Kindleの新しいFireタブレットが5000円とかコスパ高すぎ

Kindleの新しいFireタブレットが4,980円ということで、買ってみました。(プライム会員なので、4000円値引きされてます。)

到着して思ったのは、「これが5000円とかコスパ高すぎ・・・」ということです。

いくつか簡単なスペックを書いておきます。

 

タブレットの大きさは7インチ

今回発売されたFireタブレットは7インチで、タブレットとしては小さい方です。ちなみに、iPad miniが7.9インチなので、iPad miniよりも少し小さい感じですね。

これは男性であれば、ギリギリ片手で持てるサイズです。なので、家でみんなで使うというよりは、外出先などで手軽に使う感じの方が用途としては合ってるかな、と。

 

解像度は1024×600

解像度を数字で示されてもピンとこないかもしれませんが、これは初代iPadぐらいの解像度です。

ここに解像度の一覧がまとめられていますが、最近のiPadは倍の解像度を持っているので、比較すれば劣るかもしれませんが、大きさがそれほど大きくないということもあり、映画などを見ても特に見づらいとかありません。
『スマホ・タブレットのサイズ/解像度一覧作ってやんよ!!!』 | ときどきWEB

ストレージは8GB

8GBとなっていますが、タブレットが必要な容量があるので、実際に使えるのは5GB程度です。これだと、映画や音楽などを格納していくとすぐに一杯になってしまいます。

ただ、iPhoneなどのApple製品と違い、FireはmicroSDを挿して容量を増やすことが可能です。microSDはすっごい安くなっていて、今だと64GBでも3000円ちょっとで買えます。

32GBであれば、もっと安いです。

 

それぐらいあれば、動画、音楽、写真をばんばん使っても大丈夫でしょう。それでも足りない、という人は128GBをどうぞ。

 

操作性もなかなか良い

FireはAndroidをベースに、Amazonが独自OSに仕上げています。最近はApple製品を多く使っていたので、Androidのユーザビリティがどうなのか、と思っていたのですが、全然遜色ないですね。

良い悪いは別として、AndroidはiPhoneと操作性が近くなっていて、初めて触っても特に迷うことはありません。

また、Amazon独自OSとして、ホーム画面から横スライドすると、簡単に本、動画、音楽などのコンテンツにアクセスできるようになっています。Amazonをよく使う身としては、これは使い易いですね。

 

 

というわけで、結構小ぶりながら使い勝手も良いですし、スペックも標準的で悪くないので、これが5000円で買えてしまうAmazonさん、怖い….という感じです。今後、外出するときに持って行って、いろんな用途で使うでしょう。

ビジネスでも、これだけタブレットが安くなると、とりあえず業務に使ってみるかな、と思えるんじゃないでしょうか。とてもタブレットが身近になっています。

吉野家がタブレットで研修していることが記事になっていましたが、動画やマニュアルなどをどこでも取り出し、業務に活用する事例が多くなっています。

「吉野家のオぺレーションはおよそ1000本の動画によって表現されます」 ジェネックスソリューションズ代表の高橋勇人氏は言う。 ただ牛丼をつくるだけでなく、接客を中心とした店員の動きをすべて動画に落としこんだ。つまり新人研修で見るタイプの教育ビデオだが、iPadの場合は店員が正しいオペレーションをしているかどうかの確認もできる。

ASCII.jp:吉野家がiPadを大量に必要とする理由

 

というわけで、この価格で買えるなら、タブレット一個持っておいて損はないと思います。いろんな用途が見つかるでしょう。

 

ちなみに、プライムビデオが始まったので、「勇者ヨシヒコと魔王の城」を見ています。面白すぎ。

プライム会員になると、Kindle本も毎月1冊無料で読めるし、映画見放題だし、ということでどんどんAmazonも思うままにはまってしまっています。プライム会員、なってない人にはオススメです。

効率的に情報収集する!僕が使ってるツールとアプリについて

 

情報収集には昔からいろいろ工夫してきました。ブログが流行り始めた頃からRSSリーダーを使い、Googleが登場して、SNSの流行、スマホの普及など、様々な変化を得て、情報収集の手段は変わってきました。

というわけで、今使っている主な情報収集手段を紹介しておきたいと思います。

ブログやメディアの更新情報はRSSリーダー「feedly」で

これが未だにメインの情報収集源です。livedoor Reader→Google Reader→feedlyと遷移してきました。

ブログなどの定期的に更新するメディアは、更新情報を配信しています。それが「RSS」と呼ばれるフォーマットです。これを取得して、更新があったものを読めるようにしてくれるのがRSSリーダーです。

