爆速経営 新生ヤフーの500日

Yahooというのは、企業の立ち位置がわかるようでわからないなーという印象を持っていました。日本一のポータルだとは思うのですが、例えばGoogleのように「あらゆる情報を検索できるようにする」というものに比べると、方向性がよくわからなかったのです。

また、あまり目新しいサービスを提供する、というよりは、築き上げたポータルの立場やブランドを利用してお金を稼いでいく、というところで保守的というか、後手に回っているような印象がありました。

しかし、今年の春に社長の交代が発表されてからは、ロハコの開始、ヤフオク!の名称変更、Yahooショッピングの無料化など、これまでとはちょっと違うな、という思うような施策がどんどん打ち出されていっていました。

これらの経緯は、この本を読めばわかります。

理由は至極簡単で、経営者が交代したのです。Yahoo自体はずっと成長して利益も創出してきていますし、利益率50%を超えるという恐ろしい企業なわけですが、保守的になりつつある体質の反面で、スマートフォンという業界構造を大きく揺るがす技術進化が訪れていて、Yahooの立場が盤石か、と言われるとそうではないのではないか、という状況がありました。

この本では、それらの背景から経営者が交代し、変革を起こしていくまでの経緯が示されています。そして、MBA的に注目なのは、著名な経営書に書かれているセオリーを実践し、結果を残していく姿が描かれていることです。というわけで、この本を読むと得られる効用を書いておきます。

 

Yahooの戦略がわかる

この最近打ち出されているYahooの戦略がいろいろありますが、それらの意図がよくわかります。特に面白かったのは、Yahooショッピングの無料化です。これは、Yahooの利益構造、他社との関係から置かれている状況、そして今後のネットショッピングも在り方まで絡めて考えると、今回のYahooショッピングの打ち手は非常に興味深いです。

Yahooショッピング無料化からEコマースの現状とYahooの戦略を考える | Synapse Diary

運営で失敗するリスクもあるわけですが、戦略としての打ち手は僕は間違っていないと思います。

 

組織改革のポイントがわかる

組織を変えていくためには、いろいろ考えるべきことがあります。そして、経営者によってスタンスも変わります。Yahooでも経営者が交代することで、いろいろ変えるべきところを変えていきます。そして、変革を実行するためにはいろんな人の理解や協力が必要になります。どうやって巻き込んでいくか、何を優先すべきかを考えるのがリーダーの役割であり、組織改革のポイントになります。

特に、目標を設定することの重要性については改めて考えさせられました。

「リーダーが判断に迷うのは、目標が明確でないからだ。」ヤフーの目標設定の際にソフトバンクの孫氏が宮坂氏に与えたアドバイスは、確かに本質を突いている。

この言葉を知ってから、自分や自分の組織に関する目標を考えてみようと思いました。

 

モチベーションがあがる

タイトルにある通り、「爆速経営」が新しいYahooのテーマになっています。これを読んで、改めてスピードを上げて作業をしていかないといけないと痛感しました。いつの間にか自分のスピードが遅くなっていたことを反省したのです。

スピードを上げて、社会の課題を解決し、自分を成長させていく。非常にシンプルですが、とてもとても重要なことです。

 

以上です。現代の企業が今も進めている改革を、これほど具体的に知ることができるという意味で、良い一冊だと思います。

Chrome拡張機能「Speed Dial 2」を導入したらストレスが劇的に低下した

生産性を上げるブラウザといえば、個人的にはChrome一択だと思っています。IE→Firefox→Safariなどといろいろ浮気をしてきましたが、今日まで最も安定していて機能が豊富で、生産性が高くなるのはChromeです。ここ数年はずっと愛用しています。(メモリを食うので使い続けると重いのだけが難点です。。。)

で、Chromeが最近更新されて、スタートページが非常に使いづらくなったのがすごいがっかりしました。アプリを選択するためにはメニューバーにある「アプリ」をクリックしないといけないし。クリックひとつ増えると、ストレスを感じるんですよね。たかがワンクリック、されどワンクリック。

