WordPressのページネーションをSEO対策

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今日はSEO対策の話です。バズ部のこの記事を読んで、「ページネーション」をちゃんと理解しようと思いました。

SEO内部対策で検索流入数を一日で30%増加させた時に行った20の事

そこでは、内部対策のひとつとして検索のクローラーの巡回頻度を上げる、というのがあり、ページネーションを数字にすると良いと書いてありました。

ページネーションとは、ブログやサイトの下部にある過去記事を読むときに使うボタンだ。「← 新しい記事 古い記事 →」のようにするのではなく数字のページネーションを実装しよう。 こちらの方がクロウラーは全ページに巡回しやすくなる。

SEO内部対策で検索流入数を一日で30%増加させた時に行った20の事

ページネーションはクローラーの巡回を上げるのになぜ重要か

ページネーションというのは意外に重要で、検索エンジンに対してサイト構造を知らせる意味で重要な役割のようです。それは、クローラーの特性からきています。クローラーは、ページにあるリンクから順番に辿っていきます。

つまり、リンクがないとクローラーはコンテンツを認識できないので、辿りつけないままになる、ということです。そういう意味で、ページネーションが「← 新しい記事 古い記事 →」という2つだけを示すのではなく、数字で全体を示す方が良い、というわけです。

ちなみに、別にページネーションに限らず、カテゴリーリンクやタグクラウドなど、コンテンツへの内部リンクが設けられていることが重要です。

ちなみに、クローラーの巡回状況はGoogleウェブマスターツールから確認することができます。「クロール」→「クロールの統計情報です。このブログの場合、平均で750回/日ぐらいです。

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WordPressのプラグイン「WP-PageNavi」を導入した

以上から、WP-PageNaviを導入しようと決意しました。WP-PageNavi Styleというスタイルシートを設定できるプラグインも合わせて導入。

プラグインの詳細なインストール方法は、こちらの記事を参照してください。

WordPressのページ送り用プラグイン – WP PageNavi Styleの使い方 | WP SEOブログ

ちなみに、WP-PageNaviを導入するためにはテーマを少し修正する必要があるのですが、テーマによって修正箇所が違います。このブログで使っているテーマ「TwentyTwelve」の場合は、function.phpの修正が必要です。

修正内容については、こちらの記事を参考にさせていただきました。

Twenty TwelveにWP-PageNaviを設定 | mugen beer

修正したのは、以下の箇所です。

[html]<div class="nav-previous alignleft"><?php next_posts_link( __( ‘<span class="meta-nav">←</span> Older posts’, ‘twentytwelve’ ) ); ?></div>
<div class="nav-next alignright"><?php previous_posts_link( __( ‘Newer posts <span class="meta-nav">→</span>’, ‘twentytwelve’ ) ); ?></div>[/html]

これを、以下のコードに書き換えます。

[html]<?php wp_pagenavi(); ?>[/html]

 

これで、以下のようなページネーションができました。

wp-pagenavi

ページネーションでタイトルが重複する場合がある

このブログの場合はタイトルが重複しませんが、ページネーションを行うと次ページにいってもタイトルが同じになり、SEO上避ける必要がある「タイトルの重複」が起こる場合があります。その場合は、対応策がありますので、こちらの記事をご覧くださいませ。

SEO初心者の持つ20の疑問に答えます – SEOのホワイトハットジャパン

簡単にいえば、Googleの検索インデックスから除外してください、という設定を入れておくということです。

 

以上です。ページネーションひとつでもここまで奥が深いなんて。SEOは地道な改善の積み重ねというのは、本当ですね。

WordPress初心者に捧ぐ!このブログで使っているプラグイン その2

wordpress
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このブログで使っているWordpressプラグインの第2弾です。

WordPress初心者に捧ぐ!このブログで使っているプラグイン | Synapse Diary

また、セキュリティ関連のプラグインだけは、こちらの記事にまとめています。

WordPressのセキュリティ対策プラグイン | Synapse Diary

 

検索エンジンにブログを知ってもらうために

All In One SEO Pack

WordPress › All in One SEO Pack « WordPress Plugins

定番のSEO対策プラグインです。あまりSEOに詳しくない人は、とりあえずインストールしておきましょう。

 

