いつ頃からか、サッカーの戦術を分析する記事を読むのが楽しくなりました。
サッカー戦術分析との出会い
きっかけは、間違いなくこちらのブログですね。
当時の日本代表の試合が、どういう戦術で、一体何が起こっていたのかが詳しく解説されていて、とても新鮮でした。最近は更新されていないのが、個人的には寂しい限りです。
あと、ロシアワールドカップの前後については、この二冊が非常に楽しかったです。
[amazon_link asins=’4065122406′ template=’Original’ store=’tob-22′ marketplace=’JP’ link_id=’fabb87ff-6b9a-48dc-951f-2b253a7cea6b’]
[amazon_link asins=’4065129729′ template=’Original’ store=’tob-22′ marketplace=’JP’ link_id=’de273299-690a-4790-80c1-3cda7216c97f’]
一冊目は、ハリルホジッチが当時どういう戦略を持っていたのか、世界のサッカートレンドや日本の立ち位置を含め、戦術面から紐解いたものでした。ハリルホジッチの人間性などはわかりませんが、戦術的にはメディアから知らない奥深いレベルの構築、実行があり、あのままロシアワールドカップを迎えていたらどうだっただろう、と思わせてくれるものでした。
二冊目は、実際に西野ジャパンで挑んだ結果をレビューしたものでした。各試合でそれぞれ何が起こっていたのかを解説してくれていました。
戦術はどう読み解くか
そして最近、サッカー戦術の読み解き方を詳述してくれるこちらの本を読みました。
[amazon_link asins=’4098253496′ template=’Original’ store=’tob-22′ marketplace=’JP’ link_id=’18848a42-cd5d-4f01-b6e8-e2a26a6cebbd’]
戦術を実際に分析するときに、どういう順番で、どのような観点で分析するのかを、サッカーブログを運営している著者が教えてくれるものです。
もともとはこちらのブログですね。
サッカー放送だと最初にフォーメーションが紹介されたりしますが、それがどういう意味を持つのか、というのも読み解き方を教えてくれます。
フットボリスタという月刊誌も、戦術解説が多く、おすすめです。
[amazon_link asins=’B07WC4JVQB’ template=’Original’ store=’tob-22′ marketplace=’JP’ link_id=’6b281523-971e-4f5e-b45d-92158ed7f2b0′]
自分では見ていてわからないことを、ちゃんと分析して言語化できるのは、うらやましいなーといつも思います。
スポーツアナリティクスの進化
ここ最近、スポーツアナリティクスは進歩が大きく、いろんなスポーツで発展しています。
スポーツアナリストという役割も注目されています。
What’s Sports Analyst?|一般社団法人日本スポーツアナリスト協会(JSAA)
サッカーもグラウディオラが、これまでのサッカー理論をうまく言語化してことで急速に戦術が発展したとも言われており、データ化や言語化によって、アナリティクスは進化するということでしょう。
今後は、もっといろんなデータの収集や分析方法が生み出されていくことでしょう。ということで、これから様々なデータが取得されて分析が進むでしょうし、データだけでなく戦略やフレームも生み出され、言語化されることで、定性的な戦略も進化していくに違いありません。
サッカー戦術、楽しい。