英語を勉強しようと、多読でいろいろ洋書を読んでいます。
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飽きっぽい僕のわりには、継続できているのかな、と。
で、読書ができていることは良いのですが、これではリーディングの能力だけになります。リスニングをしてみると、結構簡単そうなものでも聞き取れなくなるんですね。そのギャップが悩みです。
「多聴」という考え方
英語の多読と同じように、「多聴」という考え方があります。簡単にいえば、多読と同じように浴びるように英語を聴くことで、リスニング力を含めて英語全体の理解度を向上させよう、というひとつのアプローチです。
僕はこれが良いか悪いか、科学的な点はよくわからないです。ただ、多読や多聴の考え方には同意する点が多いですし、実際に僕は継続できています。
多読・多聴を続ける2つのポイント
なぜ続けられるか、という点に関していえば、2つあると思います。
「わかる」という実感があること
勉強の類というのは、「わかる」という実感が重要です。わからなくなると、つまらなくなり、勉強しなくなります。つまり、ちゃんと「わかる」レベルで勉強をスタートすることから始めることが重要になるのです。
多読でも、この記事のようにレベルを認識して読み始めることで、いきなり挫折することを防げます。
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「成長している」という実感があること
人には成長意欲というのがもともとあるらしく、成長を実感すると幸福度やモチベーションが向上すると言われています。つまり、勉強においてはステップアップしている実感を創りだすことが重要なのです。
そういう意味では、多読や多聴においても、入門から少しずつ階段を登っているという実感をつくりましょう。それが自分のモチベーションを高く維持するポイントです。
「究極の英語リスニング」でリスニングの勉強を
結論まで辿り着くのが長くなりましたが、英語のリスニングにおいて、上記2つのポイントを満たす教材が「究極の英語リスニング」です。
このVol.1は、簡単な英単語で構成された会話が、比較的ゆっくりなスピードで流れます。ある程度集中すると理解できますし、何回か繰り返し聞いても、頭に入らず流れていってしまう、ということもあまりありません。
そして、同じシリーズがVol.4まであります。これによって、実際にステップアップしていく実感が味わうことができます。
あまりレベルが低い段階で多聴は行わない方が良い、と書いてあるブログなども読みましたが、ちゃんと自分のレベルを選べば、問題ないと思います。
継続していくことで、読んだり聴いたりすることを、あまりエネルギーを弄さなくても理解できる「体力」がついてきます。
というわけで、今日はこのへんで。