何のためにインプットを得ているのか

「知的ストレッチ入門」を読んで、思いを新たにしたことがある。それは「自分は日々何のためにインプットを得ているのか」を考えて、アウトプットにつなげていこう、ということだ。

「読書をする」と言っても、論文を書くために読むのと、娯楽のために小説を読むのとでは、明らかな違いがある。それはインプットの先にアウトプットがあるかないか、である。

思い返せば、日々いろんなインプットを得て、アウトプットにも結びつけず「消費」しているがたくさんある。そういうものがあっても良いと思うが、それでもその違いや自分の中で明確に意識して過ごすことには、無自覚であることと大きな違いがあると思うのだ。

インプットとして得たものは何らかのアウトプットを出す。逆に言えば、アウトプットに結びつくようなインプットを集めることが、結果を出す上で重要なことだと、改めて思った。

 

その他にもいろいろ、知的ストレッチをするための考え方、tipsが実践的な内容でまとめられている。個人的に目新しいものは少なかったけど、入門書としてはよいと思う。

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