Google Analyticator

WordPress › Google Analyticator « WordPress Plugins

ブログをやるなら、アクセス解析は重要です。Google Analyticsを使って、どれぐらいの人が訪問し、どのような記事に関心を持たれているのかを定期的に分析して知りましょう。このプラグインは、Google Analyticsの導入と確認を簡単にしてくれます。

 

Google XML Sitemaps

WordPress › Google XML Sitemaps « WordPress Plugins

これは、GoogleにXMLサイトマップというものを送り、正しくクロールしてもらうためのものです。やっておいて損はありません。

 

ソーシャルメディアと連携するために

Sharebar

WordPress › Sharebar « WordPress Plugins

ソーシャルメディアのシェアボタンを、記事の横にバーとして表示するプラグインです。

 

Tweet, Like, Google +1 and Share

WordPress › Tweet, Like, Google +1 and Share « WordPress Plugins

ソーシャルメディアのシェアボタンを、記事の前や後ろに取り付けることができます。このブログでは、記事の後に表示させています。また、カスタマイズしたボタンも加えることができて、Pocketのボタンを追加しています。Pocketボタンについては、以下の記事を参照してください。

「pocket」のWordPressブログへのボタン設置方法。そしてわかった衝撃の事実。これは無視できない。 | iPhone・Macの情報発信ブログ~Number333~

 

Open Graph Pro

WordPress › Open Graph Pro « WordPress Plugins

Open Graph Proというのは、ソーシャルメディアに適切に情報を伝達するためのフォーマットのようなものです。過去の記事でもOGPについて書いています。

OGPとは、FacebookだけではなくSNSとのウェブページ連携をするための設定です。OGPを設定すると、誰かが「いいね!」ボタンをクリックした場合に、友達のニュースフィードにも記事が流れるようになります(OGPが設定されていないと、友達のニュースフィードには流れません)。

FacebookのOGP設定がいつの間にかエラーになっていた | Synapse Diary

まあ、効果のほどはさておき、設定しておいて損はないので、導入しましょう。そのとき、プラグインによっては設定が重複したりしてうまく動かない場合があるので、ちゃんと正常に働いているか確認しましょう。詳細は以下の記事を参考にしてください。

FacebookのOGP設定がいつの間にかエラーになっていた | Synapse Diary

 

その他もろもろ便利にしてくれるプラグイン

Broken Link Checker

WordPress › Broken Link Checker « WordPress Plugins

ブログを書いているといろいろリンクを貼っていきますが、リンク切れも当然発生します。それをお知らせしてくれるプラグインです。ユーザーにつながらないリンクを貼ったままにしておくのは親切じゃないですから。

 

Disable Revisions

WordPress › Disable Revisions « WordPress Plugins

WordPressは編集中の記事を途中でバックアップしていますが、そのたびにデータが増えてしまってデータベース容量を消費してしまうというデメリットもあります。ということで、僕はこのプラグインを使って、自動でバックアップを取る機能を止めています。

過去にも同じことを書いています。ご参考まで。

WordPressのリビジョン管理をやめるためのプラグイン2個 | Synapse Diary

 

No Self Pings

WordPress › No Self Pings « WordPress Plugins

WordPressにはピンバックという機能があって、昔のブログ(今でもあるのか?)であったトラックバックと似たようなものです。違うのは自動か手動かという点で、Wordpressの場合は自動でリンクを拾い、対象のWordpressに対してピンバックを送信します。

そして面倒なことに、自分の過去の記事などをリンクで貼った場合も、自分に対してピンバックを送ってしまうんですよね。それを防止するのがこのプラグインです。

 

WP-DBManager

WordPressのデータベースは、万が一の場合に備えてバックアップをとりましょう。

WordPress › WP-DBManager « WordPress Plugins

 

 

WordPressに引っ越してから気づけば早2年。最初に導入したプラグインが以下に書いてあるけれど、数が少ないし、今は使ってないものもあるなあ。

WordPressで導入したプラグインまとめ | Synapse Diary

WordPress初心者に捧ぐ!このブログで使っているプラグイン

だーくろがWordpressを始めたというので、おすすめのプラグインをここに書いておきます。全て、僕が現時点で使っているプラグインです。

 

