少し前から自動車産業が熱い。新しいパラダイムが来ている感覚だ。例えば、この動画をみるとそれを感じることができる。
蓄電池のコストと充電時間が問題になっているけれど、この動画をみれば、それも解消されるんじゃないかと思える。蓄電池は車の大きさで200万円ぐらいはするそうなので、所有と利用を切り離して、距離などに応じて利用料金を払う形態に変化するのかもしれない。
そして、電気自動車に含まれる蓄電池は、スマートグリッドでも重要な要素になっている。電力ピークを抑制するために、つ蓄電装置の効率性、コストの両面で発展が望まれている。
あと、Googleが自動車を開発しているのも、最近話題になっている。主にITを活用した自動運転技術なのだけれど、その概要はこの動画がわかりやすい。
すごいよね。実際にアメリカの公道を走っているようだ。
正直、車の運転で加害者になるリスクは、いつも不安に思っている。年間の交通事故による死亡者は5000人弱程度らしいけれど、原因をみると人間の誤認や操作誤りが起因しているものが多い。
自動車はどんどん社会的ステータスではなくなってきているし、車を所有しなくてもいつでも近くに乗れる電気自動車があって、目的地を設定すれば、勝手に運転してくれる未来が来るかもしれない。すごい期待。