ロジカル・シンキングの本。MECEやイッシュー・ツリーについて分かりやすいの説明がわかりやすい。
他にも論理構造を見抜く観点や、豊かな発想を導く方法が書かれていた。
面白かったのはアイデアを生む発想法について。人間は考えるとき、経験や環境によって知らずに「思考のタガ」が生まれている。このタガを外すためのいろいろな発想法が提示されていた。課題に取り組んで煮詰まるっていうのはよくあること。そういうときに打開する手法の引き出しが多いことは、 いざ壁に突き当たったときに役立つだろうな、と読んでて思った。