Twitterでブログ記事を知らせるために

Twitterアカウントを持っている人は、ブログを更新したらTwitterにお知らせ投稿しておきましょう。少なからず閲覧してもらえる機会が増えます。これに関連するプラグインを3つご紹介。

 

WordTwit Twitter Plugin

WordPress › WordTwit Twitter Plugin « WordPress Plugins

ブログ記事を書いたら、Twitterへ投稿します。投稿時のメッセージを決められます(文頭や文末に固定文を書くとか)。

あと、bit.lyという短縮URLにも登録しておくと、クリック数を把握することができます。bit.lyの使い方については、以下の記事を参考にしてください。

WordPressからSNSへの投稿リンクのクリック数を分析するならbit.lyを使う | Synapse Diary

 

Tweetily

WordPress › Tweetily – Tweet Your Posts Automatically! « WordPress Plugins

WordPressから過去の記事をランダムでTweetします。最新記事だけじゃなくて、少し前に書いた記事も、投稿しておくと目につく機会が増えます。あまりやりすぎるとくどいですが。ただ、Twitterは比較的タイムラインから消えていくスピードが早いので、ちゃんと間隔さえ空ければ、複数回つぶやいてもあまり問題ないと思っています。

設定方法などは、以下の記事を参考にしてください。このプラグインは直接ソースコードを修正しなければいけないところがあるので、少しハードルが高いかもしれません。

ブログからTwitterへリンクを投稿するなら、CTRを意識すべき | Synapse Diary

 

Twitter Cards

WordPress › Twitter Cards « WordPress Plugins

Twitterに投稿する際は、見栄えが良い方がいいですよね。Twitterのタイムラインで記事のサムネイル画像や冒頭部分の文章を表示してくれます。こんな感じです。Tweetの下に表示されます。

詳しい内容や設定方法は、この記事を参照してください。

【超お手軽】WordPressにTwitter Cardを導入する3つの方法 |ウェブシュフ

 

人気・関連記事を表示してたくさん読んでもらうために

たくさん記事を書いていくと、訪問してきた人にいろいろ目にしてもらうための工夫が必要です。そういうものに役立つプラグインを3つ挙げます。

 

WordPress Popular Posts

WordPress › WordPress Popular Posts « WordPress Plugins

アクセス数をベースに、人気記事を表示することができます。このブログでは、サイドバーに表示しています。

設定のひとつに「期間」があるのですが、このブログでは24時間で設定しています。あまり長過ぎると、掲載期間が長い昔の記事ばかりが表示されてしまうし、ブログという特性上「今」人気な記事が良いと思うので。

詳しい設定は、以下を参照してください。

WordPressに人気記事ランキングを表示するプラグイン『Popular Posts』 | ワードプレスの使い方!初心者めっちゃ入門ガイド【ハイパー】

 

Yet Another Related Posts Plugin

WordPress › Yet Another Related Posts Plugin (YARPP) « WordPress Plugins

書いた記事の内容から、自動的にその関連記事を表示します。このブログでは、記事の下とRSS配信時の下に表示しています。

ただ、設定項目によって関連の精度が変わるので、ちゃんと考えて設定する必要があります。詳しい設定は、以下を参照してください。

WordPressの関連記事表示プラグインYARPPの最適な設定を考える | Synapse Diary

 

Where did they go from here

WordPress › Where did they go from here « WordPress Plugins

訪問した人が、ブログ内の次に読んだ記事を記録して表示するプラグインです。Amazonの「この商品を買った人はこんな商品も買っています」と同じようなイメージです。

 

他にも使っているプラグインもあるのですが、まあそれはおいおいということで。

iPhoneでブログ分析を便利に行うためのアプリ6つ

ブログを良くするためには日々の改善が必要です。そして、そのためには分析結果をチェックして、改善につなげなければいけません。今日は、ブログを分析するためのiPhoneアプリをまとめて書いておきます。

 

