大学の頃からだらだらとブログを書き続けているが、なんで続いているのかは自分でもよくわからん。ただ、この本のことを思い出すと、ブログを書くときの気分が軽くなる。惰性で更新してもいいじゃないか。余り中身がないことを書いたっていいじゃないか。たまには間違ったことも書いちゃったりするけれど、ごめんなさい。それでも知的な生活を送るためには、何かをアウトプットすること、そしてそれを継続することが重要だと、今なら思える。
ここまで続けてきて思うのは、本当に何かを続けるという行為は難しいものだということ。禁煙、ダイエット、運動、etc…
世の中の人が苦労しているのがよくわかるけれど、意思ひとつで継続できれば苦労はしない。逆に、なぜか続けられることもある。そういう、自然と継続できるものこそが、自分にとって適している行為であって、理由なんぞ考えず粛々と続けることが重要だ。そういうことに出会えるだけでも幸せなんだと思う。
そんなことを思いながら、今日も適当に文章を書いてアップする。何もアウトプットしないよりはましだと言い聞かせながら。
ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である いしたに まさき 技術評論社 2010-11-27 |