メディアの嘘を見抜く「ダメな議論」

本当は、ミーティングなどの議論の場で 迷走するときの一助になればと思って買ったんだけど、 内容は主にメディア等で形成される「常識」の真相を見抜くことが主眼であり、 ちょっと自分の目的とは外れるものだった。

でも総じて、本質を見抜くことに関してはよい視点を与えてくれると思う。 最近、「何となく正しい」という空気がいつの間にかつくられて、 それを自覚できないでいるときがある、ということがすごい気になっていた。

自覚できていないってことは、それだけその「何となく正しい」と思い込んでいることの 誤りに自分で気づくことは、非常に難しいということだ。 この本は、「何となく正しい」と思われている言説を、 どういう観点で見抜いたらいいかを明確にしてくれている。 以下、チェック方法と、分析するときの基本姿勢。

言説のチェック方法 ①定義の誤解・失敗はないか ②無内容または反証不可能な言説 ③難解な理論の不安定な結論 ④単純なデータ観察で否定されてないか ⑤比喩と例え話に支えられた主張

問題を解決するときの基本姿勢(分析的思考) ①問題を適切に分割 ②個々のターム(用語)の定義を明確にする ③パートごとにデータによる検証を行う

ダメな議論―論理思考で見抜く ダメな議論―論理思考で見抜く 飯田 泰之

1 個のコメント

  • ダメな議論-論理思考で見抜く

    飯田 泰之
    ダメな議論―論理思考で見抜く

    実は、青春時代(なんだか恥かしい言葉だ・・・)のある時期、本書の著者と同級生だった事がある。

    その後の活躍は伝聞していたが、こんな本を出していたとはついこの前まで知らなかった。早速読んでみたけれど、

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