お買い得だから、KindleじゃなくてKoboで電子書籍を買おう

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photo credit: neeravbhatt via photopin cc

電子書籍サービスは、何を利用していますか。

僕はKindleから入りましたが、今のメインはKoboです。なぜなら、Koboはクーポンを配りまくっていて、いろんな電子書籍を安く購入できるからです。金額の面から考えれば、Kobo一択だと思っています。

Koboはなぜ安く購入できるのか

本当の理由は楽天に聞いてみないとわかりませんが、僕には20~30%Offのクーポン券がバンバン送られてきます。サイトに行っても、しょっちゅう割引しています。なんでこんなことをしているか、というのにはいくつかありますが、前提としては、次の3つが大きいと思います。

  • 電子書籍市場は今後も成長する
  • 電子書籍サービスは囲い込みのビジネスモデル
  • 楽天Koboの立ち位置

ひとつずつみていきましょう。

電子書籍市場は今後も成長する

以下の記事に書いてありますが、電子書籍市場は、今後5年間でみると、年平均成長率が20%を超えています。すごい成長市場です。

ソーシャルゲームと電子書籍市場が拡大へ–2018年予測 – ZDNet Japan

電子書籍サービスは囲い込みのビジネスモデル

今のところ、各社の電子書籍サービスは基本的に囲い込みです。他社で買った電子書籍を、別の電子書籍端末やアプリで読むことはできません。今は初期なのであまりたくさん買う人も少ないので、他社へのスイッチングコストが低いですが、長く利用すると、どんどん囲い込まれて、他社から買うのが面倒になる可能性があります。

楽天Koboの立ち位置

どのデータもやや怪しいところではあるのですが、楽天KoboはAmazon Kindleに大きな溝を開けられていると思われます。国内シェアでみれば、Kindle40%、楽天Koboは7%程度です。

電子書籍の世界シェアは Amazon Kindleが55% 楽天 koboが20% : キジトラ速報

これらを考慮すると、成長市場においてマーケットシェアを早期に拡大する戦略をとっているため、楽天Koboは割引によってどんどん安く販売しているのだと推測できます。

まだあります。この記事に詳しく書いてありますが、楽天とAmazonでは利益のポイントや占める割合が違うため、価格を下げたときのインパクトが違う、という観点です。Kindleを疲弊させるためにKoboはどんどん割引を行っていて、Amazonは仕方なく追随して顧客の流出を回避する行動に迫られています。「きんどう」をフォローしていると、「Kobo追撃!」のセール情報がたくさんやってきますから。

Kobo追撃!コミック1巻50%還元セール「蒼き鋼のアルペジオ」「のんのんびより」「動物のお医者さん」「海街diary」「デトロイト・メタル・シティ」「銀の匙」ほか! | きんどるどうでしょう

いやーこういう攻防って、本当面白いですよね。

実際にKoboを使ってみてどうか

Koboはメールでクーポンを送ってきます。20~40%というのが多い感じです。クーポンの利用期間は限定されていますが、期限が切れるとまた送ってくるので、結果的に途切れないですね。このあたりは、CRMによって分けているとすると、人によって違うのかもしれません。

また、Koboのクーポンには、こういうサイトも登場しています。

WM×LI: 楽天koboイーブックストアで使えるクーポン一覧

単純なクーポンなので、知ってしまえばどんな人でも使える、というわけです。恐らく、こういうことも折り込み済みというか、承知の上でクーポンを配っているんだと思いますが。

アプリに関しては、iPhoneアプリを使っていますが、使い勝手は正直改善の余地有りです。ハイライトや辞書を使うときに文字選択するのですが、この誤差が大きい。使いづらい。それ以外は、少し挙動が重い以外はあまり不満があるわけでもないですが。

以上から、最近はもっぱら和書はKoboを利用しています。Kindleは、洋書のラインアップが豊富なのと、Instapaperとの連携など、Kindleで買った電子書籍以外の文書などを読むことができるので、洋書とその他文書用になっています。

Koboも端末が充実してきたし、ここらで買おうかなーと思う今日このごろです。

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1 個のコメント

  • ・今の競争に勝つための戦略ですが、一生、低価格でやり続けないといけないでしょうね。
    ・礼司さんのようにKindleとKobo2台持ち、要はスイッチしないということは多くあり得ますか?現状、洋書、和書など多少ポジショニングがずれても、ファミコンと違ってソフトはほぼ同じなので、結局kindleとkoboはコンテンツの量と価格で決まる、類似品になってしまっている戦争状態のように見えます。
    ・ユーザーの利便性(軽い、安い)が、ビジネスモデルの最大のアウトプットのように感じます。まずはかわいそうなことになるのは、高い遅い重い印刷業、取次店、書店でしょうね。でも、個人的には書店のワクワク感も価値と感じるので、そこで差別化するのがリアル店舗の今後とる道で収益が悪化する前に手を打たないとやばいと、考えが飛躍しました。
    面白い記事ありがとうございます。長くなったので返信なくてもOKです。

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