軽に買えるドローンが登場してきてます。

【買ってよかった】 一万円ぐらいで買えるドローン『ローリングスパイダー』が楽しい | IDEA*IDEA

 

僕としては、このZanoが欲しいですね。KickStarterで資金を募ったところ、大幅に超過するぐらい資金が集まったというシロモノです。

スマホでカメラを調整でき自動追従モード搭載で「自撮り」に最高の小型・軽量ドローン「ZANO」 – GIGAZINE

Zanoには、これだけ小さい機体ですが優れた自動制御機能がついているそうです。これぐらい高度な機能がついて、スマホから操作できる機械が、手が届く価格で売っているのですから、時代の進化に驚きます。

上空からの自己撮りができる超小型ドローンZanoには優れた自動制御機能あり – TechCrunch

 

個人利用だけじゃなくて商用にも、アマゾンが配送に使うという話もありますし、農業の肥料散布など、様々な領域でドローンは使われるだろうと予想されています。

無人航空機「ドローン」 流通革命にとどまらないその影響 データ収集が導く「新たなフロンティア」 WEDGE Infinity(ウェッジ)

溺れる人を救うためのドローンプロジェクトが始動へ – TechCrunch

センサーを積んだドローンが空から様々な情報を集めて、新しいデータ分析などに基づくサービスも生まれるでしょう。

 

さらに今後は、このあたりの法規制も進んでいきます。

「ドローン」航空法で規制 民間企業の利用急増、事故や軍事転用を懸念 (1/2) – ITmedia ニュース

 

これからはどういう社会になる?

今後、ドローンは市場拡大を続け、雇用も創出すると予想されています。

米国際無人機協会(Association for Unmanned Vehicle Systems International:AUVSI) が発表した「ECONOMIC REPORT」によると、ドローンの市場規模は2025 年までに米国内だけでも820億ドル(約9兆6000万円)に達し、10万以上の雇用を生み出すと予測している。

「空の産業革命」をけん引するドローンの可能性–用途拡大で求められる法整備 – ZDNet Japan

「機械との競争」のTEDスピーチでは、これまでの時代では、汎用的な技術が生み出されると、いろんな領域で活用されて生産性が大きく向上してきた、と説明されています。ドローンも汎用性が高く、いろんな領域で使われていくことになるでしょう。様々な分野で生産性が向上していき、競争優位性が変わっていきます。

 

また、上記スピーチでは、生産性が向上しても雇用が生まれてきていないと言われています。今後、技術がどう使われ、そして雇用が創出されていくかは、法制度なども関係していくかもしれません。また、関係する人たちは新しい価値を探る必要があるかもしれません。ゲームチェンジャーは遠くから急にやってくると言いますしね。

今年買ってよかったもの(2014年版)

今年買って、自分の生産性を上げてくれたもの、生活を豊かにしてくれたものを集めました。よろしければ、クリスマスの自分のご褒美にどうぞ。

 

iPad Air

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今年初めてタブレットを導入しました。

リビングにいるとき、ちょっとネットで調べる、電子書籍を読むなど、簡単なものはこれで済むようになりました。見やすいし、簡単な操作であればノートパソコンより使いやすいです。

参考:iPad Airを買ったら、新しい生活がやってきた

 

あと、合わせてドコモのdマガジンも導入しました。雑誌が月額400円で読み放題とか、便利すぎて仕方ない。プレジデントや東洋経済、日経ビジネスアソシエとか、読み放題ですよ。もちろん、それ以外の趣味系やファッション系の雑誌も読み放題です。これまで買ってまで読まなかった雑誌を、dマガジンですごい読むようになりました。

dマガジン | サービス・機能 | NTTドコモ

 

iPhone6

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スマホをiPhone5から買い替えました。

画面が大きいのは、なんだかんだで見やすいです。目への負担が減った感じ。あと、カメラも質が良くなりました。バッテリーもiPhone5に比べて長持ちです。

スマホは自分の生産性を上げてくれる一番身近なものなので、非常に重要です。今年一年では、電子書籍が日常で当たり前になり、スマホでよく読むようになりました。

 

