Kindleの新しいFireタブレットが4,980円ということで、買ってみました。(プライム会員なので、4000円値引きされてます。)
到着して思ったのは、「これが5000円とかコスパ高すぎ・・・」ということです。
いくつか簡単なスペックを書いておきます。
タブレットの大きさは7インチ
今回発売されたFireタブレットは7インチで、タブレットとしては小さい方です。ちなみに、iPad miniが7.9インチなので、iPad miniよりも少し小さい感じですね。
これは男性であれば、ギリギリ片手で持てるサイズです。なので、家でみんなで使うというよりは、外出先などで手軽に使う感じの方が用途としては合ってるかな、と。
解像度は1024×600
解像度を数字で示されてもピンとこないかもしれませんが、これは初代iPadぐらいの解像度です。
ここに解像度の一覧がまとめられていますが、最近のiPadは倍の解像度を持っているので、比較すれば劣るかもしれませんが、大きさがそれほど大きくないということもあり、映画などを見ても特に見づらいとかありません。
『スマホ・タブレットのサイズ/解像度一覧作ってやんよ!!!』 | ときどきWEB
ストレージは8GB
8GBとなっていますが、タブレットが必要な容量があるので、実際に使えるのは5GB程度です。これだと、映画や音楽などを格納していくとすぐに一杯になってしまいます。
ただ、iPhoneなどのApple製品と違い、FireはmicroSDを挿して容量を増やすことが可能です。microSDはすっごい安くなっていて、今だと64GBでも3000円ちょっとで買えます。
32GBであれば、もっと安いです。
それぐらいあれば、動画、音楽、写真をばんばん使っても大丈夫でしょう。それでも足りない、という人は128GBをどうぞ。
操作性もなかなか良い
FireはAndroidをベースに、Amazonが独自OSに仕上げています。最近はApple製品を多く使っていたので、Androidのユーザビリティがどうなのか、と思っていたのですが、全然遜色ないですね。
良い悪いは別として、AndroidはiPhoneと操作性が近くなっていて、初めて触っても特に迷うことはありません。
また、Amazon独自OSとして、ホーム画面から横スライドすると、簡単に本、動画、音楽などのコンテンツにアクセスできるようになっています。Amazonをよく使う身としては、これは使い易いですね。
というわけで、結構小ぶりながら使い勝手も良いですし、スペックも標準的で悪くないので、これが5000円で買えてしまうAmazonさん、怖い….という感じです。今後、外出するときに持って行って、いろんな用途で使うでしょう。
ビジネスでも、これだけタブレットが安くなると、とりあえず業務に使ってみるかな、と思えるんじゃないでしょうか。とてもタブレットが身近になっています。
吉野家がタブレットで研修していることが記事になっていましたが、動画やマニュアルなどをどこでも取り出し、業務に活用する事例が多くなっています。
「吉野家のオぺレーションはおよそ1000本の動画によって表現されます」 ジェネックスソリューションズ代表の高橋勇人氏は言う。 ただ牛丼をつくるだけでなく、接客を中心とした店員の動きをすべて動画に落としこんだ。つまり新人研修で見るタイプの教育ビデオだが、iPadの場合は店員が正しいオペレーションをしているかどうかの確認もできる。
というわけで、この価格で買えるなら、タブレット一個持っておいて損はないと思います。いろんな用途が見つかるでしょう。
ちなみに、プライムビデオが始まったので、「勇者ヨシヒコと魔王の城」を見ています。面白すぎ。
プライム会員になると、Kindle本も毎月1冊無料で読めるし、映画見放題だし、ということでどんどんAmazonも思うままにはまってしまっています。プライム会員、なってない人にはオススメです。