ところどころ「課長に特化している話?」と思うところはあるけれど、考えさせられるポイントは多い。
・「マネジメント(大局)」と「現場」の中間に位置する
・課長の権限範囲は、一番最小の経営単位である
・部長の部下は、優秀で退職リスクの低い課長たちだが、課長の部下は、退職リスクの高い若手や非正規雇用者が混在しており、それぞれに適した接し方が求められる
等々。
この本から何を学ぶかといえば、組織はいろんな要素で構成されており、立場によって立ち居振る舞いや考えるポイントなどを、柔軟に変えていく必要がある、ということ。
大体の組織にいれば、多くの人は中間管理職を経験するものだから、そういう組織構造を意識することは非常に重要なこと。
さて、あまり関係ないかもしれないけど、
今また話題の六本木の元社長の組織運営の考え方とか、工夫とか載ってて、
結構面白い。
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こんにちは。ご紹介いただいた本書の著者です。まずは本書のお買い上げ、ありがとうございました。また、嬉しいコメントを頂戴し、ありがとうございます!
おっしゃるとおり、組織構造と自分の立ち位置を意識することは、実務において結果に差がでる、とても重要なことだと思います。そこらへんのことが、より広く議論されるようになることを願うばかりです。
今後とも、よろしくお願いします!