Webサイトやブログを運営している人向け。先日GAIQとりましたが、またアクセス解析に関連したネタです。
このブログではないですが、急にロシアからのアクセス数が伸びる、という事象がありました。日本語のサイトなので、なんでロシアから?と気になって調べたら、やはり原因がありました。
答えは、スパムです。
例えば、あるサイトに自社サイトのリンクが貼ってあって、そのリンクから自社サイトへアクセスがあると、Googleアナリティクスなどのアクセス解析では、「このサイトからのリンクでアクセスがあったよ」ってのを教えてくれます。これを「参照元(リファラー)」といいます。
で、アクセス解析しているとよくあるのですが、「お、このサイトからアクセスあったんだ。どういうサイトなんだろ」って、サイトのURLへアクセス解析者がアクセスすることがあるんですよ。そういうアクションで、アクセスされることを狙っています。これをリファラースパムといいます。
Googleトレンドでみると、最近注目されている手法のようです。
事象を理解するために、こちらのサイトを参考にさせていただきました。
ロシアからのアクセス増加に注意: アプリ作ってる人のブログ in PikodonCompany
ロシアから招かれざる客がやってきた!リファラースパムを除外しよう。 | tomokimatsubara.net
わかってしまえば、対策できます。Google Anayticsで怪しいリンクを見つけたらアクセスしないようにすること。また、怪しいサイトだとわかれば、そもそもGoogleアナリティクスで表示しない、ということもできます。こちらは解除の仕方。
リファラスパムに困っている人必見!対策方法の設定を紹介します
気になるサイトが見つかったら、アクセスする前にこちらでURLを確認してください。僕が見つけた怪しいドメインも、全部このリストにありました。
[見つけ次第更新] リファラースパムリスト Google Analytics – NAVER まとめ
ドメインの評判を調べるなら、引用符をつけて検索するのも有効です。
目的のサイトを直接見るのではなく、そのドメインの評判を知りたいときは ‘social-buttons.com’ などと引用符で囲んで検索しましょう。引用符をつけると文字列として渡されるので、「いつもの検索画面」が出てくるのと同時に「目的とするサイトについて言及してる別のサイト」も表示されるようになります。
放っておくと、アクセス数が不正な水増し状態になるので、除外設定しておいた方が良いです。スパムもあの手この手で、アクセスを集めたり情報を盗んだりするので、気をつけないといけませんね。