経営を学ぶにあたって、実際のケーススタディーから自分だったらどうするかを考えることが非常に有効だと言われています。言われるケースメソッドですね。
ただ、これを実践するためには、実際の「ケース」が必要になります。ケースとして必要なのは、企業や業界に関する前提情報、企業の置かれている状況、そして戦略に対する「問い」です。これらが都合良く収録されているのがあれば、ケーススタディを学ぶことができるのですが・・・。
ありました!
大前研一氏が経営するBBTというビジネススクールでで実際に使われているケーススタディーが、電子書籍で公開されているのです。しかも、たくさんシリーズがあります。
[amazon_link asins=’B01DLPAFTQ’ template=’Original’ store=’tob-22′ marketplace=’JP’ link_id=’1b78df76-0db2-4fc1-a48e-d568a56ede19′]
しかもこれ、Kindle Unlimitedの対象になっているので、Kindle Unlimitedに登録している人は、すべて読み放題です。
本書は1冊1冊はやや薄めではありますが、各企業が置かれている状況は端的に整理されており、それに対する方向性についても明確に示されています。それが正しいかどうかはさておき、情報どう読み解き、どう考えるかについて理解する良いきっかけとなるでしょう。
さらに、対象企業も比較的タイムリーで、DMM.comや俺の株式会社等、今注目されている企業も記載されており、改めていろんな企業の特徴や戦略を考えさせられましたよ。
シリーズは合計で26冊で、1冊あたり2社分が含まれているので、全部合わせると52社分も堪能できます。以下はその企業リストです。
- コカ・コーラ
- ローソン
- NTT
- UBER
- 任天堂
- 東京ガス
- 沖縄県
- イオングループ
- Canon
- 小米
- ゼンショー
- 島精機製作所
- 日本郵便
- フィリピン
- キリンホールディングス
- クックパッド
- JCB
- Booking.com
- ホンダエアクラフト
- 小松製作所
- 日本経済新聞社
- JICA
- AirBnB
- 富山県
- ニトリホールディングス
- トヨタ紡織
- ミズノ
- エスビー食品
- 京急不動産
- 日本スキー場開発
- ツムラ
- 大日本海フェリー
- JTB
- 日光市
- 俺の株式会社
- 雪印メグミルク
- マツダ
- オープンハウス
- VAIO
- エナリス
- DMM.com
- オートバックスセブン
- ナガセ
- 燦ホールディングス
- イギリス
- メディアテック
- MonotaRO
- SGホールディングス
- イオンエンターテインメント
- グローバルダイニング
- 長野電鉄
- 富士通
ということで、企業戦略をケーススタディで学びたい人は、手始めにどうぞ。
[amazon_link asins=’B0747668H6′ template=’Original’ store=’tob-22′ marketplace=’JP’ link_id=’70d6e2c6-ef27-47f1-b6c5-cd7c905b5ec2′]