アクセス解析

まずは、アクセス解析です。ブログにどれだけアクセスがあるのか、閲覧されている記事やアクセスが多い時間帯など、知るべきことはたくさんあります。

 

Google Analyticsを素早くチェックできる「Analytics Tiles Light」

Analytics Tiles Light 1.1(無料)
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: interactivemonday Ltd – interactivemonday Ltd(サイズ: 3.6 MB)
全てのバージョンの評価: (7件の評価)

Google Analyticsの項目を簡単にチェックすることができます。当日のユーザー数やPV数、アクセスされたページがわかり、非常に参考になります。

少し前にYahoo砲がかすめたことがありましたが、それもこのアプリですぐにチェックして気づくことができました。やはり、iPhoneアプリは素早く確認できる点が良いと思います。

 

TwitterやFacebookへの投稿リンクのクリック数をチェックする「bit.ly」

bitly 1.2.6(無料)
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング, 仕事効率化
販売元: Bitly, Inc. – Bitly, Inc.(サイズ: 6.1 MB)
全てのバージョンの評価: (14件の評価)

WordPressからSNSへ投稿するときは、クリック数を把握するためにbit.lyを使っていますが、bit.lyのアクセス数をチェックできる公式アプリです。確認しやすくて重宝してます。

WordPressからSNSへの投稿リンクのクリック数を分析するならbit.lyを使う | Synapse Diary

 

ソーシャル分析

SNSはネット上でとても大きな影響力を持つようになってきました。なので、分析対象としても含めています。

 

SNSでの反響をまとめて確認できる「Feedback」

Feedback – ブログの反響を可視化 1.1.2(¥100)
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング, 仕事効率化
販売元: Satoshi Asano – Satoshi Asano(サイズ: 3.9 MB)
全てのバージョンの評価: (27件の評価)

FacebookやTwitter、Google+などの反響をさくっと確認できます。記事によって反響が違うのが結構面白いというか、参考になります。

このアプリ、自分以外のブログも登録できます。人気ブログでも記事の反響はまばらなので、いろいろ参考になるんじゃないかと。

 

Twitterからエゴサーチできる「Tweego」

Tweego Search for Twitter 1.4(¥200)
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング
販売元: Yuta Hirobe – Yuta Hirobe(サイズ: 2 MB)
全てのバージョンの評価: (8件の評価)
iPhone/iPadの両方に対応

FeedbackでもSNSの反響は確認できますが、実際の内容までは確認が難しいです。なので、Tweegoでエゴサーチします。ブログのURLを登録しておけば、すぐに確認できます。

個人的には、他にも気になるキーワードをたくさん登録しておいて、キーワード検索でネタを探すときに使っています。

 

収益分析

最後は収益の分析用アプリです。

 

Google Adsenseの収益状況を確認する公式アプリ「AdSense」

Google AdSense 1.2.4(無料)
カテゴリ: ビジネス, ファイナンス
販売元: Google, Inc. – Google, Inc.(サイズ: 2.2 MB)
全てのバージョンの評価: 無し(0件の評価)

Adsenseはこれでさくっと確認できます。まあ、あまりこまめに確認しなくても良いかもしれませんが、これもひとつのリアクションのひとつなので。

 

Amazonアフィリエイトの結果を確認する「AmReport Lite」

AmReportLite -アソシエイトレポート 1.3.1(無料)
カテゴリ: ビジネス, ファイナンス
販売元: nstation – Syuji Nagaoka(サイズ: 1.8 MB)
全てのバージョンの評価: (5件の評価)

Adsenseと同じように、気になったときに時々チェックしてます。

 

ブログの分析に使っているのは、以上です。やはりiPhoneアプリだとすぐにチェックできるので、これらのアプリは揃えておくと良いと思います。

 

 

そういえば、iOS7が7.0.3にアップデートされましたね。昨日iPhoneに適用させました。以前書いた、ズームイン・ズームアウトの視覚効果をなくすことができて、個人的には満足しています。新しいフェードアウト効果の方が、素早くて使っていて気持ち良いです。

iPhoneユーザーの皆様へ。iOS7へのアップデートは見送ることをおすすめします。 | Synapse Diary

 

全然関係ないけど、今このiPhoneケースが欲しい。。。。革。

WordPressからSNSへの投稿リンクのクリック数を分析するならbit.lyを使う

この間、WordPressでTwitter投稿する場合はクリック数を把握しておく必要があるよ、という記事を書きました。今回はもう少し具体的に、どのように行うかを整理しておこうと思います。

クリック数の分析には、短縮URLサービスのbit.lyを使います。

bitly | ♥ your bitmarks
[scshot url=”https://bitly.com/”]

 

短縮URL「bit.ly」のメリットとは?