RSSって何?と思う方はこちらを読んでみてください。
http://pc-technique.jp/rss/rss_01.html

今使っているのは、feedlyです。

http://feedly.com

これで自分が興味あるブログ等のメディアのURLを登録しておくと、更新があった分だけ効率よく読むことができます。僕は一日数百件は読んでいますが、これがなくなると、そこまで消化することは難しいでしょう。

ちなみに、iPhoneでは有料アプリの「Sylfeed」を使っています。国産で使いやすいので。

Sylfeed
カテゴリ: ニュース, ソーシャルネットワーキング

特定のキーワードに関する定期的に情報を探すなら「Googleアラート」で

Googleでは「Googleアラート」というサービスを展開していて、キーワードを登録しておくと、そのキーワードを含む新着コンテンツをメールかRSSで配信してくれます。

https://www.google.co.jp/alerts

配信にあたっては、頻度やソース、件数や配信先などを設定することができます。

googlealert

自分が興味あるキーワードを複数登録しておけば、それらの情報を見逃すことなくチェックすることができます。

Twitterで特定のキーワードに関するツイートを探すなら「egobird」で

Twitterは重要なメディアのひとつになっていますが、その中から特定のキーワードに関するツイートを効率的に探すことができるのが、iPhoneアプリの「egobird」です。

http://psoftmobile.net/jp/egobird.html

UIが優れており、細かい検索条件を簡単に設定できるのがお気に入りです。Twitterはリアルタイム性が高いので、最新の情報をチェックしたい場合は、こちらに登録しておくと便利です。

egobird – エゴサーチ・検索に特化したTwitterクライアント
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング

RSS配信していないサイトのチェックは「ウェブチェッカー」で

時々、RSS配信していないサイトで更新状況をチェックしたい場合があります。そういうときは「ウェブチェッカー」を使います。

http://webchecker.biz/

URLを登録しておくと、更新があった場合にメールで教えてくれます。

 

 

以上です。

今の時代、情報は無限にありますし、その更新スピードも早いです。どうやって効率的に情報を収集し、消化するかはとても重要になっていると思っていて、それを実現するための仕組みづくり、習慣づくりが、少しずつその差を作っていくのだと信じています。

毎日ポッドキャストを聴く人はOvercastを使おう

Podcastを日頃聴いてるんですが、iPhoneの標準アプリである「Podcast」の動きがちょっと不安定なので、これを機に新しいPodcastアプリを試してみることにしました。

普段聴いている「Rebuild」で、Overcastが紹介されていたので、これに切り替えました。

Overcast: Podcast Player 1.2.2(無料)
カテゴリ: ニュース, ミュージック
販売元: Overcast Radio, LLC – Overcast Radio, LLC(サイズ: 5.5 MB)
全てのバージョンの評価: (55件の評価)
+ iPhone/iPadの両方に対応

まさに、毎日Podcastを聴くような人に向けたアプリです。今使ってるPodcastアプリに不満がある人は、ぜひ乗り換えを検討してください。

ちなみに、アプリ自体は無料で使えますが、ほとんどの優れた機能は有料版でないと全部は使えません。無料版の段階で、時間限定で試すことはできるので、そこで試してから有料版を購入されると良いでしょう。無料版は機能が制限されており、標準アプリとあまり変わらないので、せっかく使うなら有料版にされることをおすすめします。

聴きやすくする工夫がたくさんある

Overcastには、Podcastを聴きやすくするためのたくさんの機能が用意されています。

細かい速度調整

標準アプリに比べて、速度調整が細かくできます。標準アプリは、0.5→1.0→1.5→2.0の4段階でしたが、それ以上に細かくできます。ので、もう少し遅く、もう少し速く、という感じで、自分が聴きやすい速度に調整しやすいです。

overcast

また、登録してるPodcastごとに速度を設定できますので、日本語のPodcastでは速く、英語のPodcastは遅く、という設定をしておくことで、快適なスピードで聞き流すことができます。わざわざ速度を毎回変える必要はありません。

無駄な「空白」時間を除去する「Smart Speed」機能

Smart Speed機能というのがあり、それをONにすると、Podcast中にある微妙な間などで発生した空白時間を取り除くことができます。これで、時間の節約にもなりますし、聴きやすくなります。