スタートページの表示を、一応元に戻す方法もあります。

Chromeの「おせっかい」な新しい新規タブページを以前の設定に戻す方法 : ライフハッカー[日本版]

 

この際なので、いろいろ探していてスタートページをカスタマイズできるChrome拡張機能「Speed Dial 2」を導入してみました。

Speed dial 2 – Google chrome extension
http---speeddial2

結論としては、なんでもっと早く導入しなかったんだろうという感じです。最初にタブを開いたときのスタートページが抜群に使いやすくなるので、ものすごくストレスが低下しました。

 

特徴としては、以下のような感じです。

  • よく開くページとアプリを1ページで表示することができる
  • 履歴などもスライドして現れるサイドバーですぐに確認できる
  • ボタンに画像が付与されるので、グラフィカルで視認しやすい
  • ブックマークをタブでグループ化して整理することができる

細かい設定や使い方は、以下の記事を参考にしてください。

[ 拡張機能 ] ブックマークは要らない!? Speed Dial 2 で新規タブをオレ色に! | yossense

 

ただ、有料Proアカウントにならないと端末間で設定は同期してくれないので、複数端末使うユーザーとしてはその点はやや不便。それも最初に設定さえしてしまえば良いだけなんですが。

ひとまず、Speed Dial 2はしばらく使い続けています。快適です。

ローカルにあるWebサイトのリンク切れをチェックするツール

ふと必要になったので、メモ書きとして残しておきます。Webサイトの管理者には参考になるかな、と。

ローカルでWebサイトのリンク切れをチェックする際のツールです。いずれも少し古いアプリに見えましたが、Windows7環境で問題なく動かすことができました。

Website Explorer

Website Explorer
[browser-shot url=”http://www.umechando.com/webex/index.html” width=”600″ height=”450″]

Webサイトのフォルダ構成やリンク構成をエクスプローラで表示してくれるツールです。なので、ローカルのWebサイトに限らず利用できますし、リンク切れのチェック以外にも、Webサイトのダウンローダやサイトマップ作成ツールとしても利用できます。

ダウンロードはこちら。

DOWNLOAD

使い方の説明は、以下の記事が詳しいです。 Website Explorer – サイトのリンク切れをチェック&丸ごとダウンロードもできるソフト

 

孤島発見器

孤島発見器 使い方
[browser-shot url=”http://hp.vector.co.jp/authors/VA014575/chicchi/kotou/readme.html” width=”600″ height=”450″]

サイトの中で、どこからも参照されていないファイルを発見することができます。まさに、孤島になっているファイルを特定するためのツールです。もちろん、HTMLファイル内にあるリンク切れもチェックすることができます。

ただし、サイトトップにある入口ページ(大抵はindex.html)を指定する必要がある、というのが使い方の注意事項です。(孤島発見器の使い方のページにはちゃんと書いてあります。)

リンク切れは、訪問者の満足度を低下させますし、こういうチェックツールを活用して撲滅したいものです。

集中力を高める環境音を流すiPhoneアプリ「Coffitivity」

カフェ特有の雑音を流す「Coffitivity」が、これまではWebサービスのみでしたが、Macアプリ・iPhoneアプリとしてリリースされていました。

Coffitivity 1.2.1(無料)
カテゴリ: ユーティリティ, 仕事効率化
販売元: Coffitivity, LLC – Coffitivity, LLC(サイズ: 87.3 MB)
全てのバージョンの評価: 無し(0件の評価)
iPhone/iPadの両方に対応

これが、使ってみると意外に良い効果がありそうなんですよね。このアプリの良いところは、オフラインで使えるところです。あと、好きな音楽と重ねて再生させることもできます。

で、音楽と集中力の関係について調べてみたら、面白い記事がありました。

BGMは効果的か? 仕切りのないオフィスでも集中して生産性を上げるための方法 | マイナビニュース

これを読むと、いろいろ面白いポイントが書いてあります。こういう職場環境の生産性というのはいろんな角度から研究されているんですよね。

 

