TEDで観た子どもに関するプレゼンがすごい

 

TEDで子どもに対して大人が何ができるか、ということを子どもの視点からプレゼン。内容が良かったので書き留めておく。

・プレゼンの組み立て方が気持ち良い
 少し早口で、話し方に抑揚が欠ける部分はあるけれど、スピーチの組み立て方が秀逸。論理構造や説得力ある魅せ方、間に挟む冗談。質が高いよ。
 印象的な言葉の選び方も素晴らしい。
 
・本質を突いた論理
 洞察の観点も本質的。こういう考えを、真剣に大人は正面から捉えられるだろうか。
 
   子どもではなく大人の方が「子どもっぽいこと」をしている。
   人は管理が不安定なとき、圧力を高める。
   子どもとの共生ルールに対して、子どもの発言権はない。
   教育は教師と生徒が相互に学ぶべき。
 
 
そして、何と言っても最後の言葉が素晴らしい。

You must lend an ear today, because we are the leaders of tomorrow.

 
 
個人的には、最近子どもが生まれたせいか、こういう、教育とか次世代ということにちょっとだけ敏感になっている気もしなくもない。
 
 
ネタ元:
10 Inspiring TED Talks for Startups

PDFをePubに変換するWin&Macアプリ「Calibre」

ePub形式にすると、ページサイズはそのままでフォントを変えられたりするので、読みやすいんだよね。というわけで、PDFをePubに変換してくれるアプリ。
WindowsでもMacでもLinuxでもOKです。

calibre – Download calibre

ePubに変換すれば、後はiPhoneとかiPadとかで読めばいいんじゃない?Stanzaが対応してるので。

Ustreamをダウンロードして音声だけ抽出する方法(Windows編)

Ustreamをダウンロードして音声だけ抽出する方法(Mac編) に関連して、Windows編も。
 
①ブックマークレットでUstream動画をダウンロード
Mac編と同じ。録画済みの動画ページで、ブックマークレットを使うだけ。flv形式でダウンロードできる。
UstreamのRecordedをダウンロードするBookmarklet [C!]
 
②フリーソフト「SplitFLV」でflvからmp3に変換
①でダウンロードしたflvファイルをドラッグすれば、すぐにmp3に変換してくれる。複数ファイルもOK。ステータスバーもないぐらいシンプルなソフト。
FLVからMP3を高速抽出「SplitFLV」

あとは、iPodとかにつっこんで、オプションから「オーディオブック」にすればOK。

20100731追記:
SplitFLVでは、たまに0バイトで抽出されることがあったので、別ツールで試した。その場合は、HugFlashならいける場合があります。
FLVファイルをsplitflvでmp3に変換するとき、一部できないファイルがあります。… – Yahoo!知恵袋

J-SaaSの利用者が増えない理由を考えてみる

経済産業省の支援で構築された中小企業向けSaaSの「J-SaaS」の有料サービス利用者が、当初想定の3000分の1とのこと。具体的な数値としては、最終目標50万社に対し、150社に留まっている(日経コンピュータより)。
 
J-SaaSの意図するところは理解できる。

中小企業のパソコンおよびインターネット環境の普及率は8~9割であるにも関わらず、財務会計や給与計算などの業務でITを活用している企業は2割~4割に留まっているそうだ。
ASCII.jp:J-SaaSの仕掛け人、経産省の安田さんにお話を聞く

中小企業のIT利用率を向上させることで経営効率を高め、中小企業の競争率を高めようという狙い。そのハードルとなっている初期投資の高さを、SaaSでカバーする、というもの。これだけなら、ニーズはありそうなもの。具体的なメニューは次の14コ。微妙と思うものもあるが、できるだけ業種・業界に依存しないところをサービス化しているのはよくわかる。システムを持たずに低額で利用できるのなら、中小企業側としてもメリットがありそうだ。
 

 

 

