Kindle Fireでの電子書籍読み上げで、劇的に読書量が増えた

以前から、iPhoneのKindleアプリで読み上げて読書してました。

Kindleの電子書籍を無料でオーディオブックにする方法(2016年版)

 

ただ、やはりどうしても本によっては途中で止まることが多く、イライラして最近はあまり読み上げ機能を使っていなかったのですが、Kindle Fireだと読み上げが止まらないというのを知って、試してみました。

やり方は簡単で、最初に「設定」で読み上げ機能をオンにする。あとはKindle Fireで電子書籍を開いたら、下の部分についてる再生ボタンを押すだけ。

Amazon.co.jp ヘルプ: 読み上げ機能を使用する

ただし、Text to Speechに対応している本に限ります。(固定レイアウトになっていないものであれば、だいたいは対応している気がします。)

持ち歩くのは面倒なので、家で家事など作業するときに聞いています。最近全然読書ができていなかったけど、これですごい進めるようになりました。素晴らしく快適。

これを実現するためだけにでも、Kindle Fireを買ってよいのでは?という感じです。すごい安いし。一番小さい7インチだと6000円・・・。

 

ちなみに、外出時は完全ワイヤレスイヤホンを使っているのですが、複数端末とつなぐときは毎回つなぎ直さないといけないので、Kindle Fireを読書端末として使うのを理由に、プライムセール時に新しいものを買いました。

iOSのショートカットアプリで好みのプレイリストをワンタップで再生する

久々にちょっとしたTipsネタを。iOSのショートカットアプリのネタです。これを使って、ウィジェットからワンタップで好みの音楽を再生できるようにしておきたいのです。

ダウンロードした音楽だけをワンタップで再生したい

Apple Musicのプレイリストなどを選んで音楽を再生することができるのですが、端末にダウンロードした音楽だけを再生する方法がこれまでよくわからなかったのです。

だけど検索したらさくっとわかりました。

基本的にはこちらのリンクに書いてある通りです。

Imgur Post – Imgur

最初に「ミュージックを検索」から、フィルタで「クラウドの項目ではない」を追加します。

ダウンロードされた音楽だけを再生するなら、これでOKです。次に「ミュージックを再生」を追加しましょう。これで完了です。

他にも細かい条件をいくつか指定できるので、スマートプレイリストを作るような感じで使うこともできます。

日付を変数で指定する

最近1か月は再生していない曲、みたいなのをスマートプレイリストで使っているのですが、それもショートカットアプリでできます。

  • 現在の日付を取得
  • それに対して日付を加算、あるいは減算

この計算した日付を変数として、「ミュージックを検索」のフィルタのひとつに追加するだけです。

これで、最近1か月は再生していない曲を、再生回数順にソートして再生することができます。

アクションが少ないアプリはウィジェットの方が良い

何かの情報を簡単に見たいとか、特定の条件で音楽を再生したいとか、カメラを起動するとか、そういうアクションが少ないアプリについては、ウィジェットの方が便利だなと思っています。

音楽やpodcastの再生はウィジェットに集約しました。普段はアプリを開かなくても充分かなと思います。

Apple Watchはスマートウォッチシェア1位。iPhoneユーザーにはおすすめ

思い返せば、スマートウォッチデビューしたのが去年でした。

スマートウォッチ市場は今後5年で倍になる。今買うおすすめのスマートウォッチ3つ

周りでもスマートウォッチをしている人を見かけるのが増えてきましたね。

そして最近、Apple Watchデビューしました。

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いろんなものを検討しましたが、iPhoneとの連携がやはり良いだろうという判断をしました。あとは気分を変えたかったので、単純に何か違うスマートウォッチにしたかったというのもありますね。

 

スマートウォッチ市場はこれからどうなるか

そもそもスマートウォッチは実際増えているのか?ということを知るためには、市場データを見るのが一番でしょう。

スマートウォッチは、より大きなカテゴリーである「ウェアラブルデバイス」の一つになります。そして、こちらがウェアラブルデバイスの市場予測。2022年まで市場全体が伸びると予想されています。

2022年までのウェアラブルデバイスの世界/国内出荷台数予測を発表

その中でもスマートウォッチがやはり成長の中心のようです。ここでもApple(WatchOS)とGoogle(Wear OS)が有名な存在であるわけですが、それ以外にもFitbitやGarminも注目に値すると書かれています。

