今まであんまり興味を持てなかったGoogle Gearsをテスト。
Google Gearsで、GmailとGoogle ReaderとRemember The Milkをオフライン化。
(ちなみに、Google Readerは英語版でないと無理だということが判明。
http://www.google.com/reader/shared/12915345243760211567)
オフライン化が広がる可能性
オフラインでWebアプリが使えるって、その事象を考えると、可能性が広がる予感。
Google Gearsがどういう技術で、どこまで広がるかはわからないけれど、Webアプリが高機能化すればするほど、オフラインでも使えることに、ユーザとしてはメリットが出る。
こういう、オンの世界とオフの世界をつないで、断絶を感じさせない考え方が出てきたのは、うれしい。
オフライン化が行き詰まる制約
一方で、オフライン化するということは、データをユーザに渡してしまうことでもあるから、そこに制約が生じる。
おそらく、Google Mapsとか、高機能に計算させるサイトとか、大きなデータ容量を前提とするアプリとかは、オフライン化は難しいだろう。(少なくとも公式には。)
今後は
光接続や無線LAN、iPhoneなど、高機能でネット接続が常態化しているので、あらゆるものをオフライン化しなくても、ユーザは困らないし、もし実現しても利便性が著しく上がったとも評価されないだろう。
ただ、オンとオフの間を埋めるような、かゆいところに手の届く機能が、どんどん増えてくれるといいな、と願ってみる。
Google Gearsスタートガイド (単行本(ソフトカバー))
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