声をより鮮明にする「Voice Boost」機能

声をより強調して、ボリュームも標準化してくれます。これで、より音がより鮮明で聴きやすくなります。

ポッドキャストごとに設定を行うことができる

速度調整でも触れましたが、ポッドキャストごとに各種設定を行うことができます。これが結構地味に便利です。例えば、ニュース系のポッドキャストは保存を「最新3エピソード」に限定し、じっくり聴きたいものは「全て保存」にする、などです。

iPhoneの標準アプリだと、全てのポッドキャスト共通でしか設定できないんですよね。

PCとiPhoneで同期できる

Overcastを利用する場合、アカウントをつくる必要があります。これによって、Webサイトからでも登録したPodcastを聴くことが可能になります。もちろん、既聴/未聴は当然のこと、途中まで聴いたものは聴いた位置まで同期してくれます。

PCで作業することが多い人にとっては、この機能も良いと思います。

以上です。かゆいところに手が届くアプリなので、使い始めると手が離せなくなります。ぜひ、お試しあれー。

体内時計の仕組みを知ると、あなたの生活はもっと楽で楽しくなりますよ

jill111 / Pixabay

朝、早く起きてますか?仕事していても、ランチの後は眠くなりませんか?

人間の体には体内時計があり、いろいろ複雑な特性があるようです。その研究がわかりやすい説明と面白い例によって一冊の本になったのが、「なぜ生物時計は、あなたの生き方まで操っているのか?」です。

ウェアラブルデバイスであるUP24を買ってから、日々の生活リズムを気にするようになりました。そこで、体内時計に関するこの本を読んでみて、たくさん驚くことが書いてありました。

確かな研究に基づいたトピックが満載で、これを把握して生活に組み込むことで、自分の生活がもっと生産的で豊かなものになるのは間違いないでしょう。

 

「早起きは三文の得」は今も通用するか?

「朝活」などが流行しているようですが、今でも早起きする人は規則正しく、遅く起きる人は怠惰だという印象があります。本書の中では、それに対して疑問を投げかけています。

そもそも、今は夜も電気によって生産活動は行うことができるようになっています。朝活動することも、夜活動することも、それは単なる「リズム」でしかないはずです。それでも、朝早く起きることが美徳となるのはなぜでしょう。それは、文化に由来します。農耕文化であると、こういう考え方が強くなります。

太陽が出ている間にしか生産活動ができず、誰もが同じ時間に休んだり活動したりする文化圏で、早起きを賞賛する道徳観がはぐくまれるのはよく理解できる。そのような文化では、資源を入手できるかどうかは、空間(どこで食物を見つけるか)だけでなく、時間(いつ見つけられるか)に関わる問題なのだ。

つまり、夜になると生産活動ができなかった時代では、時間は一日の中で限られたものになるので、朝早く起きた方が生産活動を長くできた、というわけです。早起きが素晴らしい、と一律に決めるのはちょっと違うようです。

 

昼間は外に出て光を浴びよう。それで健康的になれる

人間の体内時計が24時間ちょうどではない、というのは有名な話です。本書の中では、さらに個人差があり、24時間より長い人も短い人もいる、と書いてあります。

さて、いろんな実験を行った結果から、人間は光によって体内時計を調整し、地球の一日のリズムと波長を合わせていることがわかっています。

今は都市が発展し、昼でも屋内で作業する人が増えています。それは、農作業など普段から光を浴びている人とは大きく異るようです。それは、光を浴びる量がとても小さいのです。

建物の中と外での光の強さの違いは大きい。明るい照明のついた部屋でも、数百ルクスを超えることはめったにない。外の明るさは雨の日でも一万ルクスに達し、快晴の日はおよそ15万ルクスだ。しかし町に住む人は昼間(日中)にあまり光を浴びないだけでなく、夜に多くの光を浴びている。都市は田舎に比べて明るく照らされているからだ。そのため都市における明暗の振幅は、田舎に比べるとはるかに小さい。

光を浴びないと、体内時計が一日のリズム調整を十分に行えず、健康的なリズムを構築しにくくなります。これを読んで、昼休みに建物の外に出るなど、少しでも日光を浴びようと考えるようになりました。

 

年齢によっても体内時計は変化する

先ほどは体内時計には個人差があると言いましたが、さらに年齢によっても変化します。年齢が若い人は自然と「夜更かし型」になり、さらに長く睡眠時間を必要とする体に変化していくそうです。そして、20歳前後でピークを迎え、徐々に早起き型にシフトしていくことがわかっています。