 

スマートウォッチの出荷台数のデータをみると、

2018年第3四半期のスマートウォッチ出荷台数は約67%増。AppleとFitbitが好調 – Engadget 日本版

Apple Watchのシェアが1位。強さを発揮しています。それにFitbit、Samsung、Garminが続き、意外にもGoogleのWear OSはそれ以外ということで、勢いがない存在になっています。

 

これまでもPebbleが解散したり、WithingsがNokiaに買収されたあと戻ったりと動きが激しかった業界ですが、最近だとGoogleがFossilのスマートウォッチ部門を買収しています。

グーグル、フォッシルのスマートウォッチ技術を買収へ – CNET Japan

Pixel Watchくる? GoogleがFossilのスマートウォッチ技術の買収計画発表、お値段4000万ドル | ギズモード・ジャパン

GoogleがPixel Watchを発売して、スマートウォッチ領域で逆襲を図るのでは?とささやかれていますが、どうなんでしょうか。

スマートウォッチに求める機能はどのようなものか

最初は得体の知らないデバイスとして始まったスマートウォッチですが、最近は通知などの日常使い、運動、ヘルスケアの領域ということで、用途が見えてきている気がします。

まず日常使いという点では、通知や決済ですね。僕はスマホの通知をほとんど切っていますが、いくつかは外出時などにリアルタイムに通知して欲しいので、スマートウォッチがそれをやってくれるのは便利です。

運動については、走ったり歩いたりワークアウトの記録を正確にしてくれるのが良いですね。このとき、心拍数やGPSの機能が必要になります。このあたりは、標準搭載されているのがトレンドかなーと感じてます。

(ちなみに最近までWithingsのSteel HRを使っていて、GPSがスマホのGPSを使わなければいけないのがちょっと残念でした。)

ヘルスケアは、Appleが顕著に力を入れていますが、急な転倒防止や、心拍数の異常を検知してくれます。

Apple Watchの心拍数検知機能で命を救われる人が続々 – GIGAZINE

 

また日本ではまだ解禁されていませんが、米国では心電図の計測も可能になっています。

ASCII.jp:Apple Watch心電図機能を試す 使い方と注意点は (1/4)|松村太郎の「アップル時評」ニュース解説・戦略分析

 

またWithingsも新しい製品「move」を発表しており、春には公開の予定です。日本でいつ発売されるのかは不明。

心電図モニター & ウェアラブルウォッチ | Move ECG – Withings

ということで、通知や決済、運動などの領域は成熟してきており、今はヘルスケアとしてさらにセンサーを追加しつつ、様々な健康情報の取得と検知が行われていくというのがトレンドのように思います。

Apple Watchの感想

初めてApple Watchを手にした感想をいえば、やはりiPhoneとの連携やデザイン面は使いやすさが十分に考慮されていて、満足度が高かったです。バンドも専用サイズにはなりますが、Amazonに安くて良さげなものがたくさんあります。とりあえず革のバンドを購入しました。

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暑い季節になったら、メッシュバンドに変えようと思います。

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機能としても、ワークアウトや睡眠、心拍数など今必要と思う機能は十分カバーされていて、不満もありません。1時間に1回「立って」と促してくれますし、時々深呼吸するようおすすめしてくれます。あとはiPhone特有の「リング」を完成させて、体を動かすモチベーションを保つのが最近は楽しいです。

睡眠計測のために、「Auto Sleep」というアプリを購入しました(Apple Watchは直接睡眠を計測してくれません。Auto Sleepが心拍数を元に、睡眠時間を分析してくれます)。

不満があるとすれば、常時文字盤が見えないことと、バッテリーの充電が短いことですね。WithingsのSteel HRは数週間バッテリーを持ちましたからね。

 

スマートウォッチは、通知や運動など多くの人が必要とする機能が標準で搭載されるようになってきていますし、健康などさらに進んでいく方向性も見えてきています。明らかに従来の腕時計と違う領域として機能を多様化しながら進化しており、「なくても困らないといえば困らないけれど、QOLを明らかに高めてくれるもの」というのが、僕のスマートウォッチの位置づけです。

iPhoneユーザーなら、今ならやはりApple Watchが第一候補になるでしょうし、それ以外を考えるのであれば、機能や趨勢(いきなり買収や販売中止になるリスク)を見据えておく必要があるんじゃないでしょうか。