自分で音をコントロールできることが、モチベーションを高める

何でもそうですが、自分でコントローラブルな状況になることがやる気や生産性と関連してきます。作業をするときに好きな音楽を聴く、という行為は「環境としての音を自分でコントロールしている」という点で、有効だというわけですね。

 

音楽の種類は、作業内容と関連するのか

どうやら、聴く音楽の種類によって、向いている作業とそうでない作業があるようです。好きな音楽を聴いて作業をすることは、リラックス効果を高めるため、繰り返し行う作業を集中して行うのに向いており、アイデアを創出するなど知的な活動を行う場合は、クラシックやインストゥルメンタルなど歌詞がない音楽の方が向いている、とのことです。

 

というわけで、Coffitivityは知的な活動をする場合に向いているということですね。他にも、「音楽 集中」で検索するとYouTubeの動画がたくさんヒットしますし、以下の記事のようにいろいろ種類があります。自分に合うものをお試しあれ。

仕事に集中できる環境音・音楽サイト厳選11 – ICHIROYAのブログ

Kindleの電子書籍を無料でオーディオブックにする方法

Audio Book
photo credit: jeff_golden via photopin cc

これはすごい。iPhoneのKindleアプリにある電子書籍を、無料でオーディオブックにすることができます。それを実現するためには、iPhoneに搭載されているVoiceOver機能を使います。

 

iOSのVoiceOver機能とは?

VoiceOverは、画面を読み上げるための機能です。

アップル – アクセシビリティ – iOS – VoiceOver
[browser-shot url=”http://www.apple.com/jp/accessibility/ios/voiceover/” width=”600″ height=”450″]

画面に表示されている文字やメニューについて、読み上げてくれます。これを利用して、Kindleの電子書籍を読み上げていくことで、オーディオブックとして利用しよう、というのがこの記事の主旨です。

 

VoiceOver機能の使い方

最初に、VoiceOver機能の呼び出し方を設定します。ずっとOnにしておくと、ボタンとかメニューとか全て読み上げますし、通常時と操作方法も変わってしまいますので注意が必要です。Kindleを起動しているときだけOn/Offできるようにしましょう。

設定方法は、「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「ショートカット」→「VoiceOver」をチェックします。これで、ホームボタンをトリプルタップしたときにVoiceOver機能が呼び出されます。

 

次に、読み上げの始め方です。Kindleを起動してから、先ほど設定したホームボタンのトリプルタップで、VoiceOver機能は始まります。しかし、それだけでは書籍内を自動でページ送りして読み上げてくれるわけではありません。

読み上げを開始するためには、2本指で上へスワイプします。これで読み上げがスタートしますし、ページ送りも自動で行ってくれます。

 

ちなみに、英語を読み上げるときは、言語環境を英語にする必要があります。設定方法は、「設定」→「一般」→「言語環境」→「言語」です。ここで英語を選択します。

 

どこまで実用的か?

読み上げ機能は、あくまで機械によるものです。完璧とはもちろん言えませんが、それなりに聞き取ることができます。

あとで読むサービスのPocketに登録した記事を読み上げるiPhoneアプリ「Lisgo」を使ってみたときも思いましたが、自動で文章を解析して読み上げる機能というのは、非常に進歩していると感じます。

記事を音声で読み上げるiPhoneアプリ「Lisgo」が感動した | Synapse Diary

また、VoiceOver機能を使えば、Lisgoのようなアプリも不要かもしれないとも思いました。実際、InstapaperからKindleへ記事を自動で送信することもできますし。

Kindleが一層便利になる。InstapaperからKindleに未読記事を送る | Synapse Diary

 

他にVoiceOver機能を使えるアプリはあるか?