Bluetoothイヤホン

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今年はIoTが普及し始め、Bluetoothの利用が自分的に本格化しました。Podcastを快適に聴きたくて買ったのがこのイヤホンです。

コードがなくなるのがこれほど快適なのか!と思うほど、便利に感じました。値段が高くないのも良いですし、片耳だけというのは、外の音を聞きながら作業できるので、誰かに話しかけられても気づくことができます。

 

Jawbone UP24

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今年は健康に目覚めた一年でもありました。ウェアラブルデバイスによって、自分の生活を見つめ直すことができました。いろいろ健康系のウェアラブルデバイスがありますが、選択したUP24は満足できる一品でした。

歩数や睡眠を簡単に計測できること、デザインが普段の生活に邪魔にならないこと、他のアプリと連携しやすいことが特徴です。

参考:ウェアラブルデバイス「Jawbone UP24」を買ったら生活が激変した

 

ビジネスシューズのインソール

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靴の中敷ですね。健康を考えたとき、あまり足に疲れが出ないようにしようと思いました。靴のインソールを導入したら、足を踏むたびに感触が柔らかくて、気持ち的に疲れにくくなりました。

参考:ビジネスシューズにインソールを足すと劇的に生活が快適になる!

 

ついでに、足指パットも買ってみました。あまり効果を感じてないのが正直なところですが、自分の歩数が足りないせいかもな、と思ってます。もう少し歩いて姿勢をよくしたいです。

 

靴磨きセット

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同じくビジネスシューズつながりで。ちゃんとビジネスシューズを磨いて、きれいな状態に保たないとな、と思いつつ、ちゃんと手入れができていませんでした。

でも、このセットを買ってからは億劫にならなくなりましたよ。ちゃんと磨くとピカピカになるし。

参考:もう一度学び直す。靴磨きセットを買って履き古した革靴をピカピカに

 

電気ケトル

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冬になって、温かい飲み物がおいしい季節になりました。電気ポットは持っていなくて、やかんでお湯を沸かしていたのですが、なんとなく面倒に感じてました。そこで電気ケトルを導入したら、手数が減ってお湯を入れるのが簡単になりました。ちょっと手間が減るだけで、こんなにストレスが減るだなんて!

買ったのはこちら。

デザインが馴染みやすくて、先端が細く、注ぎやすいのが特徴です。

 

まとめ

今年はあまり大型な買い物はありませんでした。価格的にはiPad、iPhoneが高かった感じですね。また、IoTやウェアラブルが本格的になった一年でした。Apple Watchも発表されましたしね。来年はもっといろんな製品が登場すると思います。

来年は、何を買って生活を豊かにできるか、今から考えてワクワクしますわー。

「マネーボール」はこれからデータ分析を導入したい企業必見の映画

野球を統計学で捉えることで、少ない投資でチームに勝利を導く。そんな実話を描いた映画「マネーボール」を見ました。

いやー面白かったですね。ブラッドピットの演技も良かったです。ひとつのエンターテイメントとして楽しめました。

 

「マネーボール」はデータ分析による弱者の戦略

映画「マネーボール」では、あまりデータ分析の内容は深くは踏み込まれていませんが、野球に勝つために必要な要素を抽出し、その確率を高めるための選手をデータから導き出すものです。詳しくは、Wikipediaに書いてあります。

マネー・ボール – Wikiwand

資金が乏しいチームが勝つために、他の資金が豊富なチームが見ない要素をデータから抽出し、勝ち点をもたらす選手を安く獲得できることを狙った「弱者の理論」でした。その理論を実行し、チームをつくっていったのがGMのビリー・ビーンです。この映画では、ブラッドピットが演じています。

 

データ分析の結果をどこまで信じるか

ビリー・ビーンは、データを重視することで、他チームが目をつけていない=年棒が安く獲得しやすい選手を獲得しようとします。しかし、そこでチームにいるベテランスカウトと対立が起こるのです。

  • あいつは守備が下手だ
  • 日常の生活が荒れている
  • 年を取りすぎている

などなど。ここでは、「データは一面しか見えず、ベテランのスカウトは総合的に人を判断できる」という見方と、「人の観点は時に論理的でなく、過大評価・過小評価を招くことがある」という対立が生じています。

