最近、ブログ記事を書こうという気持ちはあるのですが、なかなか追いつきません。吐き出したいインプットはあるのに、書くという行為が追い付かない今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
さて、グノシーの中間決算が発表されました。人工知能アルゴリズムを活用したニュースアプリとして注目されていましたが、最近の売り上げがどうなっているのか気になって、決算説明資料を読んでみた次第です。
まず、今回の中間決算の前に過去5年の業績を見てみましょう。
すみません、5年間ありませんでした。上場が最近なので。売上が伸びてきて、利益はマイナスからトントンに近いところまで改善してきています。
さて、では今期の中間決算ではどうでしょうか。
簡単に言えば、売上、利益ともに順調に成長しています。
グノシーのビジネスモデルは、メインはニュースアプリであり、ニュース記事の配信を中心としながら、ユーザーと広告主をマッチングさせるのがメインです。
ユーザー側については、auのニュースパスと提携したことも功を奏して、ユーザー拡大に成功しています。
無料ニュース配信アプリ「ニュースパス」の提供開始について | 2016年 | KDDI株式会社
すごい伸びですね。新しいユーザーを獲得するにあたって、キャリアの契約ユーザーと結びつけることで、これまでと違うユーザー層に手を広げられているのだと思われます。
広告主側も、積極的に開拓を行っており、収益向上を実現しています。
ニュースアプリとして、グノシーの競合はスマートニュースかなと思いますが、スマートニュースはダウンロード数2000万、グノシーはダウンロード数1800万を超えたところなので、今後も競争は続くでしょう。
SmartNews、世界2000万ダウンロードを突破 | スマートニュース株式会社
全体として、数としての成長は国内は少しずつ鈍化(飽和)し、質の勝負にシフトしてきているのかな、と。そして、同時並行で海外進出が拡大していくでしょう。
インドネシアのニュースキュレーションアプリKurioの株式取得|株式会社Gunosy(グノシー)|情報を世界中の人に最適に届ける
というわけで、今日はこのへんで。