いくつか気になるものを試してみました。

Kobo

一応読み上げましたが、画面が真っ黒になりました。。。。その後アプリを再起動しないと通常では読めなくなったので、あまりやらない方が良いと思います。

 

Booklive

対応していませんでした。

 

Instapaper

対応しています。

 

Pocket

対応していませんでした。記事のせいかもしれませんが、なぜか日本語が全部スキップされて、アルファベットが書いてあるところだけが読み上げられました。謎。

 

 

以上です。今日はこのへんで。

とにかく働こう。ホリエモンの「ゼロ」を読むとポジティブに働きたくなる

ホリエモン話題の新刊です。端的にいって、非常にポジティブなオーラ満載で、読後感がスッキリでした。

ホリエモンについては、近鉄買収から始まって注目されているときから、「誤解されやすい人なんだろうな」と思っていましたが、この本では生い立ちも語られており、時代の寵児となるまでの経験や考え方が形成されたプロセスが、非常によくわかります。

 

自分に自信を持つにはどうしたら良いか

突然ですが、人間誰しも、心の中にアクセルとブレーキがあると思っています。成功したり良いことがあったときはアクセルを踏んでもっと頑張ろうと思います。逆に、失敗したり嫌なことがあるとネガティブな気持ちでいっぱいになり、自分にブレーキをかけます。両方とも大切なことです。

ただ、行動経済学でいうプロスペクト理論にある通り、人は損失を回避したい傾向が備わっていて、ニュートラルなつもりでも、放っておくとネガティブに考えがちになります。

プロスペクト理論:行動経済学&社会心理学の研究

そうやって自然に湧き出てしまうネガティブな勘定に打ち勝つためには、この本に書いてあるようなプロセスを経て、自分に自信を与えたり、リスクテイクして前に進んでいく勇気が必要になります。

 

「自立した人は偉い」という親の教え

少し驚いたのは、僕が小さい頃から親に言われてきたことと、ほとんど同じことが書かれていたことでした。

しかし、ベタベタ甘えることが親孝行だとは思わない。自分の人生を生きず、親の望む人生を生きることが親孝行だとは思わない。もし親孝行という言葉が存在するのなら、それは、一人前の大人として自立することだ。

僕の親は、「どんな仕事であれ、自分で自分の稼ぎを得ている人は偉い」ということを言っていました。社会人になりましたが、本当そうだなと思いますし、本書を読んで、久々にその言葉を思い出しました。

 

誰もがみんなホリエモンと同じようになろう、ということではありません。そうではなく、本書に書かれている考え方を自分で理解し、実行に移していくことが重要です。最後の言葉は、少し心が奮えました。良い本だと思います。

WordPressのページネーションをSEO対策

seo

photo credit: MoneyBlogNewz via photopin cc

今日はSEO対策の話です。バズ部のこの記事を読んで、「ページネーション」をちゃんと理解しようと思いました。

SEO内部対策で検索流入数を一日で30%増加させた時に行った20の事

そこでは、内部対策のひとつとして検索のクローラーの巡回頻度を上げる、というのがあり、ページネーションを数字にすると良いと書いてありました。

ページネーションとは、ブログやサイトの下部にある過去記事を読むときに使うボタンだ。「← 新しい記事 古い記事 →」のようにするのではなく数字のページネーションを実装しよう。 こちらの方がクロウラーは全ページに巡回しやすくなる。

SEO内部対策で検索流入数を一日で30%増加させた時に行った20の事

ページネーションはクローラーの巡回を上げるのになぜ重要か

ページネーションというのは意外に重要で、検索エンジンに対してサイト構造を知らせる意味で重要な役割のようです。それは、クローラーの特性からきています。クローラーは、ページにあるリンクから順番に辿っていきます。

つまり、リンクがないとクローラーはコンテンツを認識できないので、辿りつけないままになる、ということです。そういう意味で、ページネーションが「← 新しい記事 古い記事 →」という2つだけを示すのではなく、数字で全体を示す方が良い、というわけです。

