何事も後手に回ってはいけない

仕事をしていてわかるのは、何事も後手に回ってはいけない、ということだ。先手で進めることが、いろんなリスクを小さくし、成果を最大化させる。情報を集めたり、調査したり、資料を作ったり。何事も先回りして進めることで、良いことがたくさん得られる。

 

準備漏れを防ぐ

期日に余裕があるからといって後回しにして、直前で準備が不足していることに気付くのはよくあること。

少しでも前に進めておけば、やりながらイメージが具体化されていくので、決めておくべきルールが細かく設定されていなかったとか、資料に含めるべき情報が不足しているとか、いろんなことに気づくことができる。早く気づけば、それに対する対応の時間も確保できる。良いことが多い。

 

精神的な余裕がもたらすクオリティ

本来の実力を発揮するためには、適度な緊張感と余裕のバランスが必要になる。先に進めるということは、時間的に余裕ができるということだ。これは、本当に大切なこと。

そして、後手に回ってしまうパターンとして気をつけなければいけないこと。

 

クオリティに100%はない

どんなことでも当てはまることとして、品質に100%というものはない、ということ。一方で、ある程度相手を納得させられるクオリティというのも存在する。つまり、品質というのはある種妥協ラインを見極める行為なのかもしれない。

この、クオリティに上限がない、というのは時に厄介だったりする。際限なく時間をかけられてしまうからだ。でも、誤字が一箇所あったところで、文章の意味は失われない。(誤字は典型的なクオリティの印象要素になるので、絶対になくせ!と思っているけれど。)クオリティのためにどこまで時間をかけるべきか、考えないといけない。

 

経験が慢心させる

仕事に慣れてくると、その場の思考スピードが上がってきて、「大丈夫だろう」というカンが働くようになる。あながち間違っていない場合も多いので自分でもよくわからなくなってくるんだけれど、それでもカンが当たらない場合もある。そして、そういうときは大抵問題が大きくなる。

経験というのは素晴らしい財産であると同時に、自分の思考をゼロにしにくくさせる厄介なものだったりする。慢心してはいけない。常に物事は先に進めることで、品質が高いものを常にアウトプットできるようにしないと。

 

こんな感じか。最後に、この人の名言から。

マネジメントの仕事ぶりとは、主として明日に備えて優れた仕事をすることを意味する。

P.F.ドラッガー

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