この対立が描かれているところに、「マネーボール」の面白さがあるなと思いました。どの組織でも、こういう対立が起こりそうな気がしたのです。

 

ダニエル・カーネマンは「ファスト&スロー」で、人には直感的に素早く情報を処理する「システム1」と、論理的に思考して理解する「システム2」の2系統があると説明しています。初めての人と会って、見た目でいろいろ判断するのがシステム1、計算などを行うことで、システム1よりはゆっくりと物事を理解するのがシステム2です。

参考:心理と行動の関係が理解できる「ファスト&スロー」

つまり、人は少ない情報から様々な特徴やパターンを抽出し、判断することができます。自分が得た経験に裏付いた直感みたいなものは、コンピュータで真似するのは結構難しいのも事実です(システム1)。一方で、データを分析し、その分析結果を論理的に理解するのは、時に直感に反する場合があります。それがシステム2です。どちらも完璧ではなく、良い点・悪い点があり、それぞれを補完するのが望ましいのだろうと思います。

データ分析を組織に導入する、というのは、従来のやり方を変え、当たり前と信じられていたことを否定することもあるでしょう。この映画は、そういう点が描かれており、非常に参考になります。

 

データ分析を活用するために組織に必要な人材とは

当たり前の話ですが、データ分析をどう活用するかは人次第になります。「マネーボール」では、主人公であるビリーがデータ分析の価値を認めたからこそ、実行に移されました。しかし、実行に移しても内部でスカウト、監督、選手からの反発があります。「そのデータだけで方針を決めるのか」と。

それでも、価値を信じて説得し、チームを形成していきます。それを遂行するGMであるブラッドピットは、まさにチームマネジメントであり、変革をもたらすリーダーでした。結局、人がそれに価値を認めないと、価値は価値ではなくなるのだな、と思いながらみていました。

 

また、野球以外にも様々なスポーツでデータ分析が導入されてきています。サッカーにもデータ分析の波がきており、最近だと元日本代表監督の岡田さんがデータ分析をこれから一層活用する、と言っていました。

岡田武史氏と考えるスポーツ・イノベーション(前編) – NewsPicks

データ分析はどんどん進化しており、データを可視化して傾向を出す、というだけでなく、様々な特徴や規則性などを自ら導き出すこともできるようになっています。それらをビジネスで活用し、結果につなげていくための人が必要になります。具体的には、データ分析の価値を認め、ビジネスに取り入れる決断をできるリーダーと、ビジネスとデータ分析の両方を理解し、データとビジネスの関係を繋げられるアナリストです。「マネーボール」でも、この両方が出てきます。(どうやら、アナリストの方は体型などのイメージが原作の人物と違うらしく、名前が変わっているようですが。)

そういう意味でも、どういう人材がいればデータ分析を使ってビジネスにインパクトを与えられるのか、組織の形成という点でも役にたつ事例だと思います。

 

それ以外でも、人間ドラマとしても良い映画でした。年末のお楽しみにぜひどうぞ。

iPhoneで実現する新しい音楽の楽しみ方

皆さんは、普段どうやって音楽を楽しんでますかね?

昔はラジオを録音したり、CD買ったりレンタルしたりしましたが、iTunesが登場し、オリコンがあまりヒットの実情を表さなくなってから、音楽との出会い方が変わりました。

今日は、最近僕がやってる音楽の楽しみ方を紹介しようと思います。

 

店で流れた素敵な曲をShazamで特定する

ふと入った店で、良いなと思う曲が流れてきました。これまでならそれで終わりですが、今は違います。Shazamがあるからです。

Shazam – 音楽検索 8.1.0(無料)
カテゴリ: ミュージック, エンターテインメント
販売元: Shazam Entertainment Ltd. – Shazam Entertainment Limited(サイズ: 36 MB)
全てのバージョンの評価: (11,906件の評価)
iPhone/iPadの両方に対応

気になった音楽が流れたら、すかさずiPhoneからShazamを起動します。音楽を聴き取って、マッチする音楽を教えてくれます。これが精度が良いんですよねー。

 