ちなみに、別にページネーションに限らず、カテゴリーリンクやタグクラウドなど、コンテンツへの内部リンクが設けられていることが重要です。

ちなみに、クローラーの巡回状況はGoogleウェブマスターツールから確認することができます。「クロール」→「クロールの統計情報です。このブログの場合、平均で750回/日ぐらいです。

webmaster

WordPressのプラグイン「WP-PageNavi」を導入した

以上から、WP-PageNaviを導入しようと決意しました。WP-PageNavi Styleというスタイルシートを設定できるプラグインも合わせて導入。

プラグインの詳細なインストール方法は、こちらの記事を参照してください。

WordPressのページ送り用プラグイン – WP PageNavi Styleの使い方 | WP SEOブログ

ちなみに、WP-PageNaviを導入するためにはテーマを少し修正する必要があるのですが、テーマによって修正箇所が違います。このブログで使っているテーマ「TwentyTwelve」の場合は、function.phpの修正が必要です。

修正内容については、こちらの記事を参考にさせていただきました。

Twenty TwelveにWP-PageNaviを設定 | mugen beer

修正したのは、以下の箇所です。

[html]<div class="nav-previous alignleft"><?php next_posts_link( __( ‘<span class="meta-nav">←</span> Older posts’, ‘twentytwelve’ ) ); ?></div>
<div class="nav-next alignright"><?php previous_posts_link( __( ‘Newer posts <span class="meta-nav">→</span>’, ‘twentytwelve’ ) ); ?></div>[/html]

これを、以下のコードに書き換えます。

[html]<?php wp_pagenavi(); ?>[/html]

 

これで、以下のようなページネーションができました。

wp-pagenavi

ページネーションでタイトルが重複する場合がある

このブログの場合はタイトルが重複しませんが、ページネーションを行うと次ページにいってもタイトルが同じになり、SEO上避ける必要がある「タイトルの重複」が起こる場合があります。その場合は、対応策がありますので、こちらの記事をご覧くださいませ。

SEO初心者の持つ20の疑問に答えます – SEOのホワイトハットジャパン

簡単にいえば、Googleの検索インデックスから除外してください、という設定を入れておくということです。

 

以上です。ページネーションひとつでもここまで奥が深いなんて。SEOは地道な改善の積み重ねというのは、本当ですね。

WordPress初心者に捧ぐ!このブログで使っているプラグイン その2

wordpress
photo credit: teamstickergiant via photopin cc

このブログで使っているWordpressプラグインの第2弾です。

WordPress初心者に捧ぐ!このブログで使っているプラグイン | Synapse Diary

また、セキュリティ関連のプラグインだけは、こちらの記事にまとめています。

WordPressのセキュリティ対策プラグイン | Synapse Diary

 

検索エンジンにブログを知ってもらうために

All In One SEO Pack

WordPress › All in One SEO Pack « WordPress Plugins

定番のSEO対策プラグインです。あまりSEOに詳しくない人は、とりあえずインストールしておきましょう。

 

Google Analyticator

WordPress › Google Analyticator « WordPress Plugins

ブログをやるなら、アクセス解析は重要です。Google Analyticsを使って、どれぐらいの人が訪問し、どのような記事に関心を持たれているのかを定期的に分析して知りましょう。このプラグインは、Google Analyticsの導入と確認を簡単にしてくれます。

 

Google XML Sitemaps

WordPress › Google XML Sitemaps « WordPress Plugins

これは、GoogleにXMLサイトマップというものを送り、正しくクロールしてもらうためのものです。やっておいて損はありません。

 

ソーシャルメディアと連携するために

Sharebar

WordPress › Sharebar « WordPress Plugins

ソーシャルメディアのシェアボタンを、記事の横にバーとして表示するプラグインです。

 

Tweet, Like, Google +1 and Share

WordPress › Tweet, Like, Google +1 and Share « WordPress Plugins

ソーシャルメディアのシェアボタンを、記事の前や後ろに取り付けることができます。このブログでは、記事の後に表示させています。また、カスタマイズしたボタンも加えることができて、Pocketのボタンを追加しています。Pocketボタンについては、以下の記事を参照してください。