なぜ利用率が伸びないのか

まず、J-SaaSという基盤を用意した上で、その普及をどうやって行うんだろう。それは「普及指導員」という制度があるらしい。

「J-SaaS」の普及活動を行なうのは、税理士、ITコーディネーター、中小企業診断士、地域ベンダー、販社社員など日頃中小企業にアドバイスをしている立場の、様々な職業からなる「普及指導員」と呼ばれる人たちだ。
ASCII.jp:J-SaaSの仕掛け人、経産省の安田さんにお話を聞く

正直、これは厳しいんじゃないか。講習を受けた人は、業務のFit/Gapを受けるわけでもなければ、データ移行もできない。J-SaaSがだめになったときのリスクヘッジも考えてくれない。いや、まあ考えてくれたりしても、責任というコミットメントをしてくれないだろう。これは、金額とか費用対効果とかその前に、普及させるまでの戦略に失敗がある気がする。
  

普及の仕方にネックがあるのでは

中小企業庁の発表によれば、日本全国では約430万の中小企業が存在する。J-SaaSの目標は150万社というのだから、全体の11.6%。感覚的には、目標として大きすぎるんじゃいか、と感じるがどうだろう。
 
費用対効果の面を考えてみると、ライセンス形式の費用形態になっているし、1ヶ月程度の試行期間もある。SaaSになればハッピーですよ、というわかりやすい見せ方ではある。
 
 
一般的に、システム導入には大なり小なり、知識と労力が必要となる。そして、J-SaaSのHPの導入フローがこれ。↓
 

中小企業は資金も知識も不足している状況なのに、「業務のやり方見直し」とか言うシステムと業務のFit/Gapをできるんだろうか。多少なりとも、コンサルタントやベンダーを入れて、導入・定着へのアシストをしないと、まだハードルは高いんじゃないかと思う。果たして、1ヶ月の試行期間で「うちの会社はこれでいってみるか」と太鼓判を押せる企業はどれだけあるだろう。
 

データ移行とかしてくれるのかな?

財務会計のメニューになると、結構有名な財務会計ソフトのJ-SaaS版が提供されている。
J-SaaS|商品一覧

例えば、これまでソフトウェアとして勘定奉行使ってたけど、J-SaaSに切り替えたい!となった場合に、これまで溜め込んだデータはどうするんだろうか。過去遡って計算される税金や給与のデータは、一から入れ直したりするのかな。そんなわけはないよね。そうであって欲しい。
 
でも、仮に移行できるんだとしても、それも結構簡単な仕組みとして用意しておかないと、ベンダーがやるわけではないんだから「できますよ」というだけでは厳しいと思うけどな。公開されている情報からではそこまではわからなかった。

もしくは、新規利用客をベースにしてるんだろうか。
 

会社の基盤を他に預けるデメリットを超えられるか

財務会計や人事給与などのデータをSaaSに預けることは、中小企業にとっては不安に感じる要素でもあると思う。ソフトウェアを購入することと、J-SaaSには大きな違いが2つある。
 
ひとつは、購入すればサポートがあるとかないとか関係なく、手元にデータがあることだ。これは、中小企業にとっては大きい。なぜなら、労力も資源も限られているので、頻繁にシステムとかソフトウェアを乗り換えるとかしたくない。長く愛用することが、リスクヘッジにもなるし、総合的な費用対効果としてメリットが生じる場合もある。(一概には言えないけど。)
 
もうひとつは、ベンダーやサポート業者と契約関係にできること。わからなければ、「とりあえず来てよ」とか「わかんないなら、電話だ電話」みたいなことになる。でも、J-SaaSの場合はそれがない。利用者に対するコミットメントが低い。利用し始めたらサポートの電話対応ぐらいはしてくれるかもしれないけど、導入までの普及指導員に任せる制度だし、かゆいところに手を伸ばしてくれるような感じはない。
 
