Amazonでたくさんお金を落としている自分ですが、最近ふと中古本ならブックオフオンラインで買った方が安いんじゃないか、ということに気づきました。
Amazonマーケットプレイスとブックオフオンラインの違い
Amazonで中古本を買う場合は、中古本の送料としてプラス250円かかります。(かからない場合もあります。)しかも、C to C取引なので送料は本ごとにかかります。ここがデメリットなんですね。値段が1円になっていても、実質251円で買っているわけです。
一方で、ブックオフオンラインなら1回の注文で1500円以上なら送料無料です。なので、うまく買えば送料分が圧縮できるためAmazonで買うより安く抑えることができます。
買ったのはこの3冊です。3冊分足して1,505円です。もちろん送料無料。
デメリットは、ビジネス書に関しては在庫が少ないことですね。まあ、中古本という時点でビジネスモデル上中古本をそろえるのは難しいので。そういう意味では、Amazonマーケットプレイスは、C to Cであることが中古本品揃えの増大に寄与している仕組みだと思います。
ただ、ブックオフも郊外型だけでは限界がきているようで、都市型・複合型の施設を増やしたり、ネット販売を増やすことでマルチチャネル化したり、新しい販売形態を模索しているようです。MBAのビジネスケースで学習しました。
というわけで、ネットプレイスとしてどちらが魅力的な市場になれるか、という今後の動向には個人的に興味がありますが、AmazonマーケットプレイスはCtoC、ブックオフオンラインはBtoCなので、その違いを顧客に対するメリットにどこまで還元できるか、がキーポイントになります。現状、どちらもメリット・デメリットがありますが、新書や本以外のネットショップを包含しているAmazonの方が分があるかな、というのが現状かと思います。
ブックオフオンラインの在庫を見つけやすくする
というわけで、ブックオフオンラインの欠点は在庫の有無なので、見つけるのがちょっと面倒なんですね。特に僕はAmazonの欲しいものリストで読みたい本を登録しているので、いちいちブックオフオンラインのサイトで検索するのは面倒くさいのです。
というわけで、便利なChrome拡張機能を紹介しておきます。
Amazookoff
アマゾンとブックオフの両方のページで、双方の価格と在庫を表示することができます。
Chrome ウェブストア – AmazookOff
Amazonの欲しいものリストにも表示されました。
電子書籍サーチ
以前紹介した電子書籍サーチですが、ブックオフオンラインの値段も合わせて調べてくれます。
電子書籍サーチ – 電子書籍と紙書籍の価格比較と検索サービス
わざわざクリックするのは面倒ですが、電子書益と合わせて調べたい人には良いと思います。
ブックオフがんばれー。