短縮URLというのは、長いURLそのままだと文字数がかさんでしまうので、短いURLに変換してくれるサービスで、いろいろなものがあります。Twitterならt.coですし。

短縮URL – Wikipedia

で、bit.lyが優れているのは、特定のサービスなどに限定して使うのではなく、広く利用することができるオープンな仕様という点です。APIが設けられていて、設定すれば様々なサービスに利用することができます。

ちなみに、AmazonもFacebookページのプロモーションで、bit.lyを使っていました。

 

WordPressのプラグインに組み込む

Woredpressでは、Twitterなどに投稿するプラグインがたくさん存在します。そのうち、僕が使っているプラグインをここでは紹介します。これらはbit.lyを利用することができます。

 

記事を投稿したらTwitterにつぶやく「WordTwit」

まず、シンプルなプラグインです。記事が新しく公開されたら、Twitterに投稿します。

WordPress › WordTwit « WordPress Plugins

WordTwitを使い記事の更新情報をTwitterに自動投稿する設定方法 – SEOのホワイトハットジャパン

 

過去の記事をランダムにTwitterに投稿する「Tweetily」

以前書いた、過去の記事をランダムにTwitterに投稿するプラグインです。投稿する期間やタイミングなどを指定することができます。

WordPress › Tweetily – Tweet Your Posts Automatically! « WordPress Plugins

ブログからTwitterへリンクを投稿するなら、CTRを意識すべき | Synapse Diary

 

プラグイン以外でもbit.lyを利用する

bit.lyはオープンなので、プラグイン以外でも利用することができます。

 

指定した時間に最新記事を投稿する「dlvr.it」

昔「プロブロガー本」で紹介されていた「dlvr.it」でも、bit.lyを使うことができます。dlvr.itは、ブログのRSSからTwitterやFacebook、Google+などへ投稿することができるWebサービスです。一度に複数のSNSへ投稿することもできますし、投稿する時間も指定することができます。今は夜に記事を投稿することが多いので、翌日にも周知できるように利用しています。

dlvr.it : feed your blog to facebook, twitter and google+

dlvr.itはRSSフィードからTwitter/Facebookへの自動投稿サービスの決定版かも | Web担当者Forum

 

指定した時間の投稿を管理できる「Buffer」

ブログ以外でも、TwitterやFacebookに投稿する際に、Bufferを利用しています。TwitterとFacebookで同時投稿もできて便利です。

Buffer – A better way to share on social media

僕がBufferを使い続けている6つの理由 | IDEA*IDEA

 

ちなみに、Bufferを登録して使ってみようと思われる方は、こちらから登録していただくと、僕とあなたのBufferで使える投稿枠が増えます。

Bufferを利用される方はこちら

 

これで、Wordpressから投稿されるリンクのクリック数を把握することができるようになります。ブログやWebサイトを運営するためには、トライ&エラーによる改善が必要です。投稿内容や投稿時間によって、どの程度リアクションが変わるか、ということを把握するために、こういった分析できる仕組みを整えておきましょう。

 

ブログからTwitterへリンクを投稿するなら、CTRを意識すべき

このブログでは少し前まで、Wordpressプラグインの「Tweet Old Post」を使って過去の記事をTwitterに自動投稿していました。しかし、ある時期から動作が不安定で変な投稿をし始めたので、利用を控えていました。

が、今回Tweetilyという新しいプラグインを見つけたので、改めて導入することにしました。

過去の記事を自動投稿する「Tweetily」を導入する

導入はこの記事を参考にさせていただきました。Tweet Old Postの設定を引き継ぐことができたので、導入作業は楽でした。

Tweetily – Twitterで過去記事をランダムに自動投稿できるWordPressプラグイン | ネタワン

ただし、Tweet Old Postのときもそうでしたが、そのままだと日本語のタイトルを投稿する際にうまくいかないので、プラグインの修正が必要です。この記事を参考に修正しました。

過去記事紹介プラグイン Tweetily を日本語対応修正する! | thikasa note

これで、少し前の記事を投稿できるようになりました。今後は、こんな感じの投稿を1日に1回見かけると思います。

Twitterで投稿されるリンクのクリック率はどの程度か?