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買ってよかったものリスト(2018年版)

これもまた今更って感じの記事になるのですが、2018年の中で、買ってよかったものを挙げておきます。

他人のこういう記事を読むの好きなんですよね。便利なもの、生活を豊かにしてくれるものは、積極的に買っていきたいものです。

ノートパソコンスタンド

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姿勢が悪くなって、首肩が痛くなりやすくなったので、買ってみました。自然にパソコンを見るときの目線が上がるので、姿勢が前かがみになってしまうことはなくなりますね。

完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty Lite」

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信頼のAnkerです。コスパ最強。完全ワイヤレスの便利さを味わうと、ケーブル付きのものに戻そうとは思えなくなりました。人混みの中で電波干渉することもほとんどないですし、基本これで困ることはありません。時々耳から外れて、地面に転がってしまうことがありますが・・・。

スマート家電コントローラ「ラトックシステム」

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Amazon Echoを買ったので、家電を操作したくなって買いました。リモコンで電波飛ばすやつなら、記憶させればAmazon Echoから命令できるようになります。小さなことですが、声だけで命令できるのは快適です。もし壊れて動かなくなったら、また買ってしまうでしょうね。それぐらい欠かせないものになりました。

PhillipsのHueとか、Qrio Lockとかにも関心が芽生えてます。

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澤井珈琲カフェインレスコーヒー豆

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コーヒーをほぼ毎日飲みますが、流行りのカフェインレスに切り替えました。カフェインが入っていると、一日2杯も飲むと体がしんどくなるのですが、カフェインレスならそういう負担もありません。カフェインレスでも十分おいしい。

ザバスダイエットプロテイン

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変な間食をやめるために購入。「何か食べたい」と思ったときに、これを流し込むと空腹感がなくなって間食をやめられることが増えました。

完全食COMP

COMP 完全食

人間に必要な栄養素をバランスよくカバーする完全食。2017年ごろには試してたと思いますが、2018年は本格的にお世話になりました。夏の暑くて食欲ない日とか、時間がないときはcompでさらっと済ませていました。超絶便利です。

高級トースター

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バルミューダが火をつけた高級トースター市場ですが、PayPay祭りに乗じてこちらを購入。スチーム機能で焼くと市販のパンがこんなにおいしくなるなら、もっと早く買っておけばよかったと思ったぐらいです。日々のパン食生活が豊かになります。

高級コンデジ SONY RX100

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これまでカメラはミラーレス一筋でしたが、なかなかカメラを持ち歩いて撮るのが難しくなってきたので、ポケットに入るお手軽なカメラが欲しくて購入。本当にポケットに入るし、画質も良いので買って正解でした。スマホのカメラも良くなってきていますが、まだ初代RX100の方が画質が良いですね。中古で2万円台というコスパの良さも魅力。

 

こうやってあげてみると、あまりモノを買っていない一年だったかも。スマホやパソコンなども、あまり買い替えなくても困らないぐらい、性能の進化は緩やかになってきた気がするし。

とはいえ、年始に家のいろんなものを断捨離してメルカリで売りつつ、買い足したものもあるけれど、それはまた別の機会に。

Udemyでエクセルでのダッシュボード作成を学習した

Udemyで面白そうなコースを見つけて、最近通勤などの空き時間に、このコースを見ています。

Visually Effective Excel Dashboards

エクセルで、リッチなダッシュボードを作るための講座なのですが、こういう動画タイプだと、実際の操作を知ることができるので、細かなところも含めて理解できるのが良いですね。

この講座は本当に丁寧に、かつ便利になることを教えてくれるので、エクセルのコマンドやショートカットなども登場してきて、今さらながら知らないことがたくさんあり、すごい勉強になってます。

データ分析ブームで、様々なツールがダッシュボード機能を搭載していますが、まだエクセルの汎用性は、いろんな場面で優位性がありますから、こういうダッシュボードを作る方法を知っておくと、いろんな場面で使えそうです。

こういう操作を伴う学習分野は、動画の方が相性良いですし、Udemyはセールだと1400円ぐらいで数時間分の講座を買えるので、大変お買い得に学習できます。ほんと、コスパ良いなって感じです。