なので、学生が夜更かししてしまうのは、怠惰なわけではないのです(そういう場合もあるかもしれませんけどね)。面白いのは、学校の開始時間と体内時計の関係が、学業に影響すると唱えている点です。

ティーンエージャーには八時間から十時間の睡眠が必要だが、学校のある日にはじゅうぶんな睡眠がとれない。最近の研究では、学校の始業時間が一時間遅くなれば、毎晩、少なくとも八時間眠れる生徒の割合が、35.7パーセントから50パーセントに跳ね上がるという。学校の授業への出席率、成績、モチベーション、食事の習慣まで、始業時間が遅くなれば大幅に向上する。

こういう発想はありませんでした。ぜひ、実現した方が良い気がしますがどうなんでしょう。通勤ラッシュも緩和しますしねえ。

 

他にも気付きが満載な一冊です。上記で紹介したのはほんの一部なので。

 

体内時計を考えて、自分の生活を改めるのは非常に良いと思います。UP24もおすすめです。睡眠時間や歩数などの生活状況が可視化されると、悪い部分を改めよう、もっと頑張ろうとモチベーションが高まりますよ。

ウェアラブルデバイス「Jawbone UP24」を買ったら生活が激変した

 

 

 

今日の物欲。

拭き掃除ロボットのブラーバが欲しいなー。価格もルンバに比べれば安いし、拭き掃除をやってくれるのは良さそう。ロボット掃除機にすっかり味をしめているので。

【買ってよかった】おすすめのマウスは「ロジクールM705t」

Logicool M705t

皆さんは、普段PCのときにどんなマウスを使っていますか?

僕はほとんど毎日PCでマウスを使っているのに、数年前に買ったミニマウスをずっと使っていました。特に困っていなかったので。

ただ、ふと動きが鈍いなーと思ったのがきっかけで、新しいマウスに買い換えようと決意した次第です。

最新のマウス動向がどうなっているのかわかりませんでしたが、少し調べて、ロジクールのM705tという機種にしました。

価格は普通だと思います。

マウスに強いこだわりがあるわけではないのですが、今回は以下2つの条件を付けました。

  • 無線対応
  • レーザー式

これに対応しているマウスとして、ロジクールのM705tにしたのです。

 

ロジクールM705tの良いところ

マウスパッドがなくても操作の滑りが良い

まずレーザー式なので、非常に滑りが良いです。マウスパッドは使っていませんが、滑らかに動かすことができます。全く違和感や認識しづらさなどはありませんね。

 

スクロールは高速と通常で切り替えられる

真ん中にあるスクロールホイールは、2段階に調整できます。最初よくわからなかったのですが、スクロールホイールの上にあるボタンで、高速スクロールか通常スクロールかを切り替えられます。長いページなどをみていてスクロールを素早く動かしたいときは高速スクロール、それ以外は通常スクロールが良いんじゃないかと思います。ちなみに、高速スクロールでは微妙な位置合わせが苦手なので、気をつけてください。

 

左側面にあるボタンはブラウザでの操作を快適にする

左側面についているボタンで、ブラウザの「戻る」「進む」を行えます。個人的にはよく「戻る」ボタンを使っていますね。意外に、ボタンひとつで「戻る」ができると、わざわざマウスで「戻る」をクリックしたり、バックスペースキーを押すより速くアクションできるので、ストレスが軽減されました。

 

無線だけど電池が3年持つのでほとんど交換しなくて良い

あと、M705tは電池が長持ちすることが売りのようですね。3年間持つといわれています。それほど電池が持つなら、無線でも全く問題ないかなーと。

 

最近のマウスの世界

そもそも、マウスって何を基準に選ぶでしょうか。僕はまずは感度ですね。

マウスを動かしたら、正確にディスプレイ上で狙ったところにカーソルが移動して欲しいですよね。感度を決めるのは、マウスの下にあるセンサーなのですが、これがいくつか種類があります。

マウスの光学式、レーザー式、青色LEDの違いは? – Excite Bit コネタ(1/2)

光学式というのが少し前のもので、今はレーザー式が多いようです。レーザー式の方が感度が良いのですね。というわけで、今回はレーザー式を選択することにしました。

あとは、無線ですね。これももう当然だと思っています。ケーブルなんて邪魔くさいし、これがなくなることでデスク周りがすっきりします。

 