昔はテレビや音楽雑誌が音楽を知るメインの手段でしたが、最近はあまり音楽番組などを見なくなりました。さらに、CDショップなどもあまりなくなりましたからね。以下は、CDレンタルショップの店舗数の推移です。激減ですよ。

cd-rental

(参考:一般社団法人 日本レコード協会|各種情報

代わりに、常に持っているiPhoneを経由して、いろんな場所で流れる音楽と出会うことができるようになりました。

 

Bandcampでインディーズアーティストの音楽を購入する

Shazamで検索した音楽の多くは、iTunesで配信されているか、CDで売っています。しかし、時々メジャーなものじゃないものもあるんですね。そういうときは、Bandcampが頼りになります。

Bandcamp 1.7(無料)
カテゴリ: ミュージック
販売元: Bandcamp, Inc. – Bandcamp Inc(サイズ: 27 MB)
全てのバージョンの評価: (9件の評価)

以前、この音楽が気になって探していたんですが、iTunesにはありませんでした。

アルバムだったら売っていたので、Amazonなどで購入しても良かったんですが、とりあえず一曲だけ買うかなーと思ったのでBandcampでそのまま買いました。

Bandcampはインディーズバンドなど誰でも手軽に音楽を配信・販売できるサイトです。無料/有料だけでなく、無料でも無条件/メール登録が条件などで分けることもできますし、有料も料金はユーザー側で決められたり、最低料金はいくらみたいな柔軟な料金設定が可能です。

ユーザーサイドとしては、Paypalアカウントがあればすぐに決済できますし、持ってなくてもクレジットカードを登録して購入できるようです(最後までは未確認)。

 

日本ではあまり情報が少ないですが、こうやって音源を紹介しているサイトもあります。

doremimate blog: BandcampでDL出来るおすすめテクノ/ハウス他10選

あと、日本ではtofubeatsがBandcampの利用に積極的ですね。

Music | tofubeats bandcamp

モバイルアプリも良い感じで、SNS的要素を取り入れています。アーティストやリスナーをフォローして、おすすめ情報をタイムラインで受け取ることが可能になっています。これで、新しい音楽を発見できるわけです。

 

BluetoothスピーカーでiPhoneから直接音楽を流す

Wi-FiやBluetoothなど、無線による通信を利用するケースがいろんな場面で増えてきました。Bluetoothスピーカーがあれば、家でも出先でもすぐにiPhoneから音楽を流すことが可能になります。

気になっているのは、AmazonベーシックのBluetoothスピーカーです。5000円という安さですが、評判良いようですね。

また、半額でミニという手段もあります。持ち出すのが多い人はこちらの方が良いかも。

 

これまでは、音楽はどちらかというと個人で楽しむものになってきた気がしますが、改めてスピーカーを利用していろんな人と音楽を楽しむ環境をつくるのも良いなーと思ってます。

 

というわけで、iPhoneでここまで音楽を楽しむことができるんですよって記事でした。音楽市場はどんどん縮小していますし、2014年のシングル売り上げランキングがすごいことになっているようですが、音楽は生活を豊かにしてくれるものですし、いろんな楽しみ方を見つけていきたいな、と思ってます。

2014年のシングル売り上げ上位20位が酷い AKBとジャニーズで上位9割以上占める | ゴゴ通信(GoGo通信)

Yosemiteにしたら動作が重くなったけど、3つ試したら改善した

MacのOXをYosemiteにしてから、iMac(Mid 2007)がすごい重くなってしまいました。「ああ、バージョンアップしなけりゃよかったかな。もう6年以上使っているし、そろそろ限界かな」と思って落ち込んでいましたが、いろいろ調べたら、また実用レベルまで戻ってきました。

ああ、安心。

いくつか試したことを書いておきます。バージョンアップというのは、新しいソフトを試す行為なのでこういうリスクがつきものですが、一方で古いバージョンを放置することは、セキュリティの面からもイケてません。個人的にはちゃんと最新化しておく派です。

 

Macをクリーンアップする

最初に調べて試したのは、やや基本的なところからでした。Yosemite特有というよりは、Macそのもののメンテンナンスやちょとした高速化に関わるものです。OnyXなどを使って、定期的にメンテナンスしている人にはあまり効果がないかもしれません。

以下の記事を参考に、一応試してみましたが、普段からOnyXでメンテナンスしてたこともあって、僕は改善しませんでした。

【OS X Yosemite】動作が重いMacに快適さを取り戻す方法 | gori.me(ゴリミー)
Mac(OS X Yosemite)の動作が遅い時に改善するかもしれない方法 | IT Strike
Yosemiteが重いなっと思った時にすること9つ。Yosemiteを高速化だ!