結局のところ、SaaS形式は「一時的に必要なシステム」に一番向いており、継続的に利用するためにはハードルがまだある、ということ。
 
 
 
というわけで、いろいろ思い当たるところを、調べられる情報と推測を組み合わせて書いた。誰か、現状に詳しい方がいれば、突っ込んでいただけるとありがたい。
個人的には取り組みとして面白いとは思うけれど、不十分と言わざるを得ないだろう。SaaSなどでイニシャルコストを下げられるようになった今後は、デジタルデバイドの解消のネックは、「現場でのシステム導入までのアシスト」なのかもしれない。(もしくはBPOの普及かな。)

Windows Vistaでネットワークドライブに対してバッチ処理する方法

どうでもいいことなのに、これほど苦戦するとは。。。
ネットワークドライブのファイルを一括で移動しようと思い、FastCopyを使用して夜間にでも実行しておいてもらおうと思ったら、いろいろハマって解決までに時間がかかった。。。
 
まず一つ目の問題。
Windows Vistaから導入されたスリープモード。PCを操作しないで一定時間を経過すると、XPでいう休止状態とスタンバイモードを兼ねた状態になる。これがスリープモード。
Vistaは電源を切らずに “スリープ”を使うのが常識に!? – デジタル – 日経トレンディネット

これを無効にしておかないと、勝手にアプリが止まってしまうので、無効にしておく。
「コントロールパネル」⇒「電源オプション」⇒「コンピュータがスリープ状態になる時間を変更」から、「電源に接続」の「コンピュータをスリープ状態にする」を「なし」に変更。
 

問題2。ネットワークドライブへの接続は、一定時間の接続がないと切断される。
どうやら、ネットワークドライブの無駄なリソース消費を防ぐことが目的らしい。これも設定で無効にしておかないと、アプリ実行中に勝手にネットワークドライブが認識されなくなる。
 
[コントロールパネル]→[管理ツール]→[ローカルセキュリティポリシー]
 ↓
セキュリティ設定 - ローカルポリシー - セキュリティオプション
 ↓
Microsoftネットワークサーバー:ログオン時間の有効期間が切れるとクライアントを切断する
無効(S)
 
でOK。
windowsXP ネットワークドライブが切断される - System Insider - @IT

これで、やっと処理できるようになった。

長いメールマガジンは、GmailでInstapaperに自動

メールマガジンで、大体いつも長い文章が含まれているものは、GmailからInstapaperに自動転送しておけば便利。
というわけで、自動転送の設定をするまでの手順。

Instapaperでメール送信用アドレスを確認

InstapaperのExtasから、自分用のメールアドレスがゲットできます。Email in links and long messagesってやつ。

Instapaper

Gmailに自動転送設定のアドレスを登録する

Gmailから自動転送するためには、最初にメールアドレスの認証を行っておく必要有り。後で気づいた。。。。

「Settings」の「Forwarding and POP/IMAP」の「Forwarding」で、Instapaperのメールアドレスを登録。
 
「認証コードを送りました」となるので、Instapaperでそのメールを確認。
認証リンクをクリックするか、認証コードをGmailで入力すれば、メールアドレスの設定はOK。

GmailでFilterを作成

 
フィルターは、条件を指定したメールに対して、アクションを指定するためのもの。「Settings」の
今回はメルマガをフィルタリングしたいので、「From」のところに送信元のアドレスを入力。
 
複数指定とかも、条件文を使えばできます。
Gmailフィルタの使い方。

あとはアクションを指定すればOK。
「受信トレイをスキップしてアーカイブする」とか、「開封済みにする」とか、「削除する」とか。
自分が指定したのは、「受信トレイをスキップしてアーカイブする」と「転送する」の2つ。
 
 
これで完了。Instapaperは、デバイスによってフォーマットを最適化してくれるのと、どこまで読んだかを記憶してくれていることが使っていて気持ちイイ。また一つInstapaperが便利になった。

