池田信夫 blogで、「なぜ世界は不況に陥ったのか」の第1講「アメリカ金融危機の深化と拡大」の一部がPodcastとして公開されている。
なぜ世界は不況に陥ったのか
サッカーや写真など、雑多なネタを書いています。
池田信夫 blogで、「なぜ世界は不況に陥ったのか」の第1講「アメリカ金融危機の深化と拡大」の一部がPodcastとして公開されている。
なぜ世界は不況に陥ったのか
京都議定書は締結されてから結構時間が経ったけど、改めて経緯を知ると面白い。地球温暖化って、そもそも本当に温室効果ガスとか人為的な行動によって上がっているの?とか、そもろも温暖化したら、地球にとってだめなんだっけ?とか、クールビズって、どれぐらい温暖化にインパクトがあるの?とか、理論的に完全に説明できてなかったり、異議が唱えられたりしてるんだけど、ちゃんとそういうのも包含されている記事。外交って、やっぱり複雑。
京都議定書の交渉
キャロル・オフ チョコレートが作られるまでの裏側を描いた本。面白いのは、マヤ文明でカカオが発見され、ヨーロッパ文明と出会い、チョコレートとして世界に広がってゆく歴史を詳細に描いていること。
今ここで書きながら食べている一粒のチョコレートは、どこから始まり、どんなルートを辿ってきたのか、結局知らずに生きていることを実感する。この業界は、古くから不当労働問題を抱えながら、日本を含めた裕福な国々のひきづられて今に至っているのだろうか。
これを機にいくつかの製菓会社のHPをのぞいてみたけど、原料をどこからどうやって仕入れているのかよくわからない。(原料コストとかわかってしまうから、企業戦略として当然なのだろうか?)
チョコレートを食べることを止めることはできないけど、いろんなモノやサービスが、どうやって出来上がっているのか、知ろうとする努力が必要だと、この本を読んで思うのだ。
Ashoka: Innovators for the Public
2007 Skoll World Forum – Jeff Skoll at the 2007 Skoll Awards
2008 Skoll World Forum closing film
しゃべれども しゃべれども 特別版 (初回限定生産2枚組) 浅草の落語家(二枚目)が、話し方教室を始める物語。タイガー&ドラゴンあたりから、落語が流行っている気がするが、やはり話すことというのは、極めると「芸」になるのだなーと、改めて思う。 少し一般的な話に広げると、やはり話すことというのは、準備をちゃんとしましょうねってことなんですよ。 落語家はひとつの噺を披露するまでに、内容を覚えて、表現を磨いて、何日もかけてやっと人前で披露する。 プレゼンがうまいことで有名なスティーブ・ジョブズだって、MacWorldの前には念入りにスライドや音楽のタイミングまで組み立てて、確認を行うそうだ。 自分も仕事で打ち合わせすることがあるが、上司に打ち合わせ前に言われたことは、「自分が話す内容については、ちゃんと事前に準備しろ。内容を把握することはもちろん、どういう言葉を選ぶかを考え、それをスムーズにしゃべれるように練習しろ。可能な限り想定される質問への回答も考えておけ。」だ。 そうやって少しずつ練習を重ねていくと、心の余裕も生まれ、アドリブがきくようにもなる。これはどんな人でも、得意・不得意はあるだろうが、辿る道は同じだと思う。 だから、準備をちゃんとすれば、「芸」とまではいかないまでも、自分が思うことは、今よりは相手に伝わるのだ。 そんなことをこの映画を見て思った次第。舞台になってる浅草の雰囲気がまた良い。
アヒルと鴨のコインロッカー 伊坂幸太郎の原作小説を映画化。全体的にはミステリータッチで、前半は謎だらけのまま展開が進む。 だけど、後半は話が流れてゆき、その話を包み込む、何とも言えない切なさがやりきれなくて、その感覚が個人的にはすごい好きだ。 伊坂作品は好きだけど、その感覚がうまく出ている。主題歌のボブ・ディランも、この哀愁を出す一役を買っている。
実話を基にした映画というのは、自分の心の中にリアリティを与えてくれる。 現実に起こった話だ、というのを最初に許容すると、 その映画のいろんな部分により深く自分の精神を投影するのだろうな。
というわけで、 タイトルにあるとおり、「夢を叶えるために必要なことを教えてくれる映画2本」。
ソ連が打ち上げたスプートニクを見て、 実際に自分もロケットを打ち上げたいと思う高校生。 自分の庭でおもちゃみたいな打ち上げの失敗から始まり、 周囲の反対などもありながら、信念を貫き、 結果を積み上げていく様は、感動を覚える。
企業を相手に、大規模な環境汚染訴訟を戦う様を描く。 何より感動するのは、法律としては完全に素人である主人公が 被害者への思いを貫き、戦う姿。
仕事に疲れた週末は、ぜひごらんください。
不都合な真実を観てから、グリーン電力を調べてみた。
アメリカでは電力の自由化が進んでいるらしいが、日本はまだまだ、 というのが現状らしい。 (電力自由化 Wikipedia)
日本では、どうやら直接グリーン電力を買うことはできない。 代わりに、グリーン電力基金なるものが存在する。
仕組みはこうだ。
1.通常の電気代に合わせて、基金分のお金を払う
2.集めた基金を、グリーン電力を普及させるために使用する
3.基金の支援者には、グリーン電力の証明書を発行する
この仕組みは、グリーン電気を間接的に買っていることになる。 いうなれば、「環境価値」を買っている。
というわけで、環境を改善させる一助になるならば、と申し込んでみる。 TEPCOのグリーン電力基金
ここは、一口500円。 希望を言えば、いくらの投資でどれぐらいの効果(電力量とか)が、 目安程度にでも提示してもらえると実感がわきやすいかと思う。 購入にもはずみがつくってもんだ。 なかなか定量化は難しいのかもしれないけどね。