 

Dropboxが悪さしてるんじゃないか

次にDropboxが悪さしてるんじゃないか、という情報があったので、調べてみました。

【OSX Yosemite】動作が重くなり頻発するフリーズ!原因はDropBoxのgarcon.appexだった! | 楽しくiPhoneライフ!SBAPP

なにやらよくわかりませんが、確かに上記記事の通り、僕のDropboxのgarcon.appexでエラーログがありました。まあ、必要なときはWebからアクセスしてもそれほど困らないか、と思い、アンインストールすると、やや改善した気がしました。

アンインストールした後、Dropboxが以下のメールがきました。

Apple の新しい OS X Yosemite と Dropbox を併用する際に発生している問題についてお知らせいたします。この問題を解決するには OS X Yosemite のソフトウェア アップデート(最新バージョン)をインストールしてください。

OS X Yosemite ではファイルを開く、名前を付けて保存する、またはファイルを保存する際に一部のプログラムがクラッシュする問題が発生しています。このクラッシュ問題は稀ではありますが、Dropbox を含む他のアプリケーションが Yosemite の公式 Finder 統合を使用した場合に、この問題が見られています。また、プログラムがこの統合によりクラッシュした場合に、未保存のファイル変更が記録されないことも報告されています。

どうやらApple側が原因で、不具合が発生していたようです。アンインストールしてからは再度インストールはしていないので、これが動作が遅くなった原因であったかは直接わかりません。

 

Chromeが悪さしてるんじゃないか

Yosemiteにした当初から、アクティビティモニターに、「Google Chrome Helper(応答なし)」というタスクが大量に発生していることが問題になっていました。

YosemiteでGoogle Chromeが重くなったのでやってみた2つの対応
YosemiteでGoogle Chromeを使ってると重くなる問題 | keisuke.tsukayoshi

ただ、これはアクティビティモニターへの表示上の問題だけであって、パフォーマンスには影響していない、という話もありました。

【OS X Yosemite】「Google Chrome Helper(応答なし)」は表示上の不具合!パフォーマンスには影響なし | gori.me(ゴリミー)

もう、何がなんだか、、、という感じです。

そして先日、Chromeの最新版が提供され、これによって「Google Chrome Helper(応答なし)」が発生しなくなりました。

「Google Chrome 39」安定版リリース、Mac版が64bitネイティブ化 -INTERNET Watch

僕の場合、既存のChromeから直接バージョン39にはバージョンアップされなかったので、再度ChromeのページからMacの最新版をインストールしたら、問題なく最新版がインストールされて、不具合が解消されたことを確認できました。

 

ひとまずここまでで、最低限耐えられるぐらいの動作になってきてます。あまりMacでメモリ喰う作業もしないので、なんとかしばらくは乗りきれるかな、とは思っていますが。

でもさすがにデスクトップPCで6年以上は寿命かなーと思うので、買い替えも検討しなければいけないかな。。。。次もiMacにするとなると、結構お高い。安くて快適に使える方法はないものか。

 

あとは、定期的にクリーンアップのメンテナンスをしましょうね。

Evernoteのデバッグメニュー「データベースの最適化」はもうできなくなりました

Evernoteはノートの数が多くなってくると、結構重たくなってきて、時にフリーズしたりします。それを解消する方法のひとつとして、「データベースの最適化」を行うと良いよって記事を過去に書きました。

Evernote for Windowsが遅くなってきたら、高速する方法があります

この記事について、最近「デバッグモードで開いても、「データベースの最適化」ってメニューが表示されない」という連絡をいただきました。

上記の記事を書いてからPCが変わったりして、最近はあまりフリーズしていなかったこともあったので、改めて確認してみました。すると、確かに表示されません。

evernote

 

「データベースの最適化」メニューは削除されてた!