今後のマウスの世界

ロジクールが考える今後のマウスの世界に関する記事がありました。ロジクールってマウスで有名ですが、スイスの会社なんですね。

今後のマウスなどの入力装置が考えなければいけないのは、スマホなどのデバイスが使われる比率が高まっており、タッチ形式で操作する場面が増えていることです。PCとスムーズに操作をつなげたり、人間がストレスなく操作できるようにするのが今後のマウスの行く先ですね。

ロジクールが考える、これからのマウスが考えなければならないポイント ~「ユーザーにとってタッチの感触が興味の的」 – PC Watch

ちなみに、タッチ用のマウスが登場しています。Appleのトラックパッドみたいなものですかね。

これはこれで、一度使ってみたい気がします。

 

さて、マウスを買い替えてしばらく経過しましたが、使いやすくて調子が良いです。手の中にすっぽり収まる感じも使っていて気分が良いですし。

日々使うなら、道具にはこだわるべきですし、マウスは数千円でできる投資なのでお手軽で良いです。最近買い換えていない人はどうぞ。

【買ってよかった】ロボット掃除機は激安でも部屋をきれいにしてくれる

jarmoluk / Pixabay

先日ちょっと書きましたが、ロボット掃除機を購入しました。これです。

初めてのロボット掃除機だったんですが、これが結構良かったんですよ。何が良かったかといえば、1万円以下という低価格でありながら、とても部屋がきれいになったんですね。

これで掃除に対する負担が軽減されましたし、部屋がきれいな状態で維持されて精神衛生上もとても良い感じになりました。

 

ロボット掃除機は、10万円ぐらいするものから1万円を切るところまで、価格幅が広がっています。正直、ロボット掃除機を初めて買うのに数万円とか、ちょっと躊躇しません?使ったことないからどれほど効果があるかわからないし。音はどれぐらいうるさいんだろう、とか、自分の生活パターンに馴染むだろうか、とかわからないじゃないですか。

で、1万円以下なら、「使ってみても使えなかったな」と思っても割り切れると思ったんですよね。

 

購入したツカモトエイムのロボット掃除機は、自分で充電ステーションに戻る機能はないですし、自動スケジュール機能もありません。自分でスイッチを入れて、30分か1時間稼働したらそこで止まります。至ってシンプル。なので、部屋のどこかで佇んでいるロボットを拾って充電させてあげなければいけません。

でも、掃除の開始から終わりまで全て自分が知らないところで完結してるより、開始のスイッチを押して、終わったらピックアップしてあげるという行為が、ロボットの動きを把握できている感じもあり、安心して使えています。慣れてきたら、もっと高機能なものを買うかもしれませんが、今のところこれで十分です。

 

初めての万年筆なら3000円以下で買えるパイロットのコクーンがおすすめ

最近、万年筆デビューしました。いろいろ事前に調べて悩みましたが、最終的にはパイロットのコクーンにしました。

決め手は、見た目と価格です。笑

万年筆というと1万円以上するものがざらにありますが、いきなり最初に買うにはハードルが高いですし、そもそも100円ボールペンがありふれる中で、1万円とか100倍以上しますからねえ。

 

ただ、最近は比較的購入しやすい万年筆が出てきています。同じパイロットのカクノとか、

日本初の本格的な子ども向け万年筆 50万本突破の大ヒット│NEWSポストセブン

Amazonの万年筆でランキングトップなのは、LAMYですね。

 

で、実際にコクーンを使ってみた感想を。

 

万年筆で書くのが楽しくなりましたよ

ボールペンとは違う書き味。疲れない。

ボールペンよりちゃんと握らなくても書ける感覚が、個人的にはとても良いです。疲れないですね。筆圧が昔からあまり強くない方なので、万年筆と相性が良いのかもしれません。

 

インクを変えられるのが楽しい。

万年筆の場合、自分でインクの色を自由に選べるのが特徴のひとつです。そして、パイロットの万年筆インクに「色雫(iroshizuku)」というシリーズがあります。実際に色見本帳が以下にあります。

色彩雫(いろしずく)見本帖 | 特集記事一覧 | PILOT LIBRARY | PILOT

単純な「黒・赤・青」じゃなくて、微妙な色合いを選ぶことができるんですよ。そうやって自分が好きな色を選んで、書く。そういう行為が書くことを楽しくしてくんですよね。

 

「書く」という行為の価値は上がっているのでは?

