今日書く本は、正直もっとなんで早く読んでなかったんだろうと思いました。悔しいです。この本が発売された当時、知り合いが勧めてくれたのに。「LIFE SHIFT」があんなに面白かったのに。
というわけで、今更ながらではありますが、2012年に発売されたWORK SHIFTを読みました。
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様々な事実とそこから得られる示唆を組み合わせて、これからの働き方が提示されています。
既に価値観が変わっている現在
本書の中で、未来の変化に影響を及ぼす5つの要因が挙げられています。
- テクノロジーの進化
- グローバル化の進展
- 人口構成の変化と長寿化
- 社会の変化
- エネルギー・環境問題の深刻化
どれも興味深いですし、そのひとつである「人口構成の変化と長寿化」は次作のLIFE SHIFTに通じるものもあります。
特にその中で衝撃だったのは、「社会の変化」の要因に、次の項目が含まれていたことです。
4 バランス重視の生き方を選ぶ男性が増える
さまざまなデータによると、男性が自分の役割や人生の選択に関していだく認識も変わりはじめている。自分の父親の世代を反面教師に、所得を減らしてでも、家族と過ごす時間を多く取りたいと考える男性が増えるだろう
これを読んだときに、「ああ、2012年の時点で社会の価値観の変化は当然のこととして認識されていたんだな」って驚きました。確かに価値観の変化が徐々に起こっているのは何となく感じていましたが、数年前からこのようにはっきり言語化されていたことに驚いたのです。
今、働き方改革や残業規制、ワーキングマザーの支援など、様々な変化が起こっていますが、それも単なる思いつきや経済思考だけではなく、もっと大きな底流に社会心理や価値観の変化があったんだということです。
これから求められる「働き方」
これからの働き方に求められるものとして、3つのシフトが挙げられています。
- ゼネラリストから「連続スペシャリスト」へ
- 孤独な競争から「協力して起こすイノベーション」へ
- 大量消費から「情熱を傾けられる経験」へ
本書を読んでいない人は、これらがどういう意味を指すのかピンとこないところもあるかもしれませんが、そういう方はぜひ読んでください。
これを体現するのは難しいな、と思う一方で、多少のリスクテイクもしながら、働き方をシフトしていかないと、自分が面白いと思える仕事を続けることが難しいんだろうなあとも考えてしまいました。
旧来の働き方は、どんどん価値観の変化とともに見直されていくでしょう。その片鱗はすでに起こっていると感じてますし。
ということで、これからの働き方を考えるには必読の一冊です。
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合わせて、LIFE SHIFTもどうぞ。
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