これ、すごいわ。軽い気持ちで触ってみたら、感心してしまった。
地域ICTに興味ある人は一度触ってみるといいよ。
ニューヨーク市がGISデータにいろんな情報をのせてますよ、という記事。
New York City’s Digital Map Puts In-Depth GIS Data a Few Clicks Away
実際のニューヨーク市の地図。
NYCityMap • DoITT • City-Wide GIS
適当な場所でクリックすると、その位置に関する公開情報が表示される。
右下の「Show Additional Data on Map」でいろんな情報を地図上にマッピングできる。公園・美術館などの公共施設とか、市が取り組んでいるプログラムとか。下はBusiness Improvement Districtを表示してみた。
さらに、過去の写真なんかも見れる。同じ場所で1924年のを表示。
ひとつの地図の上にこれだけいろんな情報をのせられるようになると、いろんな人のメリットを引き出せるようになる。病院探す人もいれば、子育て支援してくれる組織を探したり。今の都市計画の場所を把握して今後の動向を予想してビジネスに応用してみたり。
今日本では、地域ICT利活用が注目されているけれど、明確な解決策が見えていない。こういう良い事例をイメージすることが、良い解決策を生み出すのに役立つんではないのかね。
自分の住んでる街がこういうの提供してくれたら、面白いよねえ。