そして、Evernoteのフォーラムを検索してみたら、確かにWindows版のバージョン5.6から、「データベースの最適化」メニューがなくなっているようです。

[windows] Optimize Database removed from Evernote Windows 5.6 ? – Evernote – Evernote User Forum

そして、「ファイルごとリネームして作りなおす方法」などが挙げられていますが、最終的にはEvernoteのメンバーから回答が出ていました。

Hi everyone,   These are tools designed to help our customer support team trouble shoot specific issues and improve the application. They have been moved for convenience and we do not recommend using them unless instructed by support.    Thanks for noticing the change and all of the continued feedback!

[windows] Optimize Database removed from Evernote Windows 5.6 ? – Evernote – Evernote User Forum

 

要約すれば、トラブルシューティングやアプリ改善のために使う機能で、通常はおすすめしないよってことだそうです。

データベースを最適化するっていう方法は、結構出回っていた裏ワザ的な感じだったのですが、いつの間にか使えなくなってたんですねー。

 

ダウングレードするという荒技があるかも・・・

最新版では削除されているので、であれば古いバージョンに戻せばいいじゃないか!という発想もあると思います。僕は特に最新版で問題が発生していませんのでやりませんが、自己責任で試す場合はこちらに古いバージョンがあります。

Evernote 5.7.1.5586 – 履歴 – FileHippo.com

今のバージョンをアンインストールして、古いバージョンをインストールするだけのようです。

参考:
野良黒 Evernoteの最新版で頻繁にフリーズするので過去バージョンに戻した

 

というわけで、Evernoteで「データベースの最適化」はもう事実上できないよって話でした。

 

Googleの新しいメールアプリ「Inbox」は僕らの生活をどう変えるか

Gmailに代わる革新アプリきたー。

これまでGmailのインターフェースを、Priority Inboxを導入したり、PromotionやSociailで分類したタブを導入したりして少しずつ改善してきていましたが、新たに「Inbox」というサービスが発表されました。inboxは招待制なので、申し込んで少し日数が経って使えるようになりました。

inboxの説明は、動画をみるのがてっとり早いです。

 

で、いろいろ面白いというか、今後のメールアプリが見えましたよ!

 

モバイルで扱いやすく

僕は最近Mailboxをお気に入りで使ってました。Mailboxの特徴は、以下の記事で書きました。

iPhoneアプリ「Mailbox」は本当にメールゼロにできる

Gmailにもモバイルアプリがありましたが、UIがモバイルでは使いづらく、Mailboxの方が断然UIがイケてました。しかし今回、Googleが従来のGmailとは異なるアプリを投入してきて、スワイプで操作しやすいインターフェースになっています。右にスワイプしたらアーカイブ、左にスワイプしたらスヌーズというルールは、Mailboxと同じです。

これで、モバイルでもGmailが扱いやすくなりました。Mailboxの方がシンプルな気はしますが、それでもInboxはだいぶモバイルにフィットさせてきたなって思いました。

これによって、Mailboxがどう対抗してくるのか、楽しみですねー。

 

無駄な時間をなくして、より素早く

メールボックスには腐るほどたくさんのメールが日々送られてくるわけですが、本当に役立つのは限られています。Inboxでは、そういうものに埋もれないように、Gmail側で勝手に分類してくれます。PromotionとかSocialとか。そうなると、Promotionに分類されるメールをまとめてアーカイブする、とかできるのです。

この分類のことをBundleと呼んでいるのですが、Bundleごとに通知する/しないも設定できます。これによって、自分が気にするBundleだけスマホのプッシュ通知で素早く気づくことができます。

自動で分類する、分類されたメールを処理する、というのは新しいメールボックスの形かもしれません。結構快適です。

あと、inboxによってスパムというかプロモーションメールを大量に送りつけるのは、どんどん割りに合わなくなってくるんじゃないかと思われます。Googleは検索でもなんでも、「よりユーザーに役立つ情報を提供する」ように進化しています。膨大で役に立たないメールはGoogleの敵なのです。スパムフィルタは高度化されてますし、自動分類もそういうひとつでしょう。今後は役に立たないメールは、どんどんユーザーの目に触れなくなっていくと思われます。

