【書評】iPhoneとツイッターはなぜ成功したのか?

App Storeで無料だったのでダウンロードして読んだ。これもFREE効果か。

AppleやTwitteの躍進に関する特徴を述べている点は冗長に感じたけれど、全体として技術やビジネスターゲット、時間、働き方の全てが「マイクロ化」していく流れは、理解しやすく納得できた。

特に、働き方について考えさせられる。
複数の組織に所属して、毎日場所を変えて、自分の得意分野で仕事を行う。こういう細切れとも言えるような働き方が、もっと生まれて良いと思う。

非正社員から正社員化の風潮が生まれているけれど、働き方の自由を考えると、もっと柔軟に働きやすい仕組みを考えないといけない気がする。

週40時間を同じ場所、同じ組織にコミットする代わりに、厚い社会保障を手にする今の仕組みよりも、どの働き方でも社会保障は賃金や掛け金の度合いの分受け取ることができて、組織間の移動を行えたり、副業の服務規程を変えたり。テレワークの仕組みをもっと進めたりする方が、いろんな働き方を選択しやすくなる。

日本のGDPが上がらない一つの要因に、労働力の投入が不十分ということがあるそうだ。結婚してみてわかったけれど、子どもができると、特に女性は時間とお金の制約がぐんと上がってしまう。それでも、育児の中で生まれる細切れの時間を労働に変えられるよう努力することが、企業にとって、社会にとってもプラスになるはず。

実際、自治体ではテレワークの実証実験が始まっている。
【青森県】テレワークシステムモデル実験の取組み紹介 (テレワーク最新情報 ~田澤由利のテレワークブログ~)

あと、本の中身の話ではないけれど、初めて電子書籍を読んだ感想として、思ったより読みやすかった。UIもわかりやすく、文字の大きさもよかった。(多分ePUBでできてるのかな?)線を引いたりマーキングできないことに、少しじれったさも感じたけど。電子書籍は、対象が広がればどんどん利用したいなあ。

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