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AppleTVを買ってから、意外に堪能しているのはホームシェアリングです。これで、Macに保存してある動画や音楽をテレビで再生できるようになります。購入した感想は、以前書きました。
AppleTVを買って2週間ぐらい経ったので使用感まとめ | Synapse Diary
ただ、いつの間にかホームシェアリングの調子が悪くなり、なんだかなーと思いながら過ごしていました。しばらくしてから思い立ち、調べてみるとAppleにサポートページがありました。
原因として考えられるのは、ネットワークの問題だったり、Apple IDを確認する、などがあります。結論からすると、我が家の場合はホームシェアリングの台数オーバーで接続できなくなった、ということでした。ホームシェアリングは最大5台までとなっており、それを超過すると接続できなくなるようです。(上記リンクの2つ目を読んで気づきました。)
MacBook Airなどいろいろ接続していたら、いつの間にか5台を超えており、一台接続解除したら、AppleTVからの接続も復活しました。こういうの、気をつけないて見てないと、急に使えなくなる感じになるので、怖いですねという話でした。というのが今日の前振りです。
AppleTVとChromecastのリビング戦争
ちなみに、AppleTVはいつの間にか累計販売台数1300万台を突破し、その半数は2012年で達成したそうです。一方で、GoogleはChromecastという、より安価で似たようなデバイスを発売開始しています。
「Chromecast」はグーグルの「ミラクルな端末」 « WIRED.jp
「Chromecast」で狙うテレビ市場–グーグルの三度目の正直 – CNET Japan
ASCII.jp:Google「Chromecast」と「Apple TV」、どこが違う? (1/3)|Apple Geeks
Why Google Chromecast isn’t quite Apple TV… yet | Macworld
これらの記事を読む限り、AppleTVとの違いはオフラインコンテンツのストリーミング可否と価格ぐらいで、対応サービスはいずれあまり変わらなくなるんじゃないでしょうか。正直、テレビというのは未だに生活に大きな影響を及ぼしています。それは、リビングに設置されている場所という意味でも、マスメディアとして流し続けるコンテンツという意味でも。
だって、総務省の調査によると未だに一日のテレビ視聴時間は3時間以上ありますから。この視聴時間をどう奪い、マネタイズしようかと、いろんなプレイヤーが狙っているところだと思います。
そして、AppleTVやChromecastなどは、いまだに使う人を選ぶ感じの敷居の高いデバイスな気がしています。ここの敷居を低めていくのは恐らくゲーム市場あたりだと思っていて、今回ChromecastがSDKを公開して、マルチプラットフォームでいろんなデバイスに対応しているのは、そのあたりのお手軽さと多様なデバイスによる敷居の低さを実現していく戦略なのかな、と思っています。
正直、僕はAppleTV持っていますし、ゲームもほとんどやりませんので、Chromecastに興味はありませんが、今後この市場でどういう戦いが繰り広げられていくのかは興味深いところです。