最近は、論文などを読む機会も増えてきて、PDFファイルを扱うことが多い。そこで、もっとPDFファイルを有効に管理・活用する方法をメモ。
PDF管理フリーソフト「Mokuji」を使う
これが便利。このフリーソフトを使ってみるとPDFを効率的に管理できる。
軽量で持ち出し簡単なPDF管理ソフト Mokuji
利点は以下。
①PDFファイルの起動が速い
最初にMokujiにファイルを取り込んでしまえば、その後の起動は速い。これは、ストレスフリー。
②全文検索できる
登録されているPDFファイルの全文検索ができる。後から探そうと思ったときに便利。PDFファイルに著者名などを登録できるので、最初にキーワードを埋め込んでおくと便利だと思う。
③登録したPDFファイルを1つのファイルにまとめられる
これが意外に便利だと思うのだけど、Mokujiは独自のmkjファイルでデータを扱っている。これは、取り込んだPDFファイルのデータも含んでいるので、丸ごとデータを誰かに渡したい場合は、このmkjファイルだけを渡せば良い。
Dropboxのディレクトリに入れておいて、複数PCで同期も可能だと思う。
後は、分類を決めたりできるみたいだけど、その点はイマイチ使いきれていない。
無料OCRサービスを使う
PDFファイルを探すと、よくあるのが単にスキャンしただけで、文字認識できないファイル。こういう場合は、Mokujiの全文検索が使えない。そういうときは、OCRで文字認識させたい。
それで、「n1ne@freeOCR」を使ってみる。
n1ne@freeOCR
OCRの対象ファイルをメールに添付して、「ocr@n1ne.net」に送るだけ。数時間後にOCRで読み取られたファイルが送り返されてくる。
他のレビューだと.pdf、.docx、.docの3種類が添付されてきた、と書いてあるけど、自分はなぜか.docxのみ。。。。試しに.docxファイルを見てみると、日本語の認識は十分だと思う。ただ、文中に画像が含まれていたりすると、レイアウト崩れが起きていた。ちゃんとファイルを再現するには、手修正が必要かも。
あとは、持ち運べるPDFリーダーとしてiPadかKindleが欲しいなあ。