+Lhacaの圧縮時にパスワード付与を設定する方法

セキュリティが重要と言われていますが、ファイルの暗号化が当たり前になってきています。

そして、ファイル圧縮・解凍でよく使われる+Lhacaデラックス版で、ファイル暗号化もできます。

+Lhaca デラックス版

ただ、暗号化の方法がちょっとわかりづらいんですよね。。。。

+Lhacaは、単純にアイコンをダブルクリックすると、こんな画面が出ます。これだと、どこにもパスワード設定がありません・・・。

lhaca1

だけど、Shiftキー押しながらアイコンをダブルクリックすると、違い画面が出ます。

lhaca2

これで、「表示」メニューから「上級者用設定」を選択。

lhaca3

上級者オプションが出ます。ここで、「パスワードを設定」をONにしておけば、ドラッグなどで圧縮かけたときに、パスワードの入力画面が出るようになります。

 

重要なファイルには、ぜひ暗号化を。

 

後で長い文章を読むときとか、Instapaper proが最強

ネットサーフィンとかRSSリーダーで、あとで読もうという記事が結構あるんだけど、これまでは「あとで読む」を使ってた。ただ、これってメールで送られるだけだから、読みづらいんだよね。。。

で、 試しにInstapaperを使い始めたら、これは快適。

Instapaper
Instapaper

ブックマークレットかGoogleリーダーの送信とかTwitterからInstapaperに送って、後でまとめてiPod touchで寝る前とか移動時に読む。

最初はInstapaper freeを使ってたけど、どこまで読んだか記録してくれなかったのでpro版を購入(600円)。これ、便利。フォントサイズも調整できるし、オフラインで保存する記事の数に制限もないから、600円でも損した気はしない。

Instapaper 5.0.2(¥400)
カテゴリ: ニュース, 仕事効率化
販売元: Instapaper, LLC – Instapaper, LLC(サイズ: 18 MB)
全てのバージョンの評価: (319件の評価)
iPhone/iPadの両方に対応

あと、英英辞典もついてるらしいよ。自分は余り使わないけど。

今日、iPad(のInstapaper)で感動したこと… | IDEA*IDEA

 ちなみに、iPhoneユーザーならWeb2Stanzaもおすすめです。記事をePub形式にして、Stanzaで読めるようになる。無料だし。Stanzaならどこまで読んだかも記憶しておいてくれる。

Going My Way: Web2Stanza Bookmarklet を使って Web ページを iPhone の Stanza で読む方法

官公庁や独立行政法人などの調達情報を一括検索できる「調達.org」

行政機関は、発注する際に調達情報を掲載し、受注業者を募ることがある。この場合、HPなどを逐次チェックしていないとその情報を逃したりする。つまり、調達情報が各機関のHPに分散してたり、さらに機関内の組織ごとに持っているHPに分散されたりしていて、わかりづらい。。。。
 
で、自動で対象HPをRSS化してアグリゲートすれば便利かな、と思ってたら、そういうことを既にやってるサービスがありましたよ、という話。
 
官公庁、独立行政法人、民間企業の公募情報収集サイト – 調達.org
官公庁、独立行政法人、民間企業の公募情報収集サイト - 調達.org

使ってみた感じとしては、まだ使いづらい。。。。
発注作業に関する検索条件がなかったり、期間の指定も細かくできなかったり。あと、検索結果もページの全文検索結果を返しているようで、わかりづらい。
こういうところをカスタマイズして使いやすくなれば、一定の需要は確保できるのかもなあ。
 
 
すごいのは、APIを公開していたり、iPhoneアプリがあること。ちょっとマイナー(需要が少ない)サービスのはずなのにすごいね。。。。

 
どこが運営しているのか?
 