こういうプラグインを入れると、どの程度効果があるんでしょうか。気になって調べてみると、どうやらいろんな数字が登場しているようですが、ひとつの調査結果として3%という数字を見つけました。

Twitterでの1ツイートあたりのクリック誘導率は3%? Webアクセス向上委員会

1000人のフォロワーがいれば、30人ぐらいはリンクをクリックする、ということです。もちろん一概には言えないとは思うのですが、日頃投稿で使っているbit.lyの分析結果をみると1~2%程度なので、3%という数字は外していない感じがします。

何かを新しく行うときは、それがどの程度の効果が期待できるかは予め推測しておくべきでしょう。特にWeb系はデータが取得しやすく分析ツールも豊富にある場合が多いので、対応することが比較的簡単です。

ちなみに、以前はTwitterアカウントのリンククリック率を計測するWebサービスがあったようです。が、APIの仕様変更によってできなくなったみたいですね。。。。

Twitterで共有したリンクのクリック率を簡単に調べる方法!! あなたのアカウントの平均クリック率は?

他にも、CTRを上げる工夫として、投稿内容や投稿時間という要素もあります。

Twitterで共有したリンクのクリック率を簡単に調べる方法!! あなたのアカウントの平均クリック率は?

リンク投稿のベストタイミング: Facebook、Twitterで最もクリック率が高くなる時間帯は? – e-StoryPost

Tweetilyもbit.lyに対応しているので、これで統一的に分析しようと思います。

まとめ

  • 過去の記事を投稿すると、一記事あたり3%程度はアクセス数が上昇するかもしれない
  • Twitterのリンク投稿では、bit.lyなどを使ってクリック数を分析できるようにしておく
  • 時々分析結果をみて、投稿内容や方法について改善を図る

以上です。今日はこのへんで。

中小企業経営者・HP担当者は「永江一石の『何でも質問&何でも回答』メルマガ」を読もう

永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガを愛読しているのですが、メルマガ中に「宣伝してください」という記載があったので、このメルマガの価値について書こうと思います。

 

Webサイトは中小企業にとって貴重なチャネル

最近改めて思うのですが、中小企業にとってはあまり営業を十分にやるリソースがありません。そうなると、Webサイトを持っておくとか、ちゃんと販売チャネルとして機能させる、ということは、とても重要な位置づけになると思うわけです。

もちろん、簡単にWebサイト立ち上げれば売上が劇的に上がったり、仕事が舞い込んでくるわけではありませんし、それなりに労力をかける必要があります。ただ、Webサイトには物理的制約を超えた販売やプロモーションが可能になりますし、可能性を広げることができるわけです。

 

足りないのはリテラシーとリソース

何となく重要性はわかっても、結構作ったまま放置されているWebサイトもたくさんあります。なぜかといえば、リテラシーがあまり高くない場合が多い気がします。つまり、Webサイトの重要性やどう経営に活用していったら良いのかわからない経営者が多いと思うのです。

また、実際そういうリテラシーがあったとしても、Webサイトには手間とお金がかかります。特に手間の部分は面倒です。ブログであれば、頻繁に更新しないといけませんし、アクセス解析やPPC広告などを打って、効果的に集客しないといけません。そういうリソースが足らない企業が多いのも現状なんじゃないかと思います。

 

BtoBだってホームページは重要になっている

BtoCならまだしも、BtoBだったらWebサイトなくたっていいんじゃないの?という話も聞いたりしますが、僕は正解だとは思いません。もちろん一概には言えませんが、Webサイトの重要性はどんどん高まっていると思います。

ただでさえ営業リソースが不足しているのに加え、営業に行ったとしてもファースト・コンタクトで全てを伝達できるわけではありません。そういう意味でも、事業内容や顧客へのメリットが明確に書かれたWebサイトは案件獲得に寄与するでしょう。

こういう調査結果もあるくらい、Webサイトが重要な情報源になっているわけです。

BtoB向けサイトの重要性 | BtoBサイト調査2012 | 日本ブランド戦略研究所 | Japan Brand Strategy

 

だから、「永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ」を読もう!

