文化が違う人たちと議論をする

MBA入った初日の講義で、グループディスカッションをした。自分が参加したグループは上手く議論できなかった。

みんな社会人なのだから、それぐらいはできるだろうと勝手に思っていたのだが、甘かった。そもそも議論の流れを作ることが難しく、方向性が散ってしまったり、ほとんど発言しない人がいたり、多く発言する人に勢いで流されて時間終了になる、という感じだった。いろんな考えの人が集まって、議論して短時間で答えを出すってやっぱり難しいことなんだなって改めて思った。

 

自分のポジションを見極める

集団で何か作業をするときは、それぞれパーソナリティによって、適正なポジションがあると思っている。議論をリードする人もいれば、それを検証して疑義を呈していく人、突飛なアイデアを唐突に思い出す人、冷静に取り纏める人。グループで議論する場合は、それぞれのパーソナリティの組合せで、これらが何となく棲み分けされていく。

議論をして、新しい価値を生み出そうという中で、自分がどういう役割を果たせば最も良い結果を生みやすいかを考える必要がある。

 

発言力が強い人とどう向き合うか

声が大きい人というか、よくしゃべる人っているよね。いつでも。これは良し悪しがあって、議論を主体的にゴールまで導くのに貢献する場合もあるし、他の人が意見しづらかったり偏った議論になる可能性もある。

発言力が高いことが裏目に出た場合は、違う誰かが方向性を修正する必要がある。少し休憩してリズムを変えたり、議論の違うポイントを提起して修正するのが有効だろう。実際、今回の議論でも結構強い発言を持つ人がいて、自分の頭の中で論理展開するため、少しチームとして方向性が見失われている感じがした。こういう場合に修正できないと、あまりグループの意見が出ることがなく時間が過ぎていく。

 

文化の違いをどう吸収していくか

MBAに行って、改めて会社というのはある程度カルチャーが同質化するんだなって感じた。違う組織に所属している人といきなり議論すると、全く違う発想が出てきたりして面白い。その反面、論理展開などがいつもの会社で議論する感じじゃないなって思ったりもした。良くも悪くも、同じ組織にいると思考が似てくるので、コミュニケーション効率が上がるというメリットもあるけど、発想が広がらないという点もあるのかもしれないなあ。

そうやってバックグラウンドが違う人たちが意見を出しあって議論して、短い時間で結論に結びつけていくことは、想像以上に難しくて、頭も疲れた。でも、今後はもっと異文化で衝突しながら何かを生み出していく力が必要になると思うんだよね。だから、これは良い訓練なんだと思う。

 

 

社会人になって、会社でいろんな人のいろんな思考に触れて、自分の中で衝撃の連続であり、かつ刺激的だった時期を思い出しつつある。

MBA・経営学を独学で勉強したい方へ

MBA・中小企業診断士を取得した経験をもとに、独学で学べる経営学に関する本を集めました。経営・ビジネスに関心がある方は、ぜひ参考に!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です