「pocket」のWordPressブログへのボタン設置方法。そしてわかった衝撃の事実。これは無視できない。 | iPhone・Macの情報発信ブログ~Number333~

 

Open Graph Pro

WordPress › Open Graph Pro « WordPress Plugins

Open Graph Proというのは、ソーシャルメディアに適切に情報を伝達するためのフォーマットのようなものです。過去の記事でもOGPについて書いています。

OGPとは、FacebookだけではなくSNSとのウェブページ連携をするための設定です。OGPを設定すると、誰かが「いいね!」ボタンをクリックした場合に、友達のニュースフィードにも記事が流れるようになります(OGPが設定されていないと、友達のニュースフィードには流れません)。

FacebookのOGP設定がいつの間にかエラーになっていた | Synapse Diary

まあ、効果のほどはさておき、設定しておいて損はないので、導入しましょう。そのとき、プラグインによっては設定が重複したりしてうまく動かない場合があるので、ちゃんと正常に働いているか確認しましょう。詳細は以下の記事を参考にしてください。

FacebookのOGP設定がいつの間にかエラーになっていた | Synapse Diary

 

その他もろもろ便利にしてくれるプラグイン

Broken Link Checker

WordPress › Broken Link Checker « WordPress Plugins

ブログを書いているといろいろリンクを貼っていきますが、リンク切れも当然発生します。それをお知らせしてくれるプラグインです。ユーザーにつながらないリンクを貼ったままにしておくのは親切じゃないですから。

 

Disable Revisions

WordPress › Disable Revisions « WordPress Plugins

WordPressは編集中の記事を途中でバックアップしていますが、そのたびにデータが増えてしまってデータベース容量を消費してしまうというデメリットもあります。ということで、僕はこのプラグインを使って、自動でバックアップを取る機能を止めています。

過去にも同じことを書いています。ご参考まで。

WordPressのリビジョン管理をやめるためのプラグイン2個 | Synapse Diary

 

No Self Pings

WordPress › No Self Pings « WordPress Plugins

WordPressにはピンバックという機能があって、昔のブログ(今でもあるのか?)であったトラックバックと似たようなものです。違うのは自動か手動かという点で、Wordpressの場合は自動でリンクを拾い、対象のWordpressに対してピンバックを送信します。

そして面倒なことに、自分の過去の記事などをリンクで貼った場合も、自分に対してピンバックを送ってしまうんですよね。それを防止するのがこのプラグインです。

 

WP-DBManager

WordPressのデータベースは、万が一の場合に備えてバックアップをとりましょう。

WordPress › WP-DBManager « WordPress Plugins

 

 

WordPressに引っ越してから気づけば早2年。最初に導入したプラグインが以下に書いてあるけれど、数が少ないし、今は使ってないものもあるなあ。

WordPressで導入したプラグインまとめ | Synapse Diary

WordPressのセキュリティ対策プラグイン

WordPressの不正アクセスが怖い今日このごろです。ホームページを運営したりする立場からすれば、こういうセキュリティ対策はしっかりとっておきたいものです。最近では、レンタルサーバ上のWordpressが狙われて、不正改ざんが起こっています。

ロリポップ!、WordPress利用サイトで不正アクセスによる改ざん被害 -INTERNET Watch

ということで、今日はこのブログで使っている、セキュリティ系のプラグインを書いておきます。

 

セキュリティ対策をしっかりやるために

Acunetix WP Security

WordPress › Acunetix WP Security « WordPress Plugins

自分のブログ内にあるセキュリティの脆弱性について教えてくれるブログです。インストールすると管理画面のサイドバーに「WP Security」というメニューが現れるので、そこから脆弱性がないかを確認します。

インストールした直後はいろいろ問題点が表示されて、少しずつ改善していきました。セキュリティ対策として何をやったら良いかわからない、という人はまずインストールしてみると良いと思います。

