Dropbox以外の大容量クラウドストレージをどう使うか(Boxの使い方)

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昔、iPhoneのアプリ登録キャンペーンで50GBを取得したまま眠っていたBox。というのも、Dropboxが十分に機能しており、あまりBoxの利用価値がわからないな、と思っていました。

ところが、最近その環境も見直して、活用することにしました。そのきっかけはiPad Airの購入です。

iPad Airを買ったら、新しい生活がやってきた | Synapse Diary

 

フロー型のDropboxと、ストック型のBox

Dropboxは、PCやMacに突っ込んだファイルを編集したり参照することが多く、頻繁に内容が変わります。言うなれば「フロー型」の使い方をしています。一方で、Boxは「ストック型」。ゆっくり読むためのPDFファイルや論文などを保管する静的なストレージとして使うことにしました。

これで、iPad AirからBoxアプリへアクセスすると、いろんな資料を読むことができる快適な環境ができました。BoxからPDFファイルを開くと、プレビューできれいに読むことができます。開いた記事はiPadにキャッシュされることになるので、容量が気になる人は時々クリアした方がいいかもしれません。

 

ファイルのアップロードは「Box Sync」で

Boxは、その気になればDropboxみたいな使い方ができます。Macの特定のフォルダに配置すると、自動でBox上と同期することができるからです。

Box Sync for Mac

大容量をアップロードするのは手間なので、こういう同期ツールがちゃんと整備されているというのは、サービスを利用する側としてありがたいですね。使い勝手としても、インストールしたら作られる「Box Sync」フォルダにファイルを置くだけなので簡単です。

参考:
BoxのデータをDropboxのようにMacやWindows と同期させる

 

Google Driveが値下げしたりして、クラウドストレージは競争が激しくなっています。2012年とちょっと古いデータですが、クラウドストレージのシェアはDropboxがトップで、Boxなんかはとてもシェアは低い方です。が、いろいろ使い分けて有効に利用できていければいいな、と思っています。

Dropboxがシェア3割、GoogleDriveなどが1割台で後を追う、有料プランは2割が利用 – Activeリサーチ:ITpro Active

ぜひ、眠っているクラウドストレージがあれば、タブレットと合わせて読書などに使ってみてください。

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