もう一度就職活動するならどういう選択をするか

これに触発されたので書く。特に、地方にいる学生向け(自分がそうだったので)。

いま大学生だったら、どういう人生を選ぶか? – はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

もう一度学生に戻ったらどういう選択をするか

今学生に戻れるのなら、起業を考えても良いのかもしれない。大学生の早い段階で起業というオプションに気づけたなら、とりあえず学生起業として何かネタを探した気はする。

就職を間近に控えた学年になっていたら、どこかでインターンをするだろうな。

(就職する場合)どういう企業を選ぶか

まあ、これは多分正解はないと思う。企業に入ってもいまいち花が咲かず、転職して輝いた人も見てきたし。一度で正解に辿り着こう、という心構えがそもそも間違いなのかもしれない。

それでもあえて、どういう基準で企業を選ぶか考えてみる。自分なら、勢いを感じるベンチャー企業か、積極的に活動しているNPOぐらいが良いかもしれない。大企業でも、人の出入りが激しいところは刺激がありそうだ。

社会人になってからは、社会の変化スピードが早いから、硬直的でゆったり仕事をしていると、自分のスキルがどんどん陳腐化するんじゃないかって感じる。だから、スピード感がある組織が良いだろうな、と思う。安定なんて求めても、多分ない気がするし、30年以上硬直的なスキルと経験を磨いたって、そこで倒産したら突然人生が不安だらけになる。安定志向とか、捨てた方が良いんじゃないかな。

学歴という現実を受け入れる

日本社会はれっきとした学歴主義で、企業の説明会とかも、有力が大学から順番に行われたり、レベルが低いと思われる大学にはそもそもアプローチすらしてこなかったりする。こんな当たり前のことも、学生の頃はちゃんと知らなかったな。しかし、最近の就職活動はWebでエントリーとかできちゃうから、いろんな人に可能性があると思って大企業に集中してるらしいけど。

まあ、学歴なんて社会人になればあんまり関係はなくなるけど、レベルが高い大学の方が選択肢が多いのは間違いないとは思う。

就活時期の自分に言ってあげられるとすれば、どの企業に対しても可能性が無いわけじゃないけど、大学によって企業は人を選ぶという現実があるのだから、無駄と思うようなことにエネルギーを割くのはやめなさい、ってことだな。

自分の可能性を広げるなら東京か、あるいは海外へ

語弊を恐れず言えば、東京とそれ以外では雇用機会は随分違う気がしている。東京に行って感じたのは、「情報量の多さ」だ。就職活動をしても、東京と地元では企業の説明会の数も違うし、東京と大阪でしか説明会などの門戸を開いてない企業は結構ある。(東京以外の可能性を日本のどこかに作りたいという気持ちはあるけれど、残念ながら今はそういう適した場所が国内で思い浮かばない。。。。)

もっと言えば、これからの社会を考えるなら日本という枠組みじゃなくて、海外を志向した方が良いのかもしれない。いきなり海外の企業に働くのがハードル高いなら、外資系企業や日本のグローバル企業を選び、海外赴任を前提とした職選びも、自分の可能性を大いに広げそうだ。

今大学生の人たちは、無限の時間と可能性がある。なんとうらやましい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です