 

Akismet

WordPress › Akismet « WordPress Plugins

WordPressに最初からインストールされているプラグインですね。そのまま有効にしておきましょう。コメント欄へのスパムなどをちゃんと対策してくれます。

 

Crazy Bone (狂骨)

WordPress › Crazy Bone « WordPress Plugins

WordPressは多くの人に使われているが故に、不正アタックで乗っ取られたり改ざんされるリスクが高いと言われています。このプラグインは、ログイン履歴を表示してくれるものです。ログイン履歴を表示してみると、たくさんの不正ログインを試みる履歴がでてきて、本当にびっくりしました。

不正ログインのIPアドレスは、次の紹介する「WP-Ban」という別のプラグインでアクセスできなくするのが良いです。

 

WP-Ban

WordPress › WP-Ban « WordPress Plugins

指定したIPアドレスは、アクセスできなくするためのプラグインです。CrazyBoneと組み合わせて、こまめにチェックして不正アクセスを防ぎましょう。ちなみに僕は毎日確認してます。(そして、毎日不正ログイン攻撃を受けています。)

 

Semisecure Login Reimagined

WordPress › Semisecure Login Reimagined « WordPress Plugins

ログイン時のパスワードを暗号化してくれるプラグインです。SSL通信が常に確保できれば良いんですが、そうとは限らないので、やっておいて損はないかな、と。

 

Simple Login Lockdown

WordPress › Simple Login Lockdown « WordPress Plugins

複数回ログインを失敗すると、ログイン画面をロックします。不正ログインで連続攻撃を受けたときに、早急に画面をロックしてしまってログイン処理をできなくします。ロックする回数は設定画面から指定することが可能です。

 

これらのプラグインは、ひとまずインストールしておきましょう。また、CrazyBoneとWP-Banの組み合わせで、不正アクセスをちゃんと防止しておく取組が重要かと思っています。

こういうセキュリティ対策をどうしてもやらなければいけないのか?という疑問を持つ方は、以下の記事を読みましょう。

デフォルトユーザー名の変更やパスワード強化を推奨:標的は「admin」のユーザー名、WordPressを狙う攻撃激化 – @IT

Google AuthenticatorプラグインでWordPressブログを2段階認証に設定する方法 | 海外SEO情報ブログ

WordPress初心者向け セキュリティ強度をできる限り上げる方法 | More Access! More Fun!

Macbook Airのケースならシェルケース。1000円也

Macbook Airユーザーです。サイズは11インチ。買って1年以上経つのですが、これまでずっとフィルムやケースなどは付けずにきたのです。ただ、持ち歩くときには無印の「丸留め付き封筒」に入れていました。

ジーンズのラベル素材で作った 丸留め付き封筒・大 約260×330mm・ブラウン | 無印良品ネットストア
[scshot url=”http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4548718831944?searchno=1″]

使ってきて、少しだけ不満が出てきたので、シェルケースを買ってみました。不満とは、

  • 外出先で、わざわざ封筒から取り出すのが面倒
  • 傷などが目立ってきた
  • 外観に飽きてきた

というところです。

シェルケースとは、Macbook Airに直接装着するケースのことです。シェルケースであれば、上記不満を解消できると思った次第です。そして、いろいろ探してみたのですが、結局はこちらにしました。

正直、「往年のブラックモデル」をちゃんと知らないのですが、安いし良いかなーと思って買ってみました。随分前に見たときから値段も下がっていて、1000円前後です(日によって変動してるようです)。

ということで、実際に物が届いて装着してみたわけですが、ちょっとだけ不安定な感じがします。ちょっとだけね。ただ、使う分には問題なさそうなので、しばらくこれで使い込みます。費用対効果としては、十分に良いと思います。見た目も変わったし、マットな質感も好みです。

mba_shellcase

やはりMacbook Airは気軽に持ち歩いてこそ威力を発揮するし、ガシガシ汚して傷を付けていこうと思います。