AKB48と乃木坂46からマーケティング戦略を学ぶ

最近、アイドルではAKB48ではなく坂道シリーズ(乃木坂46、欅坂46)の露出が多くなっているようです。

テレビCM激減の「AKB48」 業界は「乃木坂46」「欅坂46」シフト (デイリー新潮) – Yahoo!ニュース

確かに、最近はAKBより乃木坂や欅坂を見ることが多かったかもしれません(もともとあまりテレビ見ないですが)。

グーグルトレンドで、「AKB48」と「乃木坂46」の2つを比較して見ました。5年間の推移です。

見事に5年で検索ボリュームが逆転してます。ただ、AKB48のボリューム自体が減少してきている、という見方もできますが。
(AKBの方が繰り返し一時的に検索ボリュームが増えていますが、これはおそらく総選挙でしょうね。)

ビジネスでは、消費者に飽きられるのが一番恐ろしいことです。メンバーの入れ替えをしながらも、全然違うグループを立ち上げて、違うコンテンツを用意している、ということですね。

ちなみに、こちらが乃木坂46と欅坂46のGoogleトレンドです。

今は乃木坂46を露出させつつ、欅坂46というコンテンツも育ててるって感じですかね。

というわけで、一つのコンテンツの成功に酔いしれるのではなく、市場が変化し、消費者に飽きられる前に、別のコンテンツを育てておきましょう。

 

最近アマゾンプライムでこちらの映画を見ました。実話をベースにしたもので、感動話ではあるのですが、淡々と進む感じが逆に好感を持てました。