ブログのタイトルはどのようにつけていますか?
企業でブログを定期的に書いているところはたくさんありますが、「ブログがマーケティングに貢献できていない」、「がんばって書いてるのに効果がよくわからない」とおっしゃる方に出会うことがあります。
その中で1つ、効果を出すための重要な要素としてブログのタイトルがあります。今日はその重要性を整理しておこうと思います。いろいろポイントはあるのですが、重要なポイントを2つに絞ってお伝えしますね。
タイトルはあまり短くしない
まず基本的なところですが、タイトルはあまり短くしすぎないほうが良いです。時々日記風に「今日の出来事」など非常に短く簡単なタイトルにしてしまうケースを見かけます。
タイトルは、Googleが検索順位を決める上で重要視している要素の一つです。その記事が、検索する人にとって役に立つかどうかを判断するために、タイトルから推測しているのです。
そのタイトルが短くて情報量が少ないと、Googleはコンテンツの内容を推測することができません。
また人間が見たときでも、タイトルが短いとはどのような内容なのかがよくわからず、読み飛ばしてしまう可能性もあるでしょう。
長すぎてもいけませんが、ある程度はタイトルの長さが重要だということです。1つの目安としては30文字程度だと言われています。これは、検索エンジンの検索結果で表示される最大の文字数がそうなっているからです。それ以上長すぎると見切れてしまいます。(文字数はGoogleが時々変更しているようで、この数字には諸説あります。目安として捉えましょう。)
以下は、Googleの検索結果です。幾つかは最後が「…」になっています。
ユーザーが検索しそうなキーワードを盛り込む
では具体的にどのようなタイトルをつければ良いのかと言うと、ユーザーが検索で使いそうなキーワードをタイトル中に含めるのが良いです。
まず検索エンジンからすると、想定するユーザーが使う検索キーワードがタイトルに含まれていると、検索にヒットする可能性が高まります。
次に人間の立場から見ても、検索結果の一覧の中で自分の興味がある内容が書かれていそうなタイトルであれば、クリックしてもらえる可能性は高まるでしょう。
これから書く記事は、ユーザーがどういうキーワードを使ってたどり着くかを想像してタイトル付けをしてみると良いです。
まずはここから頑張ってみましょう。ブログをたくさん書くことは大変ですが、それらのコンテンツが積み上がって、あなたのウェブサイトは検索エンジンに評価され、ユーザーが興味関心を持ってくれるものになるはずです。頑張ってください!