ここでひとつ面白いのは、文房具市場ってこれまでずっと縮小してきましたが、最近は少し復調してきてるんですよ。

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(文具・事務用品市場に関する調査結果 2014 – 市場調査とマーケティングの矢野経済研究所より作成)

これは、企業が使う事務用品は縮小傾向にあり、個人向け文房具の高価格傾向が牽引しているようです。パソコンも普及していますし、もうあまり会社などでまとめて文房具を買う、という習慣が消えている一方で、個人用のペンやノートは高機能・高付加価値なものが注目されています。

ほら、モレスキンとかもちょっと前から流行っているじゃないですか。

ペンで書くというのは、ほとんど正式な文書というよりは、自分用のメモがほとんどです。なので、とてもパーソナルな行為になっているっていうことと、文書作成はWordでやるとかで「書く」という行為自体が希少化してるっていうのは考えられるんじゃないでしょうか。

 

というわけで、新しい「書く」という体験をしたい方は、一度万年筆をお試しあれ。

あと、インクを買うときにはコンバーターもお忘れなく。

雑誌読み放題サービス「dマガジン」に契約して、雑誌すごい読むようになった

以前、「今年買ってよかったもの(2014年版)」で、iPad Airで雑誌読むためにdマガジンに契約したことをちょっと書きました。

このdマガジンに契約してから、これまで時々本屋で立ち読みしたり、本当に興味があるものだけ買う程度でしたが、どっぷりいろんな雑誌を読むようになりました。久々に、自分の生活そのものを変えるサービスを導入したと思っています。

 

「dマガジン」をはじめとする「読み放題サービス」は十分実用レベル

dマガジンはドコモのコンテツサービスのひとつで、簡単にいえば電子媒体として雑誌の読み放題ができるというものです。

dマガジン | サービス・機能 | NTTドコモ

雑誌は100媒体以上あって、月額400円で読み放題です。東洋経済やプレジデント、クーリエ・ジャポンなどビジネス系雑誌はもちろんのこと、ファッション誌やカルチャー雑誌も結構豊富です。読み始めると、飽きずにいろんな雑誌を読んでしまう感じですね。

ソフトバンクの「ビューン」とか、auの「ブックパス」などいくつか同様のサービスはあるようですが、雑誌の読み放題としてはdマガジンの評判が良いようですね。僕も知人に教えてもらいました。ビューンは、dマガジンとラインナップや金額が近い感じしますね。ブックパスは本と雑誌がくっついていて、雑誌だけ欲しい僕としてはちょっと違いましたね。ちなみに、dマガジンはドコモユーザー以外でも登録可能です。少し前からドコモは戦略を転換させていて、ドコモユーザーに閉じる形じゃなくなっているので。

あと、ひとつ注意が必要なのは、読み放題サービスで提供されるコンテンツは必ずしも全ての記事が掲載されているわけではありません。それは各雑誌の戦略もあるのだと思うのですが、紙と比べると結構記事が抜けていたりします。紙のまま全てを電子化してサービスとして提供されているわけではない、ということです。

 

雑誌の価値を再認識できる「読み放題サービス」

dマガジンで改めて雑誌を読むようになると、雑誌はコンパクトで良質なコンテンツの集合体であることを再認識できます。テーマが明確で、文章もある程度洗練されていて読みやすい。画像やグラフなども工夫されていて、読み手を強く意識されているのがわかります。インターネットの玉石混交な世界に慣れると、雑誌が結構読みやすいコンパクトなコンテンツだなーと思うわけです。

以下にある通り、雑誌はある種カルチャーを表現したり形づくるものだったりします。

  必ずしも雑誌、という形である必要はないかもしれませんが、NewsPicksみたいに、プロが編集した優良コンテンツを有料で消費するというのはニーズがあるんだと思います。最近は、少しずつ昔の雑誌が復刻する流れもあるようですしね。

 

 

出版不況は新しい消費の形で進歩していくんだろうか

紙の出版はずっと落ち込んでいます。このサイトで示されている統計では、出版の販売金額がピークになったのは1996年で、2013年はそこから37%減少しています。

電子書籍の情報をまとめてみる

また、ここに分類別での出版数の推移がまとめられた記事があります。

出版物の分類別売上推移をグラフ化してみる(2014年)(最新) – ガベージニュース

これを読むと、雑誌や文芸、新書などは大きく落ち込み、コミックや文庫はまだ踏みとどまってる状況です。コミックは既に1/4が電子書籍になっており、電子書籍の普及によって全体の落ち込みを止めています。

さらに、最近は無料の漫画アプリが隆盛しており、手軽に楽しめるアプリを経由して、単行本の売上に結びつける形が生まれています。これなどは、スマートフォンを利用した新しいビジネスの形でしょう。

 