そもそもWebサイトを運営するためには、IT技術やデザイン、トレンドなども理解しないといけませんし、それを経営に活かすためには、マーケティングや経営の発想も重要になります。これらは、財務・税務・法務などと同じように、本来であれば外からスペシャリストを招いで獲得するレベルの知識・ノウハウだと思います。

とはいえ、そんなコンサルタントを常に雇うほどのお金はないとなれば、自分で情報収集するところから始めましょう。このメルマガは、価格も安い(315円/月!)ですし、なによりWebをどうやって経営に活かすか、という観点でいろいろ情報が得られるので、大変貴重です。

永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ

低価格のため今はまだ赤字なようなので、値上がりするのを防ぐためにも、興味がある人はぜひ購読しましょう。初月は無料ですし。

 

あと、ブログもおすすめです。

More Access! More Fun! | 永江一石のITマーケティング日記

WordPressの固定ページで特定カテゴリーの記事を一覧表示する

久々にWordpressをいじりました。ふと、ヘッダー部分にカテゴリーごとの記事一覧を表示したくなりました。実現方法を書く前に、なぜやろうと思ったのか、ってところを。

 

カテゴリーを定期的に見直す

新しく「オープンガバメント・オープンデータ」に関するカテゴリーを追加しました。

ランディングページを検討した際に、ブログのカテゴリー設定の重要さに目覚めましたが、「電子政府・地域行政」カテゴリーはうまくカテゴリーとして発展できていないな、と考えていました。そこでまずは、オープンガバメントやオープンデータだけでカテゴライズしようと思い、今回の設定を行っています。

また、「書評」カテゴリーを削除しました。書評、というグルーピングがよくよく考えると自分の中でよくわからなかったので、意味がないだろうと判断しました。これまでの書評カテゴリーの記事は、他の関連性が高いカテゴリーに再分類されています。

 

こういうグルーピングは、スタックされている情報を活かすひとつの手段だと思うので、今後も積極的に見なおしたり整理していこうと思っています。言うなれば、ECサイトの商品カテゴリーと同じ位置づけですからね。ユーザビリティとしても重要だと思います。そう考えると、もっと目につくところにカテゴリーを配置しても良いんじゃないか、と思った次第です。

 

固定ページに特定カテゴリーの記事一覧を表示する

前置きが長くなりました。大した内容ではないので、誰か実現している人がいるだろう、と思ったので調べてみたところ、最初はExec-PHPで実現する方法が見当たりました。

固定ページ内に指定したカテゴリの記事一覧を表示させる | WordPress(ワードプレス)とプラグイン

 

しかし、もう少し調べていくと同じことをショートコードで実現できることがわかりましたので、最終的にはこちらで実現しました。

WordPressで特定カテゴリの最新記事リストを表示するショートコード

 

また、固定ページを作ったあとは順番を変更したくなったので、以下の方法で変更しました。

WordPressで固定ページの順番を変更する | rakkyooの備忘録

 

というわけで、簡単に実現することができました。とりあえず、しばらくこれでアクセス状況などを様子見したいと思います。

 

WordPressのテーマを変更したら直帰率が劇的に悪化。直帰率とデザインの関係を考える

少し前ですが、今のブログデザインからテーマを変更していました。で、数日様子を見ていたのですが、直帰率がすごい上昇してしまったんですよね。。。。

直帰率一桁だったのが、一気に70%近くに。。。

chokki

いろいろ理由を考えていたのですが、テーマを変更したことしか思い浮かばず、またテーマを元に戻してみました。で、その結果元に戻りましたよ。

テーマ以外の構成(カラムやウィジェットの内容)は変えていないので、純粋にテーマの変更だけで変わっているようです。ここから学ぶのは、恐らくデザインがこのブログを見た人の行動を決める重要な要因になっている、という紛れも無い事実です。正直、ここまで直接的にインパクトを与えるものだとは思いませんでした。

