最近、コンサルタントになろうと思ってる人におすすめする本を聞かれたので、書いておきます。入門的な本をピックアップ。
ハイ・コンセプト
自分の価値を上げないと、グローバル競争の中で飲み込まれていく危機感を悟った一冊。実際、日本の賃金はここずっと低下し続けている。知的労働を志す人なら読んでおくべし。
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ダニエル・ピンク
三笠書房
売り上げランキング: 480
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戦略プロフェッショナル
小説仕立てで戦略コンサルタントが企業を立てなおしてゆく流れが理解できる。コンサルタントのイメージを捉える、という意味で良書。
小説仕立てなので理解しやすく、立て直してゆく様子はある種の高揚感を与えてくれる。同シリーズの「V字回復の経営」も良い。
戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫)
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三枝 匡
日本経済新聞社
売り上げランキング: 1559
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ビジョナリーカンパニー2
優良企業のエッセンスが描かれている。ひとつひとつの論理に派手さはないけれど、内容はどれも真理を突いている。自分がチームを組織するとき、顧客の組織を考えるときも、この本のエッセンスを適用している場合が多い。企業経営とは、ということを考えるきっかけとして良いだろう。
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ジェームズ・C. コリンズ
日経BP社
売り上げランキング: 345
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経営者の条件
言わずもがな、という感じですが、ドラッガーの名著。タイトルがおかしいのは有名で、経営者じゃなくても知的生産に携わる人にはみんな当てはまるはず。仕事に対する考え方を明確にしてくれる。
これぐらいでしょうか。コンサルタントという職業を知りたくて、学生のときに読んだのを思い出す。懐かしい。