コンパクトカメラの台数激減。これからのカメラは何を買うべきか

デジタルカメラの販売台数が激減してるそうです。スマホのカメラ性能はどんどん向上していますし、「確かにデジカメなんてもう使わないよな」と、多くの人は感じるんじゃないでしょうか。

デジタルカメラの売り上げが大きく落ちている。デジカメの世界出荷台数は2016年に2418万台で、ピークだった10年の5分の1程度だ。

引用:スマホ利用拡大「デジカメ全滅時代」 | プレジデントオンライン | PRESIDENT Onlineカメラ市場の動向

では、実際にカメラ市場の数字を見てみましょう。CIPA(カメラ映像機器工業会)という一般社団法人が公開している資料から引用します。

http://www.cipa.jp/stats/documents/common/cr1000.pdf

スマホの台頭と重なるように、明らかにコンパクトカメラは販売台数が激減しています。

じゃあ一眼レフ等の高機能なカメラは増えているかと言うと、こちらも2012年をピークにしぼんでるんですね。

ただ興味深い事象があって、1つはカメラの平均単価は上昇しているという点です。(SLRは一眼レフ、Non-Reflexはミラーレス一眼のこと。)

もう一つは、高機能カメラの中でもお手軽なミラーレス一眼の相対的なシェアは増えているということです。以下は台数ベースの推移ですが、5年間で相対シェアは20%→27%に増えています。金額ベースでみると、17%→29%まで増えています。

ここから言えるのは、カメラは全体的に高機能な機種にシフトしてきており、その中でも相対的にお手軽なミラーレス一眼が注目を浴びているということです。これまでライトユーザーはコンパクトカメラだったと思いますが、それがミラーレス一眼の方へシフトしてるんじゃないでしょうか。

ミラーレス一眼の特徴は、大きさが小ぶりで持ち歩きやすいこと、オートフォーカスやレンズ交換など、一眼レフに近い後期の差があること、そして何より価格が一眼レフに比べて安い事が挙げられるでしょう。これらのお手軽さが、ライトユーザーの支持を得ていると推測します。僕もミラーレス一眼を持っていますが、確かに使いやすいです。

これらのトレンドは、企業の業績にも影響を与えています。

利益を維持しているのはキヤノンやニコンといったレンズ交換式に強い企業だ。下位メーカーは12年ごろからカメラ事業の赤字が続く。

引用:デジカメ市場、ピークの5分の1 決断迫られるカメラ各社  :日本経済新聞 

コンパクトカメラは2009年あたりがピークになっており、レンズ交換式カメラは2012年あたりがピークになっていることからも、レンズ交換式カメラに強いメーカーが生き残っているのと整合します。

というわけで、これからカメラを買いたいという初心者・ライトユーザーには、ミラーレス一眼をお勧めします。

ミラーレス一眼を買い換えました

そして僕はカメラを買い換えました。久々に。

もともとミラーレス一眼を持っていたのですが、しばらく買い換えておらず、気づいたらとても古い機種になっていました。もう一度カメラ熱を盛り上げようと、この度ミラーレス一眼を買い換えることにしました。

まず、比較サイトで機能を比較をしました。このようなサイトがあるので、とてもわかりやすく比較できます。

Panasonic GF1 vs Olympus E-M10 Detailed Comparison

僕は、もともとPanasonicのGF1という入門用の機種を持っていたので、レンズに互換性があるオリンパスかPanasonicで探しました。いまなら、このあたりが狙い目でしょうか。

最終的には、本体は安く抑え、レンズにお金を投じようと思い、以下にしました。

ちなみに、一眼レフ・ミラーレス一眼・コンパクトカメラの販売台数も見てみましょう。

2017年カメラメーカーシェア発表!一眼・ミラーレス・コンデジ一番売れたメーカーは? | Amazing Graph|アメイジンググラフ

このデータをみると、ミラーレスはオリンパスがやや強いですが、キャノン・ソニーが続きます。パナソニックは・・・という感じでしょうか。

シェアが高いメーカーの製品の方が、リセールバリューあるかもしれません。商品選びの参考にどうぞ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。最後に、CIPAからカメラ市場に関するグラフをもうひとつだけ掲載しておきます。

こちらにあるように、フィルムカメラ時代に比べれば、まだ倍もマーケットは存在しています。デジタル化やスマートフォンが、写真をはるかに身近にしたのだと思います。それによって、相対的に高機能なカメラに興味を持つ人も増えてきたのでしょう。

最近だと、スマホに良いレンズを搭載するアクセサリーも登場してます。

写真、楽しいよ!

最近、この哲学の本を読みました。これまで哲学って本当意味不明って思っていましたが、この本は読みやすくかつ本質的な点に絞って説明されていたので、非常に楽しく読めました。哲学入門に興味ある方におすすめ。