雑誌もコミックなどと全く同じとは思いませんが、やはり電子書籍は使い方によってはとても便利です。僕は電子書籍以外はあまり読まなくなりましたし、確実に本の購買金額は増えています。ユーザーニーズに合わせた消費の形を提供することが、市場を拡大させるひとつの方向性になると思います。

 

というわけで、dマガジンをはじめとする「雑誌の読み放題サービス」で、雑誌を再発見してみてください。

今年買ってよかったもの(2014年版)

今年買って、自分の生産性を上げてくれたもの、生活を豊かにしてくれたものを集めました。よろしければ、クリスマスの自分のご褒美にどうぞ。

 

iPad Air

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今年初めてタブレットを導入しました。

リビングにいるとき、ちょっとネットで調べる、電子書籍を読むなど、簡単なものはこれで済むようになりました。見やすいし、簡単な操作であればノートパソコンより使いやすいです。

参考:iPad Airを買ったら、新しい生活がやってきた

 

あと、合わせてドコモのdマガジンも導入しました。雑誌が月額400円で読み放題とか、便利すぎて仕方ない。プレジデントや東洋経済、日経ビジネスアソシエとか、読み放題ですよ。もちろん、それ以外の趣味系やファッション系の雑誌も読み放題です。これまで買ってまで読まなかった雑誌を、dマガジンですごい読むようになりました。

dマガジン | サービス・機能 | NTTドコモ

 

iPhone6

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スマホをiPhone5から買い替えました。

画面が大きいのは、なんだかんだで見やすいです。目への負担が減った感じ。あと、カメラも質が良くなりました。バッテリーもiPhone5に比べて長持ちです。

スマホは自分の生産性を上げてくれる一番身近なものなので、非常に重要です。今年一年では、電子書籍が日常で当たり前になり、スマホでよく読むようになりました。

 

Bluetoothイヤホン

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今年はIoTが普及し始め、Bluetoothの利用が自分的に本格化しました。Podcastを快適に聴きたくて買ったのがこのイヤホンです。

コードがなくなるのがこれほど快適なのか!と思うほど、便利に感じました。値段が高くないのも良いですし、片耳だけというのは、外の音を聞きながら作業できるので、誰かに話しかけられても気づくことができます。

 

Jawbone UP24

fitness-332278_1280

今年は健康に目覚めた一年でもありました。ウェアラブルデバイスによって、自分の生活を見つめ直すことができました。いろいろ健康系のウェアラブルデバイスがありますが、選択したUP24は満足できる一品でした。

歩数や睡眠を簡単に計測できること、デザインが普段の生活に邪魔にならないこと、他のアプリと連携しやすいことが特徴です。

参考:ウェアラブルデバイス「Jawbone UP24」を買ったら生活が激変した

 

ビジネスシューズのインソール

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靴の中敷ですね。健康を考えたとき、あまり足に疲れが出ないようにしようと思いました。靴のインソールを導入したら、足を踏むたびに感触が柔らかくて、気持ち的に疲れにくくなりました。

参考:ビジネスシューズにインソールを足すと劇的に生活が快適になる!

 

ついでに、足指パットも買ってみました。あまり効果を感じてないのが正直なところですが、自分の歩数が足りないせいかもな、と思ってます。もう少し歩いて姿勢をよくしたいです。

 

靴磨きセット

brush-466450_1280

同じくビジネスシューズつながりで。ちゃんとビジネスシューズを磨いて、きれいな状態に保たないとな、と思いつつ、ちゃんと手入れができていませんでした。

でも、このセットを買ってからは億劫にならなくなりましたよ。ちゃんと磨くとピカピカになるし。

参考:もう一度学び直す。靴磨きセットを買って履き古した革靴をピカピカに

 

電気ケトル

NKJ56_coffeecok500

冬になって、温かい飲み物がおいしい季節になりました。電気ポットは持っていなくて、やかんでお湯を沸かしていたのですが、なんとなく面倒に感じてました。そこで電気ケトルを導入したら、手数が減ってお湯を入れるのが簡単になりました。ちょっと手間が減るだけで、こんなにストレスが減るだなんて!

買ったのはこちら。

デザインが馴染みやすくて、先端が細く、注ぎやすいのが特徴です。

 

まとめ

今年はあまり大型な買い物はありませんでした。価格的にはiPad、iPhoneが高かった感じですね。また、IoTやウェアラブルが本格的になった一年でした。Apple Watchも発表されましたしね。来年はもっといろんな製品が登場すると思います。

来年は、何を買って生活を豊かにできるか、今から考えてワクワクしますわー。

iPhoneで実現する新しい音楽の楽しみ方

皆さんは、普段どうやって音楽を楽しんでますかね?

