このブログを書いて3年ぐらいになる。途中全く書かない時期もあったり、
ブログの存在意義を見直したりもしたし、未だよくわからないまま書いていたりする。
しかし、この本を読んで少しスッキリした。自分は”発信する側”に行きたいのだ。
しかし、この本を読んで少しスッキリした。自分は”発信する側”に行きたいのだ。
人は誰しも自分の意見や存在について周囲から認知されたい、という欲求はあるものだし、
ブログというメディアによって、誰でも情報や意見を発信することができる時代なのだ。
しかし、いざ発信しようとしても、主義・主張は誰かの猿まねになったり、
そんな猿まねの主張を書こうとしても、全く伝わらないもどかしさとぶつかる。
自分の主義・主張を持つことは難しい。
自分の主義・主張を正しく表現することは、さらに難しい。
それでも、その意識と正しい書き方を学べば、誰でも発信することができる。この本はそう教えてくれる。
主張する以上は「YES・NO」をつける、とか、自分を棚に上げて批判する、等々、
発信する心構えや、書くときの具体的なテクニックを説いている。
リルケも、他人の批評に惑わされず、自分の内なる声を聞けと言っている。
「書きたい」という衝動を大切にし、それを形にする方法を、この本で模索するのが良い。
発信力 頭のいい人のサバイバル術 (文春新書)
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樋口 裕一
文藝春秋
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【本】発信力 頭のいい人のサバイバル術―やっぱりこのブログでは「ノー」は極力発信しないことにします
この本で著者が言う「発信力」を因数分解すると、
1)他人の意見の受け売りでなく、自分なりの意見を
明確化する能力
2)それを正しく伝わる言葉(文章)にする能力
のこと。
この2つの能力を身につけるにはどうしたらいいか。
そのハウツーを、大学