東京都知事選がいろいろニュースになっています。僕は選挙権があるわけではありませんが、どの候補者に関心が集まっているのか、Googleトレンドで探ってみました。
Googleトレンドで、候補者5人の検索ボリュームを比較した結果が以下です。比較するワードは5つまでしか指定できなかったので、候補者が全員になっていないのはご勘弁ください。
ちょっとグラフではわかりづらいのですが、1月だけの検索ボリュームを相対的な数字で示したのが以下になります。(1/30に調べた時点の数字です。)
これだけでも十分面白いのですが、Googleトレンドは期間を指定して検索することもできます。 過去30日間でグラフを示すと、以下のようになります。
どの候補者が話題として盛り上がっているのかが、時系列でわかりますね。ちなみに、1/28時点の数字はこんな感じです。(1/30に調べた時点で、最新日が1/28でした。)
1ヶ月全体で見た数字と比べると、少し印象が変わりましたね。
最後に、過去7日間の推移を見てみます。
ここで注目するのは、平均ボリュームです。1ヶ月というスパンでみたときと、1週間のスパンでみたときに、相対的な順番が変化してきています。時間とともに、関心の対象が移っているといえるんじゃないでしょうか。
過去の選挙でも、検索ボリュームと得票率には相関関係があると分析されています。
ビッグデータは選挙結果を高い精度で予測できる | Synapse Diary
また新たに、ビッグデータによる選挙との関係性が分析した記事が、選挙後に登場するでしょう。そのとき、上記のような遷移が、実際の選挙にどう反映されるのか非常に興味深いところです。
東京都知事選がいろいろニュースになっています。僕は選挙権があるわけではありませんが、どの候補者に関心が集まっているのか、Googleトレンドで探ってみました。
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これは面白い試みだし、家入さん@hbkr も健闘していますが、都知事選は政党選挙ではなく過去データもないことからビッグデータ予測は難しそうです。
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