 

便利な情報を自動で付加する

先ほど紹介したBundleには、TravelやFinanceという分類もあります。Travelでは、ホテルの予約確認メールを受け取ると、住所を読み取って地図リンクを自動で表示してくれます。つまり、メールの内容を読み取って、自動で役立つ情報を付加してくれるのです。

これによって、より一層ユーザーの行動に近い形にすることになります。これは、メールサービスとして付加価値になるでしょう。メールを分析し、膨大な情報とマッチングさせる点で、Googleならではという感じがします。

 

さてさて。最初はMailboxの方が結局便利だろうなーと思って、実験的に使い始めましたが、上記のような理由で結構良い感じで使い続けております。

メールというのは結構古いツールになってきていますが、今でも大きなコミュニケーション手段であることに変わりはありません。そして、モバイルが普及してきて、新たな付加価値を提供しなければならない、という考えがGoogleにはあるのでしょう。

 

参考:
What Google’s new Inbox app means for email marketers

ニュースを「よりわかる」ためにbyus(バイアス)を読もう

ニュース系のアプリやサービスが乱立している昨今ですが、僕は最近「byus(バイアス)」というニュースメディアをよく読んでます。

 

byus(バイアス)とは

バイアスのミッションはこうなってます(コーポレートサイトをStrilinglyで作ってるってのは、ベンチャーっぽいですなあ)。

今や誰もがTwitterやブログ等で簡単に情報発信をできるようになりました。 しかし同時に、情報が溢れ、GoogleやTwitterで得られる情報は、 声の大きいマスメディアや自分の嗜好に合った情報がほとんどです。   世界には声の小さい、事実を知る当事者や、 自分にはない視点を持った人が多くいます。   byusは、そうした世界中の声や情報を 繋げていくニュースメディアです。

byus&co. on Strikingly

簡単にいえば、ニュースを起点にして、質問と回答のやりとりをできるようにするプラットフォームです。実際にサイトをのぞいてもらえればわかるでしょう。

[byus]「わからない」をなくすニュースメディア
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「そもそも」の意味を理解させてくれるメディア

特徴的なのは、ニュースの背景になっている事柄や、より突っ込んだ話、そもそもみたいな視点が語られていることです。例えば、最近発表された「LINE pay」については、こういう質問が投稿されています。

Q.ユーザ同士の送金は決済法的に大丈夫なんですか? [byus]「わからない」をなくすニュースメディア

資金決済法というマニアックな話ですが、それに対してとても丁寧に解説されています。

あと、検索したらもう見つからなかったですが、御嶽山の噴火が起こったときに「心肺停止の人が●●人」という表現がメディアでされていて気になっていたんですが、それについても質問と回答がありました。

こういう感じで、ニュースを「より深く」理解させてくれるんですよね。通常のメディアは文字数や時間という制約があるので、あまり丁寧にバックグラウンドや派生事項をフォローしてくれません。なので、自分で日頃から勉強したりして理解力を高めているんだと思いますが、結構限界があります。

 

「池上彰ブーム」はなぜ起こったか?

これ、何かに似てるなーと思ったら、「池上彰ブーム」と同じだと思ったんですよね。池上さんって、ニュースの背景にある現代史をわかりやすく説明することで、今のニュースを「よりわかる」状態にしています。

知ってる人には大したことない事柄なんだと思いますが、ちゃんと理解していない(=表面的にわかったつもりになっている人)がたくさんいるってことです。「わかったつもり」と「よりわかる」の違いについては、以下の記事をぜひ読んでください。

読解力を高めたい!同じ文章を読んでも、深く読み取れる人は何が違うのか?

現代史というのは歴史でもあまり多くの時間を割いていませんが、現在起こっている事柄と直接つながっていることが多く、それらを知ると、今のニュースが「よりわかる」ことになるわけです。何かの本で、「現代史を説明する人がいないので、自分がやればチャンス」と池上さんが言っていた気がします。だから、現代史に関する報道や書籍が多いんですね。

 

 

というわけで、より深く理解できるメディアとしてbyusは面白いポジションだと思います。他のニューススタンドも特徴を出してきていますので、ニュース界隈はまだまだ面白そうですねー。


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