次はUdemyでpowerbiを勉強しようかと思ってます。やはりこういうテクノロジー系のジャンルは、英語の方が講座が多いですね。字幕もつけれますし、操作を追っていけば、それほど英語でも辛くないので大丈夫です。

ちなみに、eラーニング市場は伸びてまして、特に法人向けより個人向けの方が大きいのが特徴です。

eラーニング市場に関する調査を実施(2018年) | ニュース・トピックス | 市場調査とマーケティングの矢野経済研究所

 

勉強できない言い訳もなくなっていますし、人生長いので、自分の学習領域も広げていく時代です。さあ、勉強しましょう。

Visually Effective Excel Dashboards

新しいスキルを身に着けよう。Udemyは僕やあなたの技術を簡単に向上させてくれる

2017年に向けて読む一冊:100年ライフを読んで人生プランを考えよう

パワポ資料の作成スピードを上げる方法まとめ(2018年版)

以前2012年に、パワポ資料の作成スピードを上げる方法を書きました。

パワポ資料の作成スピードを上げる方法まとめ

それからも自分なりにいろいろ方法を見直してきて、Tips等も更新できそうなので、改めて書いてみます。

心構え編

いきなり書き始めない

まず重要なのは、いきなりパワポに書き始めないことです。パワーポイントは、頭の中がまとまっていない状態で書くのはよくありません。全体のストーリー性が十分に成立しないまま、作ってしまって後戻りができなくなる、という状況に陥りがちです。

ということで、最初に全体構成を整理しましょう。簡単なものであれば、メモ帳の箇条書きでもよいと思いますし、マインドマップやアウトライナーもよい方法だと思います。個人的には、OneNoteで箇条書きを使って構成を考えることが多いです。

自分なりにやりやすい方法でどうぞ。

準備編

準備編の目的は、資料の作成スピードを上げるために、いくつか用意しておくべき作業です。

素材集をつくる

自分でよく使うクリップアートや図形などの素材集を、予めネタ帳として持っておきましょう。人物やオフィス用品など、使いたいイラスト・アイコンは、すぐに取り出せるようにしておくと作業が早くなります。

最近は高品質なものがネットに転がっていますので、そういうものを知ったら、ちゃんと保管しておくと良いでしょう。

最近だと、Googleのマテリアルアイコンが秀逸でした。Google自体が商用でも無料で利用できる形で公開してくれていますが、こちらのサイトでは、それをさらにパワポで使えるように変換してくれています。

もうアイコン探しで迷わない! パワーポイント用フリーアイコン942種類!

これがあるだけでも、アイコンセットには困らないと思います。

こちらの「iconsweet2」もおすすめです。

プレゼン資料の表現力が増す!ビジネス用途に使いやすいフリーアイコン(×331個)のご紹介|PowerPoint Design

こちらもいいですね。

商用無料のアイコン素材集|ICON BOX

ちなみに、デザイン系のWeb素材に関してはこちらのサイトをチェックしています。

コリス

よく使うフォーマットはテンプレート化する

提案書や報告書など、決まった形式にできるものはテンプレート化しておきましょう。あるいは、自分で説明しやすいパターン(現状→問題→解決策みたいな)があれば、そういうものをテンプレート化しておくのもよいでしょう。

パターン化・テンプレート化は、作業効率向上の鉄板です。

フォント・色使いを決めておく

自社のコーポレートカラーなど、テーマとなる色版のパタンやフォントは、あらかじめ決めておくと毎回悩まずに済みます。

複数人でいろんな資料を作る場合は、ばらつきが生まれず統一感が出やすくなります。

色の組み合わせについては、カラーパレットを使うと良いでしょう。Adobeのこちらのサイトがお勧めです。

カラーホイール | カラースキーム – Adobe Color CC

自分でカラーパターンを作ることもできますし、いろんな人が作ったカラーパターンの中から選ぶこともできます。

これらのカラーパターンをPowerPointに用意しておき、作成した資料のオブジェクトは、用意した色から選択していくようにすると、統一感を出しながら作業も早くなります。

操作編

ショートカットを覚える

オフィス系の操作全般に言えることですが、ショートカットを覚えると作業は格段に速くなります。僕もそんなたくさん知ってるわけでは無いですが、基本的なところを知っておくと、効率化できるでしょう。

