最近スマホの通知をどんどん切ってます。設定で通知が出ないようにしたり、画面に表示はするけれど、音やバイブでは知らせないようにしたり。音やバイブで知らされるのは、今や電話ぐらいですね。
プッシュ通知って必要?
最初は、通知は必要最小限にしたいなーと思って、通知設定を断捨離していったんですが、どんどんやってみて気づいたのは、プッシュ通知がなくても正直ほとんど困らないということ。プッシュで通知してもらうわないと困るものなんて、ほんとに限られたものしかないんだなって実感してます。
スマホを持ってれば、数時間に一回は必ず画面をチェックするし、そのときに通知を気づけば済むことがほとんど。むしろ、何か集中しているときに、プッシュ通知で意識が遮断される方がつらいなって思うようになりました。
いろんなプッシュ通知が飽和状態
こう考えると、アプリを提供する側もプッシュ通知を使いすぎると、「うざい」と思われるリスクが高まっていると思います。アプリをインストールすると、最初に「プッシュ通知を許可するか?」を確認するアプローチが増えてきましたし、「通知は送ればいいってものじゃない」というユーザーの感覚を開発者も十分理解しているからだと思います。
最近だと、「Webプッシュ通知」を搭載するサイトも増えてきました。これも、プッシュ通知の開封率が高いという点に注目されて普及してきているのですが、人間の注意力には限界があるので、プッシュ通知も増えると開封率が下がるんじゃないかと推測しています。
Webプッシュ通知の無差別な許可リクエストや送信、そんなろくでもないもの世の中から撲滅すべきだ | 編集長ブログ―安田英久 | Web担当者Forum
誰かからのお知らせは集中力の妨げ
電話相手の時間を妨害する行為だという記事が度々話題になったりしますが、ほんとにそう言う感じがしますね。
電話に出ぬ若者 「電話は時間を拘束する迷惑ツール」と認識│NEWSポストセブン
イーロンマスクも、電話には出ないそうです。僕はイーロンマスクほど忙しくはないけど。笑
働き方改革や残業抑制が強く言われるようになり、生産性が求められるようになりました。生産性を高める効果的な方法は、やはり集中力を高めることです。マインドフルネスが注目されたのも、心理的なコントロールが生産性に大きな影響を与えるからです。
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たかがプッシュ通知。されどプッシュ通知。ちゃんとコントロールすれば、もっと集中力発揮できる環境ができるはず。