昔はラジオを録音したり、CD買ったりレンタルしたりしましたが、iTunesが登場し、オリコンがあまりヒットの実情を表さなくなってから、音楽との出会い方が変わりました。

今日は、最近僕がやってる音楽の楽しみ方を紹介しようと思います。

 

店で流れた素敵な曲をShazamで特定する

ふと入った店で、良いなと思う曲が流れてきました。これまでならそれで終わりですが、今は違います。Shazamがあるからです。

Shazam – 音楽検索 8.1.0(無料)
カテゴリ: ミュージック, エンターテインメント
販売元: Shazam Entertainment Ltd. – Shazam Entertainment Limited(サイズ: 36 MB)
全てのバージョンの評価: (11,906件の評価)
iPhone/iPadの両方に対応

気になった音楽が流れたら、すかさずiPhoneからShazamを起動します。音楽を聴き取って、マッチする音楽を教えてくれます。これが精度が良いんですよねー。

 

昔はテレビや音楽雑誌が音楽を知るメインの手段でしたが、最近はあまり音楽番組などを見なくなりました。さらに、CDショップなどもあまりなくなりましたからね。以下は、CDレンタルショップの店舗数の推移です。激減ですよ。

cd-rental

(参考:一般社団法人 日本レコード協会|各種情報

代わりに、常に持っているiPhoneを経由して、いろんな場所で流れる音楽と出会うことができるようになりました。

 

Bandcampでインディーズアーティストの音楽を購入する

Shazamで検索した音楽の多くは、iTunesで配信されているか、CDで売っています。しかし、時々メジャーなものじゃないものもあるんですね。そういうときは、Bandcampが頼りになります。

Bandcamp 1.7(無料)
カテゴリ: ミュージック
販売元: Bandcamp, Inc. – Bandcamp Inc(サイズ: 27 MB)
全てのバージョンの評価: (9件の評価)

以前、この音楽が気になって探していたんですが、iTunesにはありませんでした。

アルバムだったら売っていたので、Amazonなどで購入しても良かったんですが、とりあえず一曲だけ買うかなーと思ったのでBandcampでそのまま買いました。

Bandcampはインディーズバンドなど誰でも手軽に音楽を配信・販売できるサイトです。無料/有料だけでなく、無料でも無条件/メール登録が条件などで分けることもできますし、有料も料金はユーザー側で決められたり、最低料金はいくらみたいな柔軟な料金設定が可能です。

ユーザーサイドとしては、Paypalアカウントがあればすぐに決済できますし、持ってなくてもクレジットカードを登録して購入できるようです(最後までは未確認)。

 

日本ではあまり情報が少ないですが、こうやって音源を紹介しているサイトもあります。

doremimate blog: BandcampでDL出来るおすすめテクノ/ハウス他10選

あと、日本ではtofubeatsがBandcampの利用に積極的ですね。

Music | tofubeats bandcamp

モバイルアプリも良い感じで、SNS的要素を取り入れています。アーティストやリスナーをフォローして、おすすめ情報をタイムラインで受け取ることが可能になっています。これで、新しい音楽を発見できるわけです。

 

BluetoothスピーカーでiPhoneから直接音楽を流す

Wi-FiやBluetoothなど、無線による通信を利用するケースがいろんな場面で増えてきました。Bluetoothスピーカーがあれば、家でも出先でもすぐにiPhoneから音楽を流すことが可能になります。

気になっているのは、AmazonベーシックのBluetoothスピーカーです。5000円という安さですが、評判良いようですね。

また、半額でミニという手段もあります。持ち出すのが多い人はこちらの方が良いかも。

 

これまでは、音楽はどちらかというと個人で楽しむものになってきた気がしますが、改めてスピーカーを利用していろんな人と音楽を楽しむ環境をつくるのも良いなーと思ってます。

 

というわけで、iPhoneでここまで音楽を楽しむことができるんですよって記事でした。音楽市場はどんどん縮小していますし、2014年のシングル売り上げランキングがすごいことになっているようですが、音楽は生活を豊かにしてくれるものですし、いろんな楽しみ方を見つけていきたいな、と思ってます。

2014年のシングル売り上げ上位20位が酷い AKBとジャニーズで上位9割以上占める | ゴゴ通信(GoGo通信)


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