ショートカットキー操作
Ctrl+ Cコピー
Ctrl+ X切り取り
Ctrl+ V貼り付け
Ctrl+ S保存
Ctrl+ D複製
Ctrl+ Z元に戻す

って言っても、こんな基本的なことぐらいです。

クイックアクセスツールバーを使いやすいように設定しておく

よく使うコマンドで、ショートカットキーでは使わないコマンドはクイックアクセスツールバーに設定しておきましょう。リボンタブの上にあるやつです。

Excel初心者必見!クイックアクセスツールバーの使い方とおすすめ機能

僕は書式のコピーやフォント設定などをここに配置しています。それだけでも、毎回上のメニューバーから切り替えてクリックするよりは早くなります。

良い環境整えて、素早く効率的に作業できるようにしましょう。

iPhoneでマインドマップ書いたら意外に良かった

すごい今更かもしれませんが、最近マインドマップを使い始めています。

以前から、アイデアを生み出し思考を整理する手法として知っていましたが、試した末に自分には向いていないと言って止めていました。

紙に様々な色ペンを使って書く、中央にイラストを書くなどのルールがめんどくさいなと思ってしまったのです。

しかし、最近iPhoneアプリでマインドマップを作ってみたところ、意外に使いやすく、なかなか使えるツールなんじゃないかと思い直しています。これこそデジタル時代だな、と感心しました。

iPhoneでマインドマップを作る便利さ

手書きのマインドマップは、紙を用意してイラストを描いたりカラフルに書くように推奨されていますが、正直この作業は面倒です。

しかしiPhoneであれば、どんどん枝が伸びるように言葉を登録していくことができ、勝手にマインドマップに仕上げてくれます。色も自動で変えてくれます。

それ以外は紙のマインドマップと同じです。画面が小さい、と思うこともありますが、それほど気にはなりません。簡単なものであれば、それほどマップの要素も多くないので、十分です。

おススメアプリは無料で使えるSimpleMind

とりあえず無料で使うならシンプルマインドがお勧めです。

Home – SimpleMind

これだけで十分に、マインドマップを書くことができます。操作性も特に悩む事はありませんでした。

有料版なら、Dropboxなどを使って、ウィンドウズやMacなど他のデバイスと同期することができるようです。使っていませんが。もっとリッチなマインドマップを書きたいと思ったら、スマートフォンでは限界あるかもしれませんね。

知的ワークの生産性をどう向上させるか

今、Deep Workという本を読んでいるのですが、改めて知的活動の生産性をどう向上させるか、考える必要があるなと思ってます。

アイデアを生み出し、深く考えていくことが、アウトプットの量と質に関係していきます。

そのときに、こういう手段やツールを知っておくと、生産性も大きく変わるんじゃないかと思ってます。手元のiPhoneで手軽に「一人ブレスト」できるようになって、そう実感しました。

最近は移動中にiPhoneでマインドマップ書いたり、文章を書くことが増えてきましたし、こういうツールが充実していくと、生産性を上げていけそうです。

これを機に、マインドマップの本も読みました。

Kindle Unlimitedにあるので、ユーザーは良ければどうぞ。こういうとき、Kindle Unlimitedは読みたい本をさっと読めるのが良いですね。

参考:使える!マインドマップおすすめアプリ『SimpleMind』 │ Hayaoki-Note.com

音声でインプット量を劇的に増やす(2018年版)

だんだん本などの情報を耳からインプットすることが増えています。最近のインプットの方法について、整理しておきますね。これをやると、移動中や家事の時間など目を使えない時でもインプットができるので、インプット量が劇的に増えます。

ポッドキャスト

Overcastで気に入ったPodcast番組を聴いています。NHKニュースやRebuildぐらいですかね。

Overcastは以前紹介してます。

https://synapse-diary.com/?p=4068

結構長い時間聞き通すことができるので、移動時間が長い時に使うことが多いです。あと、当然ですが生身の人間がしゃべっているので、この後紹介するものに比べると聞きやすいです。

Kindleの読み上げ

散々このブログでは紹介していますが、KindleはiPhoneで読み上げすることができます。Siriが読み上げてくれるので、少し癖はありますが本によっては聞きやすいです。

https://synapse-diary.com/?p=4503

一度読んだ本を再度繰り返し聞きたいときに使ったりしています。

画像やグラフが多い本では、途中で読み上げが止まってしまうので注意が必要です。何度も読み上げが止まると結構ストレスフルになるので、小説や新書などあまり画像が少ない本を読み上げてもらうのがお勧めです。

