Twitterにはオープンプラットフォームとして頑張って欲しい

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先日大学生と話していたときに、それぞれのSNSには違いがあるよねってことで、代表的な3つについて、それぞれ以下のような感じなんだと話していました。

  • Twitterはオタク。2ちゃんねると同じ。
  • Facebookはおっさん。
  • LINEが若者。

 

これを読む人はどう思いましたでしょうか。僕が一番驚いたのは、一点目のTwitterでして。ノイズが多く、過剰な思考パターンの人が集まっているという印象を持っているんだなーというところでした。

確かに、Twitterにはノイズが多いです。キーワード検索とかするとわかるのですが、関係ないキーワードを含めてスパムリンク狙ったり、同じことをずっとつぶやくbotなんかがうじゃうじゃいます。

それはわかるんですが、一方でオープンなプラットフォームとして考えると、Twitterに代われるようなものが今のところないと思ってもいます。どういうことかといえば、誰でも簡単にどんな情報にもアクセスできるSNSという意味ですね。

データ分析でも、よくTwitterから情報を取得して、それぞれグリグリ回して分析して、新しい示唆を得ようというアプローチはよく見られます。マーケティングに使おうとか、新しいニーズ調査に使おうとか。地震などの災害が発生したときも、素早い反応とアクセス性から情報源として期待されています。

 

なので、それに対して学生があまり関心を持っていないことがちょっと驚いたんですよね。僕が話した学生が偶然そうだったのかもしれませんが。

ユーザー数などではFacebookに大きく離れていたり、LINEなど新しいSNSに押されてる印象がありますが、個人的には頑張って欲しいな、と思う次第です。ちなみに、年齢層で捉えるとTwitterも若者が圧倒的に多いようですね。

参考:
【2015年保存版】ソーシャルメディアのデータまとめ一覧。ユーザー数から年齢層まで、SNS運用担当者は必見!
5大ソーシャルメディアのユーザー数まとめ!Facebook、Twitter、LINE、Google+、YouTube- SMMLab(ソーシャルメディアマーケティングラボ)

 

Twitterは、少し前にCEOが交代したばかりです。

https://synapse-diary.com/?p=4060

業績が芳しくないのですが、ぜひとも頑張って欲しいな、と思う限りです。こういうオープンなプラットフォームの存在が、情報を広く流通させていくものだと思ってますし。

今日はこのへんで。