「マーケティング」と言われても、どういう概念であるかイマイチ理解しづらい人もいるんじゃないでしょうか。僕もそうでした。マーケティングは、「売るための仕組みづくり」と捉えれば、どんな業種・業界にも通用する考え方です。ぜひ、様々な本からそのエッセンスを吸収してみてください。
マーケティングの基礎を学ぶならこちらから
まず基本的なことを学びたい方は、こちらの3冊がおすすめです。
グロービスMBAマーケティング
マーケティングというのは捉えづらい概念だと思いますが、この一冊を読めば全体像を理解することができます。
ドラッカーが教える 実践マーケティング戦略
ドラッカーの広大な知識の中で、マーケティングに絞った一冊です。マーケティングの基礎や要諦を効率的に学ぶことができます。
全史×成功事例で読む 「マーケティング」大全
様々なマーケティング手法について、発展の歴史とともに俯瞰的に把握できる一冊。さらに、小売業やインターネットの出現など、最新なアプローチもカバーされています。
さらにマーケティングの奥深さを学ぶならこちらから
マーケティングにもいろんなジャンルがあります。数学的な理論を組み合わせたものや、宣伝手法を分析したもの。ご興味があるジャンルをどうぞ。
マーケティングを学ぶ
マーケティングに対する考え方を、豊富な事例と読みやすい文体で説明してくれます。気軽に読みながらマーケティングを学べる一冊。
キャズム
技術革新が激しいIT業界では、ハイテク・マーケティングの要素を考える必要があります。そして、マーケティング上必ず乗り越えなければいけないものが「キャズム」です。
デジタルマーケティングの教科書
ITの進展によって、デジタルデータが多く生成され、これまでのマーケティングが見直されてきました。これからのマーケティングを学びたい方におすすめです。
確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力
USJの復活を実現したマーケティング理論を「確率思考」というアプローチから説明した本書。数学的なマーケティング理論がわかりやすく、かつディープに説明されている珍しい一冊。実際のMBAでも、こういう理論的な学習はありませんでした。
実例から学ぶマーケティング
マーケティングの理論だけでなく、実際のビジネス現場でマーケティングがどう働くのかを知ることで、リアルなイメージを持ちましょう。
ビール15年戦争―すべてはドライから始まった
ビール業界というのは、アサヒのスーパードライが登場してから戦争と呼ばれるぐらいの戦いを繰り広げてきた。マーケティングの良い事例です。
戦略は「1杯のコーヒー」から学べ!
コーヒーを通じて、コンビニやカフェが展開するマーケティング戦略をわかりやすく理解することができます。
営業の重要性を学ぶ
ITの進展によって営業はなくなる、などと言われたこともあったようですが、実際は全然なくなっていません。営業の価値や役割の意味はどこにあるのか、考えてみましょう。
なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?
営業というのはビジネススクールで教わることがあまりないですが、セールス活動はビジネスに必須です。その奥深さをこの一冊で理解することができるでしょう。
SALES GROWTH ─世界のセールス・エグゼクティブが伝える5つの実績のある戦略
マッキンゼーが説く、これからのセールストレンドです。様々な潮流によってセールスの在り方も劇的に変化しています。その内容は誰しも知っておくべきでしょう。