Pocketの読み上げ

たまった記事は後で読むサービスのPocketとinstapaperを使っています。これらは両方とも記事を読み上げさせることができます。

最近導入したのはログミーファイナンスをPocketに送り込んで、いろんな企業の決算説明を空いた時間に聞くことです。

https://synapse-diary.com/?p=5355

知らない企業がたくさんあったり、知ってる企業でも最近の業績やビジネスモデルの変化などを知ることができるので、とても面白い内容になってます。

Voicyも気になってるのですが、今のものだけで時間が足りないので、今は静観しています。

音声からのインプットは、量が増えるのと、隙間時間を活用できると言う点では良いんですが、集中していないと聞き逃して全く頭に入らないことも往々にしてよくあります。

読み上げに向いているコンテンツもありますので、いろいろこれからも試したいと思います。

GoogleAppsScriptとLINE Botで自分用の「文字起こし君」を作ってみた

LINEで画像を送信すると、AIで解析してテキストを返してくれる「文字起こし君」というのが話題になっていました。

実際にやってみたくて、友達登録して画像送ってたら、全然リプライ返ってこない・・・。使う人殺到で、混みあってるらしい。

代わりに、自分で作れる方法が紹介されてました。

AIプログラミング】LINEに画像を送ったら自動で文字起こししてくれる機械学習アプリを作ろう|Dainote

こういうの読むと、自分で作ってみたくなりますよねー。Google Apps Scriptだと確かに手軽そうです。Google Vision APIを使ったAI体験もいいなーと思いました。

で、勉強がてらいろいろ調べているときに、ふと、「GoogleドライブにはOCR機能があるんじゃね?」と思い出しました。

Google Driveで画像を開いたと思ったら文字が全て書き起こされているという事態に衝撃の人々「マジかよ!」「あ!ホントだ」 – Togetter

Google Vision APIを使わない分、性能が落ちるかもしれませんが、自分がやりたいのはスクリーンショットなど読みやすい画像の文字起こしなので、GoogleドライブのOCRを利用する方法でLINE Botを作ろうかな、と。

で、その前提でまたいろいろ調べてみたら、同じことを考えた先駆者がいました。結果を先に言えば、この方の公開されているコードを真似ただけです。

GASLINE Messaging APIで「My『文字起こし君』」を作る!(AIじゃなくてOCRで!) – walkingmask’s development log

スクリプトはこちらをそのまま丸パクリさせていただければできるのですが、設定周りでいくつか躓きました。なにせ、Google Apps Scriptをまともに触ったのは初めてなので。

全体像

使うのは、LINE Messaging APIとGoogle Apps ScriptとGoogleドライブの3つです。

LINEから画像を渡したら、LINE Messaging APIを通じてGoogle Apps Scriptのウェブサーバーに送られます。

画像を受け取ったら、Googleドライブに画像を導入して、OCR機能で文字を読み取らせます。ここはDrive APIを使います。

読み取った文字をGoogle Apps Scriptで拾って、LINEに返します。処理が終わったら画像は削除します。

Google Appsスクリプトでウェブアプリケーション公開

では作り方です。最初は、Google Apps ScriptとLINE Botが連携できるようにします。

アプリケーションのURLがLINE Developersでボットを作成するために必要になりますので、最初にGoogle Apps Scriptでウェブアプリケーションを公開します。

スクリプトの内容は何でもいいので、新規からGoogle Apps Scriptを作成して、ウェブアプリケーションを公開します。「公開」→「ウェブアプリケーションとして導入」でOKです。

「アプリケーションにアクセスできるユーザー」には注意してください。これを「全員(匿名ユーザー含む)」を選んでください。これが設定されていないとうまくLINEからアクセスできません。

「導入」をクリックした後に表示されるURLが、LINE側で必要になります。

 

LINE Botを作成する

LINE Botを作るためにMessaging APIを使います。料金体系があるので、事前にチェックしましょう。当然Developer Trialを選びます。

プラン・料金 – LINE@でファン獲得!無料アプリで簡単に始めるビジネスLINE

LINE Botを作るためには、LINE Developersで登録していきます。

LINE Developers

作成したチャネルのWebhook URLで、Google Apps Scriptを公開した時のURLを登録します。

あと、Webhook送信で「利用する」をチェックしましょう。「自動応答メッセージ」も「利用しない」にしましょう。

アクセストークンは、Google Apps Scriptで必要になります。

 