 

因果関係を分析するのはとても難しい

ちょうど今、「ビッグデータの正体」を読んでいるのですが、その中で「相関関係を見つけるのは比較的容易だが、因果関係を明確にするのはとても難しい」と述べられています。

 

こういうホームページ解析もまさにそういう類で、直帰率を下げるためには「見出しを明確にしろ」とか「関連記事をのせろ」とか「色を工夫しろ」とか「ユーザーの心理を想像しろ」とかいろいろ書いてあるわけですが、明確な答えはないわけです。今回僕が見た、ブログのテーマを変えるだけで直帰率が変わる、というのも正直明確な要因はわかりません。

そして、そんなことをしている間に、どんどん時間は過ぎていきます。それで悩むぐらいなら、とっとと変更して「実利」を得た方が良いわけです。

 

とりあえずどんどん試して改善するのが正攻法

ホームページに関しては、理由を考えるよりは、どんどん試して良い結果を吸収していくのが正攻法と言えます。そういう意味では、A/Bテストなどを駆使して実績を積み上げていくのが良いでしょう。

WordPressでA/Bテストをおこなう | Z BLOG | ZEALOT社員ブログ

先日、知り合いの方と、「ホームページはすぐに結果は出ない。が、さぼって更新されていないと「行き届いていない会社」と思われて印象が悪くなる。少しずつでも改善して更新する必要がある。」という意見で一致しました。

 

とりあえず、「なんで良くなったのか、悪くなったのか」を考えることが重要でない、とは言いませんが、考えて必ずしも答えが出るわけではない、答えを出すより相関関係を踏まえて行動した方が早い、ということです。

FacebookのOGP設定がいつの間にかエラーになっていた

最近のブログでは、SNSへの連携を意識するのは当然になってきています。このブログでもいろいろ設定等していますが、久々に見返したらFacebookのOGP設定ができなくなっていたので、見直しました。

 

FacebookのOGPとは

OGPとは、FacebookだけではなくSNSとのウェブページ連携をするための設定です。OGPを設定すると、誰かが「いいね!」ボタンをクリックした場合に、友達のニュースフィードにも記事が流れるようになります(OGPが設定されていないと、友達のニュースフィードには流れません)。

また、Facebookで「いいね!」ボタンが押されたり、タイムラインで表示される際に、ブログ記事のタイトルやサムネイル画像、抜粋記事を正確に記載するための設定です。具体的に内容や設定方法は、以下のような記事を参照されると良いと思います。

Facebookでのウケ方が段違い!もはや必須なOGPを設定する方法 | 株式会社LIG
html999 » はじめてのOGP設置方法とどこまで設定するかを考える

効果のほどはさておき、ちゃんと設定しておけばFacebook上で記事を見る人が増えますし、正確な情報が伝わるということで、クリック率も上がるかもしれません。

 

OGP設定ができなくなった原因

結論からすると、プラグインの相性というか設定重複でした。Wordpressはプラグインが豊富で、いろんな設定が簡単に行えるのがメリットですが、組み合わせ等は各ユーザーに委ねられているので、相性の問題が結構生じたりします。

で、OGP設定に関しては、こういうプラグインを導入すると、重複設定などが生じる可能性があるようです。

Tweet, Like, Google +1 and Share Scrolling Social Sharebar Wordbooker

なので、解消方法としては、上記のようなプラグインの設定を変えることになります。僕の場合は、「Tweet, Like, Google +1 and Share」でした。Wordbookerで最初OGPを設定していましたが、「Tweet, Like, Google +1 and Share」の方でもOGP設定を行っており、タグが重複していました。

 

まずはデバッガで確認しましょう。

デバッガー – Facebook開発者

 

参考:
[箱] Open Graph Pro (WordPressブラグイン) を設定するときに、はまった2つの落とし穴 | ものくろぼっくす