株式会社ゴーガという民間企業だそう。システムコンサルティングや受託サービスなども手がける会社。
政府も、こういう民間企業が行ったWebサービスを買収してオープンガバメントの実現に向けて進められればいいのにな、と思ってみたり。
 
それにしても、このサービスがどういう仕組みで調達情報を収集しているのかは、ちょっと興味があるなあ。
 
調達に関連する情報として、各機関が落札情報も公開しているので、それもデータベース化して、どの工事や作業にいくらでどの期間かかって、とか分析できるようにすれば、そのデータを欲しがる企業はたくさんいそうだなあ。お金になると思う。
 
いろんな可能性を感じるサービス。

 

IT業界が今後進出する産業を勝手に考えてみる

 

IBMの更なる進化 – 経営戦略コンサルの洞窟を読んで、触発されて書いてみる。最近、スマートグリッドや電子書籍が話題になることが多く、ICTとして対象範囲をまだまだ拡大している気がしている。

そこで、今後可能性のある分野を勝手に考えてみた。

まず、ICT技術の特徴として、次の3つがある。この強みに当てはまる可能性がある産業は、今後もっとICT技術が活用されていくと思う。

①医療

 電子カルテの普及率は、全国でまだ20%未満。(参考:伸び悩んでいた電子カルテ市場、2013年には 1324億円規模に成長:MarkeZine(マーケジン)

 電子カルテの普及とともに、カルテの個人帰属も重要だろう。複数の病院にかかると実感するが、違う病院の治療歴などをわざわざ答えないといけなかったり、レントゲンを病院ごとに撮り直されたりする。個人に帰属するはずの診断情報は、病院ごとに閉じているのが現状。
 国民IDの実現と合わせて、電子カルテの普及とその個人帰属を進める流れが来て欲しい。

②自動車

 EV車の低価格化など、電気と車は緊密さを増している。また、カーナビには通信機能があるので、車移動向けのネット情報の配信やインタラクティブな情報のやり取りが実現してもおかしくない。
 実際、GoogleはGoogle Mapなどの情報を利用して、効率的な交通情報を提供する仕組みの構築が進められている。(参考:自動車にもGoogleのサービスをつなげたい – インテリジェント・カー – Tech-On!

③マスメディア

 テレビ離れがずっと言われていて、大手テレビ会社の広告収入が激減したことからも、テレビというメディアの広告効果に疑問が呈されているのだと思う。
 ICTの仕組みを考えれば、視聴率はテレビを設置している各世帯から全て取得できるようになるんじゃないだろうか。そうすれば、今みたいなサンプリングでの視聴率という、ネット広告のPVやクリック数に比べて効果が曖昧な点を、解消できるんじゃないだろうか。

 あと、新聞もやっと日経が電子媒体の提供を開始したけど、Kindleみたいな電子端末を配布して、新聞データを毎日配信すれば良いのに。そうすれば、物理的に宅配する手間が省略できる。しかも、複数の新聞を同時購読できて、検索機能とかクリップ機能なんかがあれば、今の3000円~4000円の新聞購読料でも支払って良いかな、と思う。

④レンタル事業(図書館も含む)
 CDやDVD、本のレンタルについても、基本的にはコンテンツビジネスなので、物理的制約を排除できる。問題は、コピーコントロールや期間が来たら手元からコンテンツを削除する仕組みだろう。
 ただ、実際アメリカの図書館では、デジタルデータを利用者に配布して、期限がきたら削除する技術が導入されているらしい。(つい最近、そういう記事を読んだけど、ソース元を忘れてしまった。。。)

 こういうレンタル事業も、実際に店舗に訪れたり、郵便でやり取りする流れから、iTunes Storeみたいに直接通信から受け取るモデルに変化するだろうか。

思いつくまま列挙してみた。ICT技術は高度化し、ビジネス対象をどんどん細かくすることが可能になってきたから、まだ可能性は広がりそうだなあ。
 

月刊「環境ビジネス」2009年10月号
株式会社日本ビジネス出版