自分で言うのもなんだけれど、比較的自分のモチベーションコントロールは上手いのではないかと思っている。(同時に、他人のモチベーションコントロールほど難しいものはないと最近痛感する。)
ただ、それでもモチベーションが急降下するときがある。実際今がそうだ。。。。そういうときに、いろんなアプローチから自分を言い聞かせる。
「人生はとても短い」ことを確認する
こんなこと、学生のうちは全く思っていなくて、老後なんてとてもじゃないけど想像できないぐらい未来にあるんだって思ってた。でも、自分が生きた年数が20年超えて、30も近くなってとか考えると、「ああ、もう老後まで折り返しているのかあ」とか、残念だけど周囲で亡くなる人が少しずつ出てきたりして、妙に「死」を意識する機会が増えた。こうやって死ぬことを意識すると、死んだら仕事なんてどうてもよくなるだろうし、仕事の悩みなんて大したことはないと思える。
他人は自分の言動を余り細かくは覚えていない
これは一長一短なのだろうけれど、人は結構他人には興味がなくて、自分がとても恥ずかしいと思ったことも意外と覚えていなかったり、全く気にとめていない。だから、他人の気持ちが本当かどうかを確かめる術はないけれど、他人はあんまり自分の言動なんか覚えていないのだから、と思えば、気が楽になる。って、ちきりん先生が言っている。笑
イースト・プレス
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同じ組織は永続しない
上司と相性悪かったり、部下の仕事ぶりにいらだったとしても、同じ組織はずっとは続かない。いずれ今の職場からいなくなるのだと思えば、上司との関係が悪くても、仕事が辛い状況であっても、少し気が楽になったりしないだろうか。
ドラッガーだって言ってるよ。
「組織より長生きするがゆえに、知識労働者は仕事を変えることができなければならない。」
乗り越えたときの未来を想像する
短い社会人経験を振り返ると、辛い仕事を乗り越えたあとは、自分が成長したという実感を得ることが多かった。これを思うと、今の辛い状況を超えた先には成長した自分が待っていると考えると、少し前向きになる。
「今」に集中する
「ゾーンに入る技術」でも書いてあったけれど、心が苦しいときは過去に起こった出来事を後悔するのではなく、未来の漠然とした不安にさいなまれるのではなく、今目の前にある作業を確実に、高いクオリティで実現することを考える。
これぐらいの種類のメンタルブロックの方法を考えておけば、つらいときは気持ちを少しずつ楽にできるだろう。ああ、書いて少しすっきりした。