Google Apps Scriptを完成させる

これでGoogle Apps ScriptとLINEを接続するための設定準備はできました。後はGoogle Apps Scriptを書いて終わりなのですが、1つ設定が残っています。

Google Apps ScriptからGoogleドライブを利用するためには、 Drive APIを有効にする必要があります。

「リソース」→「Googleの拡張サービス」からDrive APIを有効にしましょう。またGoogle APIコンソール上もDrive APIを有効にする必要がありますので、そちらも忘れずに有効にしましょう。

処理するスクリプトは、先ほど書いた記事に書いてありますので、それを真似ればできます。

GASLINE Messaging APIで「My『文字起こし君』」を作る!(AIじゃなくてOCRで!) – walkingmask’s development log

スクリプトを変えたら、もう一度ウェブアプリケーションを公開します。この時も細かいですがはまったんですけど、必ずプロジェクトバージョンは「新規作成」を選んでください。(「新規作成」以外のバージョンを指定すると、そのバージョンで公開した内容が反映されます。)

 

これで、LINE Botから画像を送るとテキスト化することができました。こんなかんじです。

複数の画像を一気に投稿しても、問題なくテキストが返ってきました。

Google Apps Scriptでこんなに簡単にLINE Botが作れると思ってませんでした。RPAなど生産性を上げる機運が社会的に高まっていますが、こうやってテクノロジーの力で、自分の生産性を高めていきたいですね。

 

その他参考:

LINE API x Google App Script bot を作成した話 – How to make datas our friends
GoogleAppsScript スクリプトのプロパティの超簡単な使い方 – Qiita

ログミーファイナンスをPocketで読み上げたら決算発表をたくさん読めるようになった

決算発表って、いろんな企業の実態や戦略を知ることができるので、時間があれば読んでいます。

会社のウェブサイトからIR資料を読むことが多いですが、ログミーファイナンスで書き起こされた記事を読むのも便利です。

ログミーファイナンス投資・IR情報の書き起こしメディア

ただ、なかなか読む時間もなくてどうしようかなーと思っていたのですが、ふとPocketから読み上げたらいいんじゃないかと思って、試してみました。

Pocketにはテキスト読み上げ機能がある

ポケットにはテキストを読み上げてくれる機能があります。記事を開いたら、右下のメニューからTTSを押すだけです。

非常にナチュラルに読み上げてくれます。また速度の調整も可能です。

さらにPocketを使うメリットとしては、複数に分割された記事をまとめてくれることです、ログミーファイナンスぐらい長い記事だと、分割されています。しかし1ページ目を保存すれば、後はPocketが勝手に分割された他のページもまとめて保存してくれます。

なので、ログミーファイナンスの記事をPocketに保存して、読み上げ機能を使えば、記事を移動中などに聞くことができるということです。

IFTTTでPocket自動で記事を保存する

次は、自動でPocketに記事が保存されるようにしましょう。IFTTTを使います。IFTTTは様々なサービスと連携して自動アクションしてくれるサービスです。僕もいろんな用途で使っています。

自分へのリマインドや家族との情報連携には、LINE Notifyを使うといいよ

これで英語ニュースを毎日読める。英語を習慣化するための環境をつくる方法

ログミーファイナンスはどうやらRSSがなさそうなので、Twitterの公式アカウントを使うことにしました。

Tweets by ログミーファイナンス (@logmi_finance) – Twitter

公式アカウントのつぶやきに含まれるURLを読み取ってそれをPocketに保存させます。

簡単にレシピを書いておくと、ツイッターで公式アカウントの中で「決算全文」というワードが含んでいるつぶやきを検索して、つぶやき内の最初のURLの記事をPocketに保存させます。

これで自動的にポケットにログミーファイナンスの記事が溜まっていく仕組みができました。

後は、すきま時間に記事を読み上げさせるだけです。

最近数日試していて、結構調子が良かったのでご紹介しました。

もともと書き起こしだからテキスト読み上げでも聴きやすいです。あと、ログミーファイナンスはたくさん記事が更新されますね。消化しきれるか不安な位です。

でもたくさんの記事企業が知ることができるので、